国産大作ゲームの行方

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

まあ俺も商売でゲームを作っているのには違いない。しかし、ソーシャルゲームの「課金テクノロジー」の話を聞いているとむかむかするな。いかに楽しませてお代をいただくかじゃねえもんよ。送る側の認識として「エンターティメントじゃない」って事がはっきりと分る。いかに欲をあおって金を取るか。

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つまるところはそこやね。 RT @yas_kawamura ソーシャルゲームの課金テクノロジーの話を聞いているとむかむかするな。いかに楽しませてお代をいただくかじゃねえもんよ。送る側の認識として「エンターティメントじゃない」って事がはっきりと分る。いかに欲をあおって金を取るか。

@djsayura

今の課金システムがそんなに長続きするとは思えない、未完成だと思う。ただ何かしらの欲を刺激する事で全て商売は成り立っていると思う。RT @sinarisama: つまるところはそこやね。 RT @yas_kawamura ソーシャルゲームの課金テクノロジーの話を聞いているとむかむか

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@djsayura @sinarisama 何かしらの欲を刺激するためにエンターティメントがあるんじゃないぞ。エンターティメントは喜びや感動を与えるから、そこにお代が発生するんだ。シルクドソレイユが欲を刺激するために芸を構成するか。喜びの代価と欲を煽ってお金を落とさせるのは違う。

@djsayura

シルクドソレイユを「何のために観たいか」によるのですかね。 RT @yas_kawamura: @sinarisama 何かしらの欲を刺激するためにエンターティメントがあるんじゃないぞ。エンターティメントは喜びや感動を与えるから、そこにお代が発生するんだ。シルクドソレイユが欲を刺

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私は大道芸出身なので、仰りたい事はよく分かります。 RT @yas_kawamura @djsayura @sinarisama 何かしらの欲を刺激するためにエンターティメントがあるんじゃないぞ。エンターティメントは喜びや感動を与えるから、そこにお代が発生するんだ。シルクドソレイ

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この場合は、そこに 非日常と感動 を期待するのでしょうね。RT @djsayura シルクドソレイユを「何のために観たいか」によるのですかね。 RT @yas_kawamura: @sinarisama エンターティメントは喜びや感動を与えるから、

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.@djsayura @yas_kawamura 生粋のゲーム屋さんは感動や満足を送り届けたいし、感動や満足を求めるユーザーにこそ自分の作品を買って貰いたい。しかしながらソーシャルゲーム層においての客は、承認欲求や優越感を求めており、送り手はそれに応じた製品を提案する。全く別かも

@djsayura

今全く別な物だとしたら、その事実こそ可能性を秘めている訳ですよね。感動と承認欲求を満足させるものが提供出来たら現状の閉塞感から抜け出せる気がする。でもそれが答えかどうかわからない。RT @sinarisama: .@djsayura @yas_kawamura 生粋のゲーム屋さん

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金が無ければ感動を産み出せない、という構造をなんとかせんとなぁ・・。 RT @djsayura: 今全く別な物だとしたら、その事実こそ可能性を秘めている訳ですよね。感動と承認欲求を満足させるものが提供出来たら現状の閉塞感から抜け @sinarisama @yas_kawamura

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama お金を払ってそのぶん感動するならいい。でも人が感動するって言う事は何か訴えかけるものがあったり心が動く様なコンテンツだからであって、感動したぶんの対価を払うのは正当だ。作る側がそういう意図で作り、客に感動を提供しているならいい。

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中世の欧州では、芸術とはパトロンに庇護された一部の天才によって産み出された結果でした。未来のゲーム事情もそんな構造に戻る様な気がしてならんのです。 RT @yas_kawamura: @sinarisama お金を払ってそのぶん感動するならいい。でも人が感動するって言う事は何か訴

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【備忘録】　文化を保持した者が地位と名誉を得る時代となる。そして先祖返りが生じる。それはプロダクト・アートの時代の終焉だ。

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama 個人の出資で作れるのは、やはり小さな規模のものになってゆくよ。もちろんショートフィルムやフラッシュゲームには可能性があり、もの凄い才能も排出されているが、俺は国産の大規模コンテンツの衰退を恐れている訳です。

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama 輩出が排出に！日本人失格。

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@yas_kawamura 【パトロンの庇護によって天才が芸術を生み出す】　私はヱヴァンゲリヲン新劇場版のビジネスプロセスを念頭にしていました。　パチンコ屋とスタジオカラーとの関係ですね。　私は肯定的に見ています。

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.@yas_kawamura 大規模作品を継続性を維持したまま産出するには、自然科学系の学術訓練を経た兵隊が多く必要になります。土壌（ストラクチャ）が無くばプロセスもアウトカムもございません。私はゲーム業界の内部事情を知りませんが、衰退するからにはそれなりの理由が在ると存じます.

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama すみません、たとえの意味がよく分らないです。ええと、とりあえずエヴァが面白いかは置いといて、新劇場版はテレビと前のエヴァの非商品的な「毒素」を取っ払ってエンターティメント化させた様に見えるけどね。その例えで言えば天才をカタに押し込めた結果に見える。

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama 衰退するからには理由があるのは当然です。しかしその結果が文化として「正しいかどうか」は別の話なんですよ。良いものも滅ぶし、さほど良くないものが淘汰されずに生き残ることもある。だからそこに淋しさを禁じ得ないし、そんなに簡単に滅んでもらっては困る。

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@yas_kawamura 言葉足らず失礼しました。地上波エヴァは資金の枯渇が製作上の問題だったと聞いています。新劇場版は配給会社のシガラミを排除し、パチンコ屋という資金面での後ろ盾を得た故に、かつてなく自由な作品作りに力を傾けることがが出来たと言われています。

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@yas_kawamura 私は三度の飯よりゲームが好きでした。できるなら、遊ぶごとに知見が得られる社会的で教養溢れるゲーム体験をしたい。また何も考えずに快楽だけ得られるゲームもしたい。であるなら、その様な未知の経験を経てきた「豊かな」人間が、多くゲーム業界に招聘されて欲しい。

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama 資金的枯渇があったというのは知っているけれども、その環境で庵野監督が選んだ演出は「嫌われてでも心に残す」「怒りを覚えるだろう。それもよし」な訳ですよ(スキゾ・エヴァンゲリオン参照)。己のカルマを全出しして、やり切ることのみに集中した。

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@yas_kawamura はい。パラノもスキゾも当時は貪るように読みました。で、新劇場版はやはり地上波と比べて作品の質・発展性の共に優れた作品だと思いましたし、Qも観たいと存じます。そしてそれは、旧来の制作体制では限界があったのではないかとも思います。ゲームもそうなるのかもと。

企画屋@川村（ゲームデザイナー芸人） @yas_kawamura

@sinarisama エヴァは最悪なテーマをやり切ったと思いますよ。最初の映画版も含めてエンタメとしては放送事故レベル。でもまあ、作り手のエゴは出し切っている。そういう意味では芸術的ではあった。新劇場版はそういう灰汁は無くなった。

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@yas_kawamura 退廃が持つ魅力も芸術性もわかるつもりです。しかしながら、その類の作品は関わる者の精神を蝕み、結局は使い物にならなくなります。一発、二発の冒険なら兎も角、そればかりだと作り手の力は疲弊挫折する気がしてならんのです。消費者は継続して作品から益を得たいのに。