ハローワールド「手がかりなさすぎでしょリンケージちゃん…まったく。最強の能力を持つ二つの存在のうちひとつがこのあたりのどこかにいるっていったけど…範囲広すぎるよ」
2015-05-22 17:37:12ハロワ「荒廃した街…ここに果たしているのかな~って人がいるな」 レクイエム「負が多いな」 サイレンス「そうね」 ハロワ「こんにちは~」 サイレンス「こんなところに人がいるとはね…こんにちは」 レクイエム「こんにちは」 ハロワ「ね~ね~このあたりで人を見た?」
2015-05-22 17:51:49サイレンス「いいえ。あなた以外には見ていないわ」 ハロワ「そっか~」 サイレンス「待ち合わせでも?」 ハロワ「ん~そうじゃなくて探してる人がいるの。どんな人かわからないけど」 サイレンス「それは大変ね」 ハロワ「まぁ地道にがんばるよ」
2015-05-22 17:53:18ハロワ「なにもないな~……お?何か怪しい模様発見。歯車…かな?中には……入れない……何か書いてあるぞ~えっと…『正と負の歌を奏でよ』なにそれ?誰かわかる人がいればいいんだけど」
2015-05-22 18:01:32ハロワ「あ、いたいた」 サイレンス「あら?どうしたの?」 ハロワ「実はかくかくしかじかで…」 サイレンス「それなら私と彼でなんとかなるわ」 ハロワ「ほんと?!」 レクイエム「案内してくれ」 ハロワ「こっちこっち~」
2015-05-22 18:06:44ハロワ「おぉ開いた」 サイレンス「まさかこの中に探し人が?」 ハロワ「わかんないけどいってみる価値はあるよ」 サイレンス「そう…ひとりで平気?」 ハロワ「うん」 サイレンス「気を付けてね」 レクイエム「がんばれよ」 ハロワ「ありがと~」
2015-05-22 18:17:59ハロワ「行き止まり?変な台座があるだけ……うわっ?!………え?なにここ?歯車がいっぱい…と、扉が一個か………開かない」 「セキュリティー発動」 ハロワ「いかにも大事なものあります的な感じだね」 「この扉を通るには、私に嘘をつかせてください」 ハロワ「なにそれ?なぞなぞ?」
2015-05-22 18:35:53ハロワ「うぐぐぐぐぐ」 「まだ考えるの?」 ハロワ「…ねぇ、絶対正直に答えるんだよね?」 「そうだけど?」 ハロワ「この奥に最強の能力を持った人がいるの?」 「いる」 ハロワ「きたぁぁぁぁぁぁぁ……でも開けないといけないんだよねこれを」
2015-05-22 19:06:25ハロワ「不思議な空間…なんだろここ」 ?「だれ?」 ハロワ「うわぁ!!」 ?「人?どうやって?」 ハロワ「どうやってって…普通に」 ?「どうしてここに?」 ハロワ「サイレンの暴走を止めるために、神が作ったストッパーを探してるの…あなたは違うの?」 ?「なるほどね」
2015-05-22 21:38:41∞「私は∞…よろしく」 ハロワ「よ、よろしく」 ∞「早速だけど、今世界がどうなってるかを知りたいわ」 ハロワ「あ、それじゃリンケージのところにいこう…ちょっと遠いけど」 ∞「…」 リンケージ「…っ?!」 ∞「ついたわ」 ハロワ「ほえ~」 リンケージ「まさか…彼女が」
2015-05-22 21:42:31∞「この世界のこと…教えて」 リンケージ「長い話になるが?」 ∞「構わないわ」 リンケージ「…では、これを見てくれ…それでわかる」 ∞「ありがと」
2015-05-22 21:43:16∞「なるほどね」 リンケージ「具体的にどうするとかあるのか?」 ∞「どうするも何も…私の能力を使うなら結論は出ているわ」 リンケージ「というと?」 ∞「輪廻転生…それが私の能力…全てをはじまりに戻す力よ」 リンケージ「私がやった終わらない世界とは違うのか?」
2015-05-22 23:52:58∞「違うわ。何もかもなかったことになり、あらためて1からスタートする」 リンケージ「記憶も何もないのに…繰り返すだけじゃないか?」 ∞「世界は巡っても、すべてが同じになるわけじゃない…必ずしも微細な変化などはある」 リンケージ「つまり…」 ∞「この世界を…なかったことにする」
2015-05-22 23:54:22