映画『息を殺して』感想まとめ
ユーロスペースで「息を殺して」を観た。鑑賞後の気分が説明し難い奇妙な映画だった。舞台のゴミ処理場で働く職員が数人いることだけがたしかで、他に説明は無い。映画が始まってすぐに分かるのはそこが日本の2017年末だということ。登場人… twishort.com/ck4ic
2015-07-03 01:49:26五十嵐耕平監督『息を殺して』; 2017年の大晦日前後、日本のどこかにあるゴミ処分場。壁には国防軍の募集や2020年オリンピックのポスターが貼ってある。仕事もないのにいつまでも帰らない人びと。彼らの日常と非日常、生者と死者さえも境界が曖昧な世界の怖ろしさがしんしんと胸に迫った。
2015-07-03 01:29:46五十嵐耕平『息を殺して』@ユーロスペース。とても良かった。彼と彼女らが必死に戦っているのは、2018年という現実=フィクションだ。押し殺したその呼吸のなかには、いま生きているこの日常を肯定しようとする決意と意志が確かに息づいている。決して声高にならないその慎ましさに希望を感じた。
2015-07-03 01:19:57「息を殺して」やっと見れた。 何と言えばいいのか分からない。ただ非常に現代的。自分の手の届く範囲で物語が編み出される。というよりもはやそれ以外に興味がない。ラストのダンスがカタルシスに至りきらない感じも若者として共感できる。主演の谷口さんの佇まいが非常に魅力的。次回作が楽しみ。
2015-07-03 00:57:56『息を殺して』鑑賞。今日のトークショーでも話にあがっていたけど、「音」の印象が強く残る映画でした。面白かった。谷口蘭さんの踊るシーンの音楽が好みで、一緒に踊りたくなっていた。わからないこともまた心地よいのです。 coco.to/movie/38949
2015-07-03 00:54:50息を殺して@ユーロスペース。良い映画と出逢いました。 pic.twitter.com/LaQDDaJInT
2015-07-03 00:49:34「息を殺して」やっと拝見できた。グッとしたいい映画観た。色んな事象が等価になっていて、空間も、人も物もそうでないものも。どことなくセンチメンタルな。五十嵐さんはセンチメンタルな人なのだろうなあ。2014年からの近い未来への一つの視線。ラーメンの件はマコンドーの旗上げ公演思い出した
2015-07-03 00:46:59五十嵐監督の次回作へのドネーション 息を殺してT shirts ほんと好きですこの映画 pic.twitter.com/aafXdaLZI1
2015-07-03 00:11:48息を殺して、きた。淡白なようですごく計算されてて、でもいい余白があって、どんな方向に転がっても違和感がなくて、不思議な2018年だった。あんな感じで年末年始を迎える工場もあったりして。とにかく音が、ノボの足音とかがよかった。そしてタニちゃんの踊りでクリーンに、フリーになれた。
2015-07-02 23:57:48『息を殺して』2017年の年末から2018の年明けを舞台にした映画。その意味を監督に問うたら、いま現在の僕らが現実と未来に対して感じていたものが残せればと思ったとのこと。ドキュメントとフィクション、廣原さんも言ってたがその狭間に何か希望のようなものが生まれるスペースがあるんだろな
2015-07-02 23:55:38「息を殺して」フィクションと現実とか生者と死者とか、ありとあらゆるものの境界に踏み止まろうとしているのか越えようとしているのか、それすら分からないけどそのギリギリさに物凄い作り手の誠実さを感じた。というか、、、うーん、難しい。観てよかったです。
2015-07-02 23:46:27私がそう短くない人生で唯一愛してると声にだして言った相手は余命少ない飼い犬でした。今日は息を殺しての犬Tシャツ着て首輪して出勤しました。もちろんフィクションです。
2015-07-02 23:45:03"息を殺して"2回観ちゃった上にトークショー行ってTシャツまで買ってしまったよ。ユーロスペースで明日まで。廣原ちょっと痩せた。 "Hold your breath like a lover" instagram.com/p/4ozV1ECyJX/
2015-07-02 23:43:21まさに『息を殺して』観ちゃうような雰囲気なんだけど“余白”の持たせ方が絶妙だからか息が詰まらず安心して映画の世界観に身を委ねていられる。そして谷ちゃんが踊るシーンのカタルシスよ! タルコフスキーと中国第六世代を足したような映画だった。でも最近のジャ・ジャンクーよりよっぽど面白い!
2015-07-02 23:30:21『息を殺して』@ユーロスペース 凄ぇなぁ…。正直寝るかと思ったけどアッという間だった。 すっかり変わってしまった1年半後の日本という挑戦的な設定の中、それでもいつも通りのほほんと生きている人物たちを淡々と描きながら、しかし台詞に頼らず時代の不安感を的確にすくい取っていてもう見事!
2015-07-02 23:30:17『息を殺して』鳴り響く環境音、大切に置かれた三脚、余白のある脚本、全てが好みだった ひたすら静かに進んで、最後全方向から祝福されるような感覚が心地よかった こういう映画が観たかったんだと思った…ユーロスペースで明日まで おすすめです pic.twitter.com/fDRItHXBb1
2015-07-02 23:11:32『息を殺して』月曜の夜に観てから、奇妙な余韻と予兆が工事の通奏低音のようにずっと続いてるような、そしてその音はこの映画を観る前からずっと聴こえていたような、、オーブンの中でグツグツと焼けるチーズを眺めてる時の感じ 次は朝に観たい 都内での上映は今日と明日で終わりのようです、是非!
2015-07-02 18:40:38「息を殺して」のゴウ君、嶺豪一って言うんだ。同じく東京藝大の「神奈川芸術大学映像学科研究室」でもいいアクセントになってた。「息もできない」のヤン・イクチュンをちょっとマイルドにしたようないい感じの不穏さがあっていい。
2015-07-02 12:56:04今、ユーロで上映中の『息を殺して』。最初観た時、ダンスのシーンで泣いてしまった。いきなり「『映画なるもの』の中で、これまで映ってたのとはまた違う奴」が乱入してきた感じ。音響も稲村君の渾身の5.1ch。エレベーターが爆音で閉まったりします。これも良い。(長嶌)
2015-07-02 12:46:35