【ホットライン・ソウカイヤ】 #2

しまな @cimana_ns

「死なねぇ！イヤーッ！」チョップで胴を貫き心臓を握り潰す寸前、視界にノイズと"PRESS "R" TO RESTART"視界が戻るとドアの前に戻される！これは如何なるジツか！？「クソが！イヤーッ！」ウカツ！ホットラインが持っていたのは熱湯入りのフライパン！ #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「グワーッ！？」拳と顔を焼かれ苦悶！ムテキ到底不可！ホットラインは後ろに駆けショットガンを蹴り上げる！「ザッケンナコ」BLAMN!「グワーッ！」有効打！BLAMN!「グワーッ！」BLAMN!「グワーッ！」遂にブラックサグが尻餅をつく！#HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

深手を負ったブラックサグへゆっくりとホットラインが近付く。「ファック…！」ブラックサグは立ち上がろうとするがBLAMN!「グワーッ！」遂に倒れる。立ち上がろうとして周囲を見るが。窓の外が見えた途端…「アイエエエ！？」ブラックサグは絶叫した。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

いかなニンジャとてジツも無しに銃弾を浴び続ければ実際死ぬ！「ア…アバッ」ホットラインは恐怖を刻み込むかのごとくゆっくりとした足取りでブラックサグに近付き、テープレコーダーを再生する。《…お前は人を傷付けるのは好きか?》「ファック…マザファッカ！」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ヤバレカブレで身体を起こし殴りかかるが。ホットラインがリボルバーを拾い上げ…BLAMN!「グワーッ！！俺の腕！」至近距離発砲で肘から先が消え視界がホワイトアウト。視界が戻った瞬間、目前にあの兎マスク。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

視界に奴の腕が写り次第に大きく、指が見え。指紋まで鮮明に網膜に刻まれる。「何を…何をするつもりだ…」分かりきっている。殺す気だ。目に感じた不快感はそのまま「た…助けてくれ！カネなら出す！ヤメテ！ヤメロー！ヤメアバッ！アババーッ！」冷たい感触と銃声。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

まず目に親指をあてがい潰す。そのまま脳を潰す。体格差で十分に潰れない。手を引き抜くとリボルバーを眼窩に突っ込み数度トリガー。よろよろと立ち上がるホットラインの背後で「サヨナラ！」ブラックサグが爆発四散。視界に『残り1な』の表示。ブラックサグの出たドアを潜る。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「アイエエエ…」部屋の中にいたのはヤクザではなく女。その周りにはアンプル。……いつしか聞こえ出した重金属酸性雨の雨音の中、両者は暫し佇む。男はやおらリボルバーを投げ捨てると『残り1』のノーティスを切り、女を助け起こす。そのまま、二人は車へ歩き出した。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

【ホットライン・ソウカイヤ】 #2 終わり。このエピソードオーは#4完結予定です。 #HL_SOUKAI