特にNOVさんの異常に強力なボーカル(2曲目の20回位繰り返されるサビメロの始めの音(high E)を綺麗に当て続けるなど)は、山田雅樹や坂本英三などと並び、ジャパメタのスタイルを確立した最大の功労者なのだと納得できました。REALMのボーカル辺りと同等以上には凄い。痺れました。
2015-06-28 13:57:57KA.F.KA:14:00〜29。素晴らしい!ラストにJOY DIVISION「Transmission」を演奏(SUGIZO参加)。 雑に言えば「“DEAD END+平沢進”×ゴシックロック」という感じか。ISSAYさんの美しさに会場全体がKOされたことでしょう。満足でした。
2015-06-28 14:34:07KA.F.KAは、土屋昌巳さんのキャッチーだけどよく解らないギターも素晴らしかったですが、それ以上にISSAYさんの圧倒的な存在感がたまらなかったですね。Morrieさんにも勝るとも劣らない格&美しさ。あんなに色気のある男のスーツ姿を見たのは(同性として)初めて。眼福でした。
2015-06-28 14:37:00[Alexandros]:15:20?〜50(最後の2曲のみ)。非常にうまいバンドですね。ELLEGARDENみたいな印象を受けましたが、ポストロック風のふわふわした響きを操るギターをはじめ、各パートの演奏・帯域の描き分けが素晴らしい。始めから聴いた方がよかったかもしれません。
2015-06-28 15:52:06音響はステージとの距離でどうしても変わってしまいますが(バランス云々に加え、近いとこもる・遠いとぼやけるなど)、MOONステージのPA卓後方がとりあえず一番うまくまとまってそうですね。 腹ごしらえも完了したことですし、これから最後まで、この辺りからじっくり聴かせて頂くつもりです。
2015-06-28 15:55:21といっても、そのMOONステージのPA卓ではカメラが6台並んでいて(カメラマンが台の上に乗って撮影している)、身長高め(178cm)で客の頭を邪魔に感じない私から見ても、視界の半分は損なわれてしまっています。 痛し痒しですね。
2015-06-28 15:58:46GLAY:15:58〜16:51(本日LUNACYが披露した「Shade」も演奏)。素晴らしい!とにかく曲が良いですし、会場の規模を全く気にさせない親密なパフォーマンス・雰囲気表現力も凄い。スタジアムロックバンドというものの適性・実力を思い知らされた気がします。観て良かったです。
2015-06-28 16:55:35GLAYといえば、90年代以降の日本で最も有名な曲を多く持っているグループの一つだと思うのですが、それがMCで「今日は、曲を知らなくても楽しめるような、思わず体が動くような曲を沢山用意してきました。楽しんでいってください!」などとサラリと言うのです。さすがの格と懐の深さですね。
2015-06-28 16:58:27なにしろ(こんな“にわか”以前の者でも知ってる名曲がいくつもあるだけでなく)どの曲も聴いている間に覚えてしまえるのです。 ボーカル(こんなに発声が良くなっていたとは!)やサポートの超うまいドラムスをはじめ、演奏も見事でした。 個人的な印象が大きく変わる、大変良いライヴでした。
2015-06-28 17:00:56D'ERLANGER:17:00〜30。良かったです。ただ、別ステージ待ちの中途半端な位置関係だと音響が微妙で、初めて聴く曲を細かく聴き分けるのは難しいですね。とてつもなく旨いドラムスといかつく艶やかなボーカルの良さは感じられましたが、また別の機会にちゃんと体験したいところです。
2015-06-28 17:30:43BUCK-TICKのサウンドチェック中。 いままでのバンドでは聴けなかったような変で面白いエフェクトが、非常に良い音質で披露されています。
2015-06-28 17:34:36BUCK-TICK:17:40〜18:32。素晴らしい。今回のメインアクトにして最大の珍味です。噛み合ってるのか否か良く解らないグルーヴは独特の形で完成していて、一度慣れると代替不可能な中毒性を生みます。その意味で「ゴシックロック版ローリング・ストーンズ」という趣すらありますね。
2015-06-28 18:38:18現時点での新譜『或いはアナーキー』からは4曲。「メランコリア」などはスタジオテイクと大きく違うマーシャル・インダストリアル?風になっていて非常に格好良かったのですが、BUCK-TICKはライヴではこうして大きくアレンジを変えることも多いのでしょうか?とても良いことだと思います。
2015-06-28 18:40:36このBUCK-TICKからメインステージ(MOON)上のバックスクリーンやミラーボールなどが使われはじめ、とても良い効果をあげていました。「形而上 流星」の映像なんかは本当に素晴らしかったですね。
2015-06-28 18:42:28櫻井さんの声質は、こういうゴシックロックにしては毒気の強くない“育ちのいいお坊ちゃん”風の甘さがあると思うのですが、これがあるこそBUCK-TICK特有の屈託ある親しみやすさが生まれているのだと思います。そういう所も含め、色々納得のいく良いライヴでした。単独もぜひ行きたいです。
2015-06-28 18:46:08「メランコリア」はシングルとアルバムでアレンジが違うということなので、今回演奏されたのはシングルver.(私は未聴)なのでしょうか? これを機にいろいろ聴いてみたいです。 ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%96…
2015-06-28 18:53:58LUNA SEA:19:20〜21:12(アンコールは「Believe」セッション〜「Wish」)。素晴らしいライヴでした。ニューウェーブ〜ゴシックロックとメロディアスなメタルという80年代音楽文化をここまで見事にポップに統合したバンドは世界的にも稀だ、という事がよく解りました。
2015-06-28 21:20:44膨大な音楽要素を複雑に混ぜ合わせ、その混沌とした豊かさを損なわずに耳あたりよく聴かせてしまう。ポップさと聴き飽きなさが両立されている作編曲が見事で、しかも演奏にも「他では味わえない個性」が一杯。これは確かに凄いバンドですね。しっかり聴き込むべきものだということがよくわかりました。
2015-06-28 21:24:59アンコールあたりの柔らかく暖かい雰囲気などは個人的には素直にのめり込みきれない類のものなのですが(このあたりはXの正統後継者という感じですね)、できればまた何度も体験したいと思えました。とても良いライヴでした。
2015-06-28 21:27:29しかしLUNA SEA、アンコール後の挨拶で最後まで残ったSUGIZOのお辞儀は実に長く丁寧なもので(1分超?)、同じく礼儀正しいことで有名なももクロの倍はあった気がします。(狙ってやったとしてもなかなかできることではない。)この辺りも含め、真摯で充実したライヴだったと思います。
2015-06-28 21:31:23以上のように、LUNATIC FEST2日目は非常に良いイベントだったと思います。この紐付けツイートの最上部に書いたように殆ど「知識と偏見のない状態」で行ったのですが、観た全てのバンドが独自の優れた個性を持っていて、深く聴き込みたい気にさせてくれました。良い出会いの機会でした。
2015-06-28 21:41:04先のツイート「MOONステージのPA卓にカメラ6台」について補足すると、これは固定のプロ仕様カメラ5台+普通のデジカメ1台で、デジカメの方は台固定後撮影者がハケて、視界中央をしっかりあけてくれました。その点不自由はありませんでした。 twitter.com/meshupecialshi…
2015-06-28 22:17:03しかしMOONステージのPA卓、中央(映像用のスイッチングモニターでない方)に座られていた責任者?の方が、BUCK-TICKが始まって名前がコールされた時だけ両手を高く上げガッツポーズされてました。その方はあとのLUNA SEAの時もいたのですが、どんな立場の方だったのでしょう。
2015-06-28 22:19:43ルナフェス2日目、GLAY待ちで最前付近に陣取った人の椅子や荷物をMUCCファンがモッシュで弾き飛ばしたという話を聞くと(避難誘導をしたファンもいるとの事)、氣志團万博2013で超新星待ちの地蔵をホルモンのファンがモッシュで排除した話を思い出します。良くも悪くも効果は絶大ですね。
2015-06-28 22:33:46今回のルナフェスで一番感心させられたのはやはり「オープニングアクトLUNACY」です。朝イチから客を集めることができ、間に合わなかった人もトリでまた観れるのであまり後悔せずに済む。2年前に同会場で行われたぴあフェス(ももクロが先鋒だったので多数のファンが帰った)等とは対照的です。
2015-06-28 23:43:10