- HayakawaYukio
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水蒸気マグマ爆発というのは、噴出する高温マグマが冷たい水に触れて、発泡しながらも水冷されるプロセスが起こる。高温マグマはいくぶんなりとも泡立ってる。つまり軽石。
2015-05-30 21:44:37まったく発泡してない高温溶岩のかけらが、爆発で出ることもある。ブルカノ式爆発と熱雲だ。きのうの口永良部島の噴火が水蒸気爆発でないとしたら、ブルカノ式か熱雲だ。
2015-05-30 21:46:33新鮮とは、できたときの状態をいまもよく保存しているという意味だ。もちろんとれたてならそうである確率が高いが、ずっと以前に収穫したものでもその後よく管理されていれば新鮮だ。おいしい。
2015-05-30 21:55:27口之永良部の火山灰写真が公開されている。もう少しjuvenile(本質物質)が多いかと思ったが、昨年8月の噴火とあまり変わらないように見える。粒子構成を見る限り、今の桜島(ブルカノ式、たまーにストロンボリ式)と昨年の御嶽(水蒸気爆発)のどちらに近いかと言えば、明らかに後者。
2015-05-30 21:55:505月31日
1)大きい、2)マグマ噴火。おとといは疑いようがなく見えたこの二つのどちらもあやしげなのがわかってきただろうと思う。科学は多数決ではない。 twitter.com/musiqueancienn…
2015-05-31 07:49:44@HayakawaYukio 映像を見るかぎり、今回の口永良部島の噴火の方が去年の御嶽山のそれよりもはるかに大きいことは疑いようがないと思います。複数の専門家の方もマグマ噴火であると断定されています。誤解の蔓延を避けるためにも、早川さんもこの見解は早々に修正されておくべきかと。
2015-05-29 19:01:106月1日
5月29日の噴火は、 ・昨年9月27日の御嶽山よりも少ない量しか出てない ・マグマは出てない この二つをしかと認識することがいまとても大事だ。 科学は多数決ではない。
2015-06-01 08:01:39昨年9月の御嶽山も同じ。火砕流の熱を感じた登山者は多い。浮力で11キロまで上昇したから相当の熱量だったはず。山火事が生じなかったのは、高山のため植生が薄かったから。
2015-06-01 08:17:42・マグマが出たなら、すぐにもっと出そう。(液体だから) ・高温岩石しか出なかったなら、いましばらくは出なそう。(固体だから)
2015-06-01 08:37:03最後にスタジオのカマタさん。縦縞のかっこいい上着。火砕流は高温だからかなりマグマが出た。10年かけてたまったマグマの4分の1が出た。独自見解爆発だ。
2015-06-01 20:48:20水蒸気マグマ噴火の火山灰とフタを吹き飛ばしたブルカノ式噴火の火山灰はそもそも区別できるんでしょうか?
2015-06-01 23:41:42はい、完全に区別することはできません。まあ、木が燃えていたという状況証拠だけです。 twitter.com/usa_hakase/sta…
2015-06-02 00:07:51そりゃマグマが火口に見えてるのは新鮮だろうけど、しばらく噴火しないでフタ吹き飛ばせば汚くなるんじゃない。RT @tigers_1964: 桜島のブルカニアン火山灰は、やっぱり「新鮮!」という感じがします。ただ、汚い粒子も若干入っています。
2015-06-02 00:01:05ソリダスを切った高温の本質岩体と地下水との相互作用による爆発をマグマ水蒸気爆発と呼んではいけないとすると、金曜の噴火は、「マグマ」抜きの水蒸気爆発と言うべき可能性がかなりある。ソリダス以下でも、ガラス転移点以上だったら?とか、言い始めると色々あるが。
2015-06-02 00:44:55明らかな軽石、スコリアが出る前は、地下にあるマグマの正体が不明なので、先行して出た溶岩片が「本質物質=juvenile」であるかどうかの確定診断は出来ない。厳密には、それも少し怪しい。比較的最近の、別の活動イベントで貫入した新鮮なマグマが固結した岩石と区別できない可能性もある。
2015-06-02 01:51:256月2日
マグマ水蒸気爆発は、マグマが地下水(あるいは地表水)と出会ってダイナミックな相互作用をする現象をいう。口永良部島の29日噴火でダイナミックな相互作用が発生した証拠はない。状況証拠はそれを否定してる。
2015-06-02 04:32:18山元孝広・総括研究主幹「採取された火山灰を見ると、マグマの破片よりも圧倒的に温泉で変質した岩石が多いですね。マグマ爆発なんですが、むしろ御嶽山の水蒸気爆発に近いような爆発です。」JNNあさチャン6.01 j-cast.com/tv/2015/06/012…
2015-06-02 04:36:37