【日医総研：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】

島薗進 @Shimazono

１２【日医総研：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　子どもを外に出していいのか、ということで悩むようになりました。日光に当てたい、散歩もさせてあげたいけど、１日10 分くらい（が限界）かなと。…（郡山市、研究参加者）」P.45

島薗進 @Shimazono

１１【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「三輪車を震災前に買ってあったんですが…（震災と原発事故で）結局乗らないまんま、もう乗れなくなって。…やっぱり切ないですよね（郡山市、研究参加者）。」p.45

島薗進 @Shimazono

１０【日医総研WP：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「子どもを持つ研究参加者は、野外活動を制限したことにより身体発達または機能が遅れているのではないかと不安を抱き、遊びや運動が可能な場所を求める声が多く聞かれた。」p.45

島薗進 @Shimazono

８【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　だから、とにかく１ミリシーベルト（以下の年間被ばく量）を守らせてほしい（いわき市、研究参加者）。」p.42

島薗進 @Shimazono

７【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援…①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「震災前だったら（原発の）労働者の人は守られてて、健康診断から労災から何もかもあったのに。私たちは社会的（公衆）被ばくをしてるだけで、何の補償もないし」Pp.41-42

島薗進 @Shimazono

６【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「もううちだけ自衛だけして頑張ろうという、いわき生まれのお母さんは多いかもしれないですね（いわき市、研究参加者）。」P.41

島薗進 @Shimazono

５【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「そんな中で子どもたちが無防備な状態で、親の意識次第で、守られる子と守られない子がいるっていうことに対して、すごく嫌だなって思った（いわき市、研究参加者）。」P.41

島薗進 @Shimazono

４【日医総研：国連健康権の視点から見た被災者支援…①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「2011 年の夏休み以降に、雰囲気がガラッと変わったんですね。なんか復興一色みたいになってしまって。今まで一緒に「（放射線が）心配」って言ってた人たちも、皆もう黙ってしまって」

島薗進 @Shimazono

３【日医総研：国連健康権…被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「…自分の感覚と違うと感じがして、ショックを受け、通うことができなくなった。子どもたちの通院もストップ。私にとっても心の痛手。未だに立ち直ることができない（いわき市、研究参加者）」P.35

島薗進 @Shimazono

２【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「統合医療を目指す医師を信頼して、子供のメンタルのこともみてもらっていた。震災以降受診した際、「放射能による被害はみんな心配だろうが、少しの被ばくはむしろ体に良い」と

島薗進 @Shimazono

１【日医総研WP312：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　国連「健康権」の視点からの調査。福島県内の自宅に居住する母親（「自宅群」）と、県外避難中の母親（「避難群」）の人々（研究参加者）との「話し合い」のまとめ。

島薗進 @Shimazono

０【日医総研：国連健康権の視点から見た被災者支援の研究①】jmari.med.or.jp/research/worki…　日本医師会総合政策研究機構「国際連合における健康権の視点から観た東日本大震災・原発事故の被災者支援に関する研究」日医総研WP　No.312　2013年5~１１月の聴き取り。

島薗進 @Shimazono

９【日医総研WP312：国連健康権の視点…被災者支援の…①】jmari.med.or.jp/research/worki…　「研究参加者（自宅群）の多くは、「話し合い」開催時（2013年5~11月）も、天候や風の強さ等を見て、子どもの外遊び時間を制限していた。特に、原発事故発生時に乳幼児だった」