ジャックさん創作

旨味まづ @maduzu

ユエジャはホモじゃないけどほぼホモだなこれ pic.twitter.com/X8RZgH1TOF

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ジャックはユエの家で家事手伝いしてるニートなんだ…　でも同じ友人を亡くしてお互いに心に傷を持っているのだ！ジャックを一番理解できるのはユエだが！一番の親友にはなれない！でもジャックを友達だと思ってるから面倒をみてしまう！そして一生友人を亡くしたことをぐだぐだと悔やむ友人に怒りを感

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つまり共依存だが　ジャックはユエよりしんだ友人の方が好き度高い

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普段はユエは軍の教官職についているので軍の宿舎のアパートに二人で住んでいるのだ。 ユエは料理がへったくそなのでジャックは絶対にユエに料理をさせないように料理を一生懸命覚えたが、一週間に一度くらいは勝手に作ってしまう。

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ジャックさんは身体能力だけとれば世界一強い男なので、ユエはジャックの隣に並んでもいいように一生懸命自分を鍛えた。ジャックさんの能力を最大限活用できるよう知識を蓄え、補助できるように銃撃や体術も習った。でもジャックに追いつかないジレンマを感じている。

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しんだ友人はジャックの身体能力に十分追いついていける男だったのでなおさらである。でもここ五年は昔のこと回想ばっかして能力を活かそうともしないで家事手伝いしてるジャックにいらついてもいる。こいつらホモだ！！！！！！！！(ちがう)

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ユエつぶやいたからジャックさん 主人公、ジャックさんは本名をコール・ハピネスというが、昔暗殺部隊に居た時のコードネームの名残でジャックと名乗っている。 なぜならジャックと名乗っていた時代がジャックさんの上で一番シアワセだったから。

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ジャックさん世界は二つの種族が1500年もどっちが先に生まれたか？で大規模な戦争をしておった。ここでは仮にジャックさんがうまれた黒族(仮)、相手側の白族(仮)とする。

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ジャックさんは気づいたら戦争孤児で、10になる前に戦争にでていったのだ。だが、あまりにも強すぎる(作品世界上物理最強)ために暗殺部隊の方に及びがかかり配属になった。 そこで出会ったのが先述のユエと、そして共通の友人であるロクであった。

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自分が強すぎて友達もいなかったジャックは、自分と実力が同等ぐらいで明るくてかっこよくてかわいいロクが大好きになり、すぐに親友になった。その時ジャックにとってユエはおまけみたいなもんだった。

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ジャックとロクは息も合うし強いので、白族の王族を殺す任務を任されることになった。二人を少年兵として白族に送り込み、白族の要である時期王位継承者の娘を殺すことが任務だった。ジャックはロクとなら失敗しないと思っていたし、それはほぼ本当だった。

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しかし、王位継承者の娘の部屋に侵入し今まさに殺す、というところでロクが裏切り、ジャックの振り下ろした剣でもって死んでしまったのだ。 ジャックは心底同様し、かなしみ、怒り、苦しみながらも黒族の陣地まで逃げ延びた。

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戻ってからのジャックは、惰性で生きていた。暗殺部隊からも外され前線に送られたジャックは、とにかく殺した。殺して、殺して、それでも死ななかった。強すぎるために、死ぬこともできない。ロクを殺した自分を断罪して欲しいと願うが、強すぎるためにそれも叶わなかった。

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そうやってぶらぶらと殺しては死ねないを繰り返し、5年すぎた頃ジャック(15)はユエと再開した。ユエは軍師としての才能を認められ、既に指揮を振るう立場にいたのだ。再開したユエは、ジャックのやつれ具合に驚いた。

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突然部隊からいなくなってしまったジャックを心配していたユエはジャックを自分の部屋に招いて、いままであったことを根掘り葉掘り聞き出した。 ジャックは喋ることもすっかりしていなかったので最初はところどころだったが、ぼそぼそといままであったことを喋り始めた。

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ユエと対話することで少しずつ理性を取り戻していくうちに、ジャックはロクの遺言を思い出す。 ロクの遺言とは、黒族白族が平等な立場で戦争が終わることを望む、というものだった。

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1500年も続いてるのに終わられるわけない、ということをジャックが考えるわけもなく、思い出したこの事を実行することこそが、ロクへの償いになるのではないか？とジャックは思った。

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その話を聞いたユエは、ユエにとってもロクが大事な友人であること、そして今まさに生まれたジャックの生きがいのために、ジャックの戦争終わらせるという途方もない願いのために協力することを約束した。 ユエはお人好しなんだな。

旨味まづ @maduzu

そうしてふたりは戦争を終わらせるために立ち上がったわけだ。 それから5年、ふたりは戦争終わらせたい派の若い連中を白黒問わずに地道に集め、両族総決戦の最中第三勢力として立ち上がり、二つの国を制圧して停戦を結びつけることに成功したのだ。

旨味まづ @maduzu

そいで、ユエが作戦立ててジャックさんがリーダーをして活動したおかげでジャックは二つの一族どっちもから英雄だってちやほやされるわけ。 結局どっちも戦争終わりてーっておもってたわけよ。

旨味まづ @maduzu

でもジャック的にはロクの遺言叶えるためにやっただけだし、叶えちゃったから贖罪も終わってしまったわけ。 だからジャックは将軍とかそういう役職にもつけたけどもうなにをする気力もわかなくて、平和になった後ゴロツキがそのへんごろごろしてる都市の最下層とかで浮浪者とかしてたのよ。

旨味まづ @maduzu

ユエも将軍とか大統領的な役職への誘いがあったんだけど全部断って軍の教官になったんだけど、ジャックの姿がどこにも見当たらないから探してた。そして1年くらいたって諦めかけたときに、警察が最下層のゴロツキをぶん殴る任務があるってんで弟子つれて模擬戦みたいなことをしにいったらだよ。

旨味まづ @maduzu

新聞引いて寝てるジャックを見つけるわけよ。 すぐに回収して自分の家につれていくも、ジャックは喋るどころかなんのやる気も沸かない。目標を見失ってしまったジャックはそこからユエの家に居候して４年間、ずーーーーーーーっとロクに謝りながら生きてきた。ずっと。

旨味まづ @maduzu

1年も勝手にいなくなったせいでジャックは伝説の英雄"コール・ハピネス"扱いだし、ユエは当時のコードネームのジャックで呼んでた。定着しちゃった。

旨味まづ @maduzu

ユエとの対話とか、家事とかやってるうちにジャックはふつうに会話したり、トレーニングしたりはできるようにはなった。でも潜在的なやる気っていうか、生きる気力が薄かった。 ユエはとっくにロクのことは克服できてる自覚があったから、ジャックさんがとてもムカついた。