我が本丸の審神者・槍について覚書

ゴミ箱＠たかはし @dustbox404

@toukenBLTL 「蜻蛉切が死んだー！」なんてﾋﾞｬｰﾋﾞｬｰ泣いてると出陣帰りのカンスト蜻蛉杵が様子を見に来たり。障子を開けてみたら合体してるし動かないし泣いてるしで絶句。すわ腹上死か！？と引き剥がして話を聞いてみれば、練度５０杵が“俺が殴ったら死んだ！”とか宣う。→

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@toukenBLTL カンスト蜻蛉が練度５０蜻蛉の呼吸を確認するに＼生存確認！／って事で手入れ部屋直行ですよ。カンスト蜻蛉は、全裸に着物引っかけた位の失神練度５０蜻蛉を背負って。カンスト杵は、尻から出血大サービスの練度５０杵を抱き上げて連れて行く。苦労人だわ。→

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@toukenBLTL で、何より苦労するのは『予備知識無しで合体したら失神したし血も出たし』って二人を手入れしなきゃならんオッサ…好青年審神者ですよ。「勘弁してくれよ…」なんてぼやきつつも頑張って手入れする。カンスト組は「我々の指導が至りませんで」とか…謝らなくて良いから。→

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@toukenBLTL 余所様の本丸ではストイックな蜻蛉がお姫様な杵に愛を語ったりしてるのに、何で我が本丸の蜻蛉杵はこんなにドタバタしてんだかな。オッサ…好青年審神者は疑問でならない。

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@toukenBLTL そう言えばこの前の『花街の芒(privatter.net/p/1050695)』の続きを悶々と考えてたんだがな？→

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@toukenBLTL 本丸で主殿に目通りすると焼け爛れた棒は本来の神槍の姿を取り戻すのに、ゆいは何も思い出さなかったりするんですよ。主の「蜻蛉、買ってきたお前が面倒を見てやりなさい。槍だけに！」なんて下らない冗談を聞き流しつつ、蜻蛉が世話役を任されたりする。→

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@toukenBLTL ゆいは『自分が三名槍のひとつに数えられた槍らしい』と認識はするし、本丸の皆から杵と呼ばれれば返事もするも、見世で貰った仮の名前を捨てきれずに悩んだりして。で、蜻蛉に「あんたにだけは“ゆい”って呼んで貰いたい。駄目か？」とか言い出して蜻蛉を困惑させたり。→

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@toukenBLTL 蜻蛉も、『杵にとって迷い出た事を含めた出自は誇り』であり『貰った名前も大切な名前である』と理解しているだけに断れず、「分かった。この部屋の中だけならお前を“ゆい”と呼ぼう」と折れてやったりする。触れれば斬れるけど思考は柔軟、と言うか杵にだけ態度が甘口。→

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@toukenBLTL ちなみに“ゆい”は見世の女達が(性的な意味でなく)抱いて眠る安眠枕のような扱いだったりしたら面白い。買ってきた初日に蜻蛉の布団に潜り込んで、「誰かと一緒に寝てたから独り寝は寂しくて嫌だ」とか駄々をこねて、蜻蛉の目がチベットスナギツネになる。→

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@toukenBLTL なお、些細な口喧嘩の際に「ずっと愛でてくれるって言ったのに！嘘つきー！」なんて、買って帰る道すがらの蜻蛉の言葉をばっちり覚えていて絶大な威力のカウンターを噛まし、蜻蛉が杵の口を塞いで自室にダッシュする羽目になる。オッサ…好青年審神者と刀剣各位は苦笑い。→

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@toukenBLTL その後も杵は“ゆい”として見世に遊びに行ったりするし、蜻蛉と喧嘩しても見世に帰ったりする。喧嘩の時はグスグス泣きながら実家？に帰るものだから、迎えに行く蜻蛉は見世の女達に＼ゆいを大事にしなさいよ！／なんて怒られたりする。蜻蛉なりに大事にしてるんだけどな。→

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@toukenBLTL 杵は見世に行く度に『旦那様に愛でられるにはこれが良いわよ』『いいや、あの旦那ならこう言うのがお好きよ』等と要らぬ知恵を貰ってくるものだから、練度２３蜻蛉は苦労していると思う。杵も純粋に“喜んで貰える”と思って実行するんだから始末に負えない。→

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@toukenBLTL 具体的に言うなら『緋色の襦袢で布団に忍び込む』だとか『ちょっと上目遣いで旦那様の名前を呼ぶ』だとか『添い寝では首に腕を絡めるように身体を寄せる』だとかそのレベルの話なんだけど、蜻蛉も初心だからクリティカルなんじゃないかと思う。何か可哀想になってきた。→

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@toukenBLTL そして今夜も練度２３蜻蛉と“ゆい”こと練度２３杵は一緒の布団で眠る。先の約束は継続されていて、蜻蛉も律儀に「ゆい、おいで」と招き入れて同衾させる。今の所は清い仲、いつまで続くかは練度２３蜻蛉次第。