2015年5月20日翁長沖縄県知事、外国特派員協会での記者会見　江川紹子さんによる文字起こし

Shoko Egawa @amneris84

翁長沖縄県知事の記者会見。沖縄の歴史を語り、訪米意図については、「大変厳しいものを感じているが、辺野古に基地は絶対に作らせないこと、私も日米同盟の大切さを理解していることを伝えたい」と。 pic.twitter.com/H5ukTAkgE1

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翁長知事は「沖縄は日米地位協定の問題がよく見える。防衛局に言っても『米軍に伝えます』というだけで当事者能力がない」「自国民を守れない地位協定を変えられずに、どうして日本を取り戻せるのか」と pic.twitter.com/kDL5jSeeAN

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翁長知事は沖縄経済について熱く語り、「沖縄は基地で食っている、などと言うのは30年、40年も前の話。今や基地は経済発展の最大の阻害要因」と。 pic.twitter.com/2pRn8TmAvr

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翁長知事は「平和の緩衝地帯として沖縄が役割を果たせる日を夢見ながらやっている」「保守政治家として、子や孫に平和な沖縄を残したい」と。 pic.twitter.com/ilt4epBlTQ

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翁長知事は、沖縄の人々が「差別」を強く意識するようになったのは、８年前の教科書検定からではないか、と。集団自決を軍に強いられた、とする記述に変更が求められた。「われわれはおじいちゃんおばあちゃんから聞いている。その歴史が消されると、保守も革新もなく反対した」と。

Shoko Egawa @amneris84

日本政府への不信感が募っていく一方、アジアが経済成長を遂げているのを、肌で感じながら、「自分の足で歩きたい、という意識が人々の中で高まってきた。独立とかではなく、自己決定権、自治の問題として」と翁長知事。「にも関わらず、基地は『粛々と』沖縄に押し付けられてきた」と

Shoko Egawa @amneris84

翁長知事「（終戦後、日本は）あれだけ尽くした沖縄を切り離して、さっさと独立した。沖縄の人々は、２７年間無国籍人として過ごさざるをえなかった。万が一何かあった時、また切り離されるのではないかという不安を持つのは当然。なのに、政府は日本の安全保障（にとって米軍基地は大事）ばかり言う」

Shoko Egawa @amneris84

翁長知事「日本の国の安全保障は、全体で負担して欲しい。最近の世論調査を見ると、本土の人もようやく理解してきてくれたように思う。基金への募金の７割は本土からのものだ」と。

Shoko Egawa @amneris84

【資料】沖縄県民大会：翁長雄志知事あいさつ全文 | 沖縄タイムス＋プラス okinawatimes.co.jp/article.php?id… @theokinawatimesさんから

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愛するふるさとを、平和のうちに次世代に引き継いでいく、ということが、「保守」の基本で、そのためには考え方ややり方が多少違う人たちとも連繋したり包み込む度量や包容力を持つ。それを妨害するものとは、臆せず戦う。翁長知事は、まさに保守政治家の本道を行っているのでせう。

Shoko Egawa @amneris84

今日、翁長知事が言及していた辺野古基金はこちら　→辺野古基金の振込先: okinawakenroren.org/info/kikinfuri…

Shoko Egawa @amneris84

今日の海外特派員協会の記者会見で気になったのは、タイムズやＦＴ、ＷＳＪなど、欧米の主要メディアの記者の質問がなかったように思われることです。