「恋愛禁止」と「八百長相撲禁止」が似ている件について

ＵＷの落日 @uw_susu

AKBにおける「恋愛」問題と相撲界の「八百長」問題は似ている。どちらも、表向きは禁止されているけれど、実際は蔓延している。ファンは気づいているけれど、本当はあって欲しくないと思っている。ガチンコを貫くメンバーや力士は仲間内で一目置かれているが、孤立しがちでもある。そっくりだよね。

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＜恋愛禁止と八百長相撲①＞ これから、少し、相撲界の八百長問題について呟こうと思います。 私は、最近の相撲に疎いので、少し古い話しになってしまいますが。 これは、AKBの恋愛禁止問題にも通じる点がたくさんあって、面白いのです。 興味のある方は、お付き合いください。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜恋愛禁止と八百長相撲②＞ 相撲界における八百長問題は古くからあって、熱心な相撲ファンでも「八百長がない」と信じている人はいない。しかし、表向きは無いことにされている。もし、全ての取組をガチンコにしたら力士は怪我が絶えず、現在のような興行は出来ないから、必要悪だとも言われている。

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＜恋愛禁止と八百長相撲③＞ 八百長への対応には４つある。 ①八百長グループに入り積極的に活動 ②余り八百長が好きではないが、時々お付き合いで手を出す ③基本的にガチンコだが、昇進など重要な節目で、八百長に手を出してしまう ④八百長しない そして④を貫いた力士の一人が貴乃花光司だ。

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＜恋愛禁止と八百長相撲④＞ 貴乃花は、頑なななまでに、ガチンコ相撲に拘った力士だ。 貴乃花が兄の若乃花と疎遠になった原因も八百長だった。二子山部屋は基本的にガチンコ体質だったが、若乃花は横綱昇進がかかった取組に、保険で八百長を使った。よくある事なのだが、貴乃花は許せなかったのだ。

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＜恋愛禁止と八百長相撲⑤＞ 昭和の名横綱、千代の富士は疑惑の八百長横綱でもあった。彼は、自ら八百長グループを率いて、数々の大記録を打ち立てたと言われている。しかし同時に、千代の富士の強さは誰もが認めていた。ここが面白いのだが「八百長力士は強い」のだ。強くなければ八百長は出来ない。

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＜恋愛禁止と八百長相撲⑥＞ 全盛時の千代の富士はガチンコ相撲なら誰にも負けなかった。だから相手も「どうせ負けるんだし」と八百長を引き受けてしまう。 千代の富士は有望な若手が登場すると、ガチンコで徹底的に叩きのめした。そして実力の違いを十分に見せてから、八百長グループに引き込んだ。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜恋愛禁止と八百長相撲⑥－2＞ 今、tweetを読み直して⑥と⑦の間に、一つtweetが抜けているなと思った。 つまり、八百長グループって、実際には相撲界の実力者揃いなのだ。八百長グループと対立することは、相撲界の中で孤立する事を意味している。だから、なかなか八百長をなくせない。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜恋愛禁止と八百長相撲⑦＞ 千代の富士が引退を決意したのは、新人の貴乃花にガチンコ相撲で負けた時だ。これは、歴史に残る名勝負だった。彼は、本気のガチンコ勝負では殆ど負けたことが無く、自分の実力には強い自負を持っていた。だからこそ、その限界を感じた時に、潔く引退を選んだのだろう。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜恋愛禁止と八百長相撲⑧＞ 貴乃花はその余りに極端なガチンコ主義から、変わり者扱いされ、一時期は相撲界で孤立してしまう。しかし、近年は彼の生き方を尊敬する若手力士も増え、「貴乃花を相撲協会の理事長にすべき」という声も大きくなって来た。今も、相撲界の体質を変えようと戦い続けている。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜恋愛禁止と八百長相撲⑨＞ 結論として、何が言いたいかと言うと「渡辺麻友って、貴乃花だよなぁ！」ということです。 pic.twitter.com/y06L2Eb1bd

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