《「県民健康調査甲状腺検査サポート事業支援金交付等業務」の対象になる人、ならない人》

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

「《「福島県が、311当時18歳以下だった県民全員への甲状腺検査・治療費負担を発表？」に関する、福島民報、福島民友、NHK福島放送局、朝日新聞福島総局の報道一覧》」をトゥギャりました。 togetter.com/li/838738

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

このまとめに関する福島県の事業は、これだ。 togetter.com/li/838738 県民健康調査甲状腺検査サポート事業支援金交付等業務 pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/hof…

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

仕事の内容は、以下に。 県民健康調査甲状腺検査サポート事業支援金交付等業務仕様書（案） pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 今日、広告出して、資格申請提出が、6月29日。 既に応札者が決まっていないと、間に合うはずがない。 入札のポーズを取っただけの任意契約だ。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 別紙 2 標準業務量 1 県民健康調査甲状腺検査対象者数 約 380,000 人 （続く）

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

（続き） 2 申請見込み数（平成 27 年度事業開始時） （1） 手術 ・「悪性ないし悪性疑い」者数 127 人（3/31 現在）うち手術済みが 104 人。 ・二次検査時点で 19 歳以上は 51 人。 （申請見込み数　続く）

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

（申請見込み数続き） （2） 経過観察 ・県民健康調査苦情線検査二次検査結果 通常診療 1,694 人。 ・19 歳以上は約 5 割として、約 900 人。 ⇒約 1,000 人からの申請が想定される。 （続く）

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（続き） 3 問合せ見込み数（平成 27 年度事業開始時） 県民健康調査甲状腺検査二次検査対象者数 3,322 人 ⇒二次検査対象者から多数の問い合わせが想定される。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

同じ用紙の 「問い合わせ対応」は、1件15分として、3600件の問い合わせを予想している。 メディアに対する取材対応は含まれていないようなので、県庁なり県立医大なりが取材対応するのだろうか？

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

まとめると。 １　今回の福島県の「事業」は、福島県民健康調査の枠内で行われた検査に対応している。 ２　福島県内に住民票がある、現在18歳以下の子どもに関しては、既に医療費は福島県が全額負担しているので、この事業の対象にはならない。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

３　福島県内に住民票があって、311時点では18歳以下で、福島県民健康調査の甲状腺検査を受けて、甲状腺手術を受けたり、経過観察になったりした、19歳以上になっている人は、この事業の対象者になる。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

４　311時点では福島県に住んでいて、その後福島県から住民票を移して、福島県民健康調査の甲状腺検査を受けて、その結果として手術を受けたり、経過観察になったりした人は、その分の医療費については、この事業の対象者になる。 ５　県の予想としては、申請が1000人分、対象は900人。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

６　今回の事業では、検査の結果、これから手術する人は対象にならない。 ７　今回の事業では、これまでは経過観察の対象になっておらず、これから経過観察の対象になる人は、対象にならない。 ８　今回の事業では、福島県民健康調査ではない甲状腺検査の結果手術に至った人は対象にならない。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

９　今回の事業では、311時点で19歳以上だった人は、対象にならない。 「東電福島原発事故で健康影響が出る可能性があるのは、事故発生当時福島県内に住んでいた18歳以下だった人だけで、健康影響は小児甲状腺癌だけ。」という非科学的な予断を、今回も崩していない。