温泉に行く話(とうらぶプラス)

GWだからみんなで慰安旅行に行く話
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@shiro_mkgr

①「いち兄!いち兄!温泉てなにもっていけばいいんですか?」初めての旅行。初めての荷造り。「とりあえず、着替えは忘れないでね」「はーい!」各々必要なものを鞄に詰めていち兄にチェックをもらう。「なんだか、どきどきしてきました」「楽しみだな」 #とうらぶプラス 旅行前夜の粟田口部屋

2015-05-01 21:46:47
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②旅館についた。温泉に入る前に…「主ー!一緒に温泉はいろー!」ぱーんと勢いよく主の部屋の襖を開ければ旅館の浴衣に着替えた主はお茶を飲んでいた。「私が一緒にはいってもいいんですか?」「もちろん!主はボク達がちゃんと守るから、混浴は危険が一杯だからね!」「?」 #とうらぶプラス

2015-05-02 11:12:26
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③「あんたの髪って結構長いんだな」隣で髪を洗う主。「こんなに長いと洗うのが大変だろ」主を挟んだ所にいる同田貫もそう呟く。「うーん…慣れ…ですかね」「なんだそりゃ」「いいんです、髪は女の命ですから」「へーへー」やっぱり女ってのはよくわかんねぇな。 #とうらぶプラス 無用組

2015-05-02 19:16:33
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④「主」「?なんでしょうか、青江様?」温泉につかり気の抜けた顔の主の頬をつつく。「僕は今とても感動しているんだ」「?ああ、温泉気持ちいいですね」「うん、それもあるけど、胸って大きいと本当にお湯に浮「大将を見るな」」勢いよく顔にお湯がかけられた。 #とうらぶプラス 青江、厚

2015-05-02 21:32:31
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⑤私と次郎を見つめてくる主。「ああ、主も呑むかい?」「い、いえ」「なぜこちらをじっと見ているのですか?」「お二人とも綺麗だなと思って…」「貴女の方が綺麗だと思いますが」そういえば主は顔を赤くし、次郎に背中を叩かれた。何か変なことを言ったのだろうか。 #とうらぶプラス 太郎、次郎

2015-05-02 22:57:57
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⑥「おふろあがりのぎゅうにゅうはおいしいです!」腰に手を当て瓶牛乳を飲む今剣君。「ぎゅうにゅうをたくさんのんで、いわとおしくらいおおきくなって、そして、あるじさまをおひめさまだっこしますね!」「それは楽しみです」白い髭がついてる彼の口をタオルで拭った。 #とうらぶプラス 今剣

2015-05-03 00:08:51
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⑦「美味しいですね」「…ああ」ひょいと隣に座る彼から料理が渡される。「倶利ちゃん!好き嫌いはだめだよ!あと、主も食べてあげないでね?」「主は大倶利伽羅に甘いな」「そんなことは…」「じゃあ、俺のも食べてくれ」「鶴丸さんー?」「はっはっは、冗談だ」 #とうらぶプラス 伊達組

2015-05-03 00:18:12
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⑧「主命とあらば!」「加州清光!うたいまーす!」すっとどこからかタンバリンを取り出した長谷部さんと、マイクを握った清光。「え、え、あの…」混乱して目をぱちくりしている主の肩を叩く。「二人の宴会芸…見届けてあげて、主」「は、はい!」 #とうらぶプラス 長谷部、加州、安定

2015-05-03 00:48:48
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⑧酒に酔った勢いで開催された卓球大会。仕切っているのは鯰尾と浦島。「優勝景品は…あるじさんの部屋に泊まる権利!」発表された景品に場が盛り上がる。「主…嫌なら断った方が…まだ間に合う」「部屋狭いですからね…無理かも…」…だめだ、主も酔っぱらっている。 #とうらぶプラス 骨喰、浦島

2015-05-04 23:22:09
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⑨「というわけで!優勝は小狐丸さんですっ!」「ぬしさま!小狐丸はやりました!」主に抱きつく小狐丸さん。「とてもすごかったです…」「いやー機動の無駄遣いでしたね!」拾えない玉何それ美味しいの?というような動きで長谷部さんを沈めた小狐丸さん。流石だ。 #とうらぶプラス 鯰尾、小狐丸

2015-05-04 23:33:26
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⑩ 「…なぜ、お主がぬしさまの部屋にいるのだ?」「主が一人で寝るのは寂しいかと思ってな」酔って眠たそうなぬしさまを部屋にお連れすれば、我が物顔でくつろいでいた三日月。「三日月様」三日月をみるなりぱっと顔が明るくなったぬしさま。胸がもやもやする。 #とうらぶプラス 小狐丸、三日月

2015-05-04 23:52:23
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⑪「よく眠っているな」「…ああ」すやすやと眠るぬしさま。しょうがなく3つ布団を敷いたらすぐに真ん中の布団でぬしさまが寝てしまった。酔って眠った女人を襲うなど下世話な事をする気は更々なかったが、この寝顔を独り占めできぬというのは解せなかった。 #とうらぶプラス 小狐丸、三日月

2015-05-05 00:55:09
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⑫「さぁ、俺たちも寝るか」「…」「こうして並んで眠るとは、まるで親子のようだな」朗らかに笑う三日月。「不満そうだな」「…ぬしさまの前でなければお主を切っていた」「はっはっは、恐ろしいな」「…私はただぬしさまと二人きりでいたかっただけじゃ」「…」 #とうらぶプラス 三日月、小狐丸

2015-05-05 01:00:34
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⑬「…最近、主は仕事ばかりで眠れていなかったからな、心配していたのだ」三日月は呟く。「お主の楽しみを妨げた事は謝ろう…」「もうよい…これ以上ぬしさまの眠りの邪魔をしてはしめしがつかぬ」すやすやと幸せそうに眠るぬしさま。ごゆるりとお休みください。 #とうらぶプラス 三日月、小狐丸

2015-05-05 01:10:09
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⑭「…?」二日酔いで痛む頭を押さえながら目を覚ませば、何故か三日月様と小狐丸様に挟まれて寝ていた。「…主、おはよう」「おはようございます」小狐丸様を起こさないように小さな声で挨拶をする。「よく眠れたか?」「はい」「そうか…よきかなよきかな」 #とうらぶプラス 三日月、小狐丸

2015-05-05 22:35:09
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⑮「昨日、皆で枕投げをしたんですよ」隣に座った五虎退君が嬉しそうに教えてくれた。「それは、楽しそうですね」「今度、主様も一緒にしませんか?」「はい」「お、次は大将も参戦か?」薬研君は楽しそうに笑う。「でも、夜分遅くに男の部屋に来るのはいけねぇな」 #とうらぶプラス 五虎退、薬研

2015-05-05 22:42:22
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⑯「買った…けれど…」「小夜君が選んだものなら、きっと喜んでくれますよ」「うん…」江雪様と宗三様へのプレゼントを悩み決めた小夜君。「…渡してくる。一緒に悩んでくれて、ありがとう…お礼」「!ありがとうございます」一体、何時の間に買ってくれたのだろうか。 #とうらぶプラス 小夜

2015-05-05 22:51:30
@shiro_mkgr

⑰「もう帰らねばならぬのか…名残惜しいな」「そうですね」楽しい時がたつのはとても早いものだ。「最後にもう一度温泉に浸かってくるか…主、爺の背中を流してくれぬか?」「はい」「なら、私がぬしさまの背中を流します!」「あ、ありがとうございます」 #とうらぶプラス 三日月、小狐丸

2015-05-06 23:34:39
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⑱「く、くすぐったいです…」「ぬしさまは敏感なのですね」泡をつけた大きな手で直接身体を触られるのが、とても、くすぐったい。「楽しそうだな、俺も主の身体を洗いたいな」「え、えっと…」「油断も隙もねえな!主、助けに来たよ!」「加州様!」 #とうらぶプラス 三日月、小狐丸、加州

2015-05-06 23:49:16
@shiro_mkgr

⑲ 「あのお二人に限って、私なんぞにやましい気持ちを抱いていたと思えませんが…」「あのね主、男は皆狼なんだから!気をつけなきゃだめだよ?」「は、はい…」主は色々危なっかしい。俺がしっかりしなきゃ。「主」「はい?」「俺頑張るから、ちゃんと主を守るから」 #とうらぶプラス 加州

2015-05-07 00:15:16
@shiro_mkgr

⑳「最後に皆で写真撮ろうぜ!」獅子王様の提案に皆で旅館の前に並ぶ。「あるじさまのとなりげっとです!」「あ、ずるーい!僕も!」「じゃあ、俺は主の後ろ~」「主、俺はいつも主の側に」「長谷部怖い」「よしタイマーセットしたぜ!皆ちゃんと笑えよ!」パシャ #とうらぶプラス これにて終演

2015-05-07 00:15:36