「人間」として「戦う」意味とは

えびとろあなご蒸し@ロボガZポセス鯖 @ebitoro

これもいいけどLBXの世界大会みたいなの開催できるようにならないかなあ。 　QT ＞クラタス、出てこいやぁ！　米国の巨大ロボ「MegaBot2」が水道橋重工に「決闘」を申し込む - ねとらぼ nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/15… @itm_nlabさんから

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核武装とか徴兵制とか急ぐ奴らは「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」を演じている事に気付こうとしない。そんなものに金注ぎ込むくらいならもっと先を見据えた宇宙開発とか国民の健康維持とか生活安定のために金使った方がよっぽど生産的で衛生的だとは思わないんだろうな。

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戦いたいのならカードゲームやおもちゃで目一杯バトった方が健康的だし。安倍やら舛添やらの選民思考に付き合ってたら精神がいくつあっても足りんわ。 　#日本人舐めるな

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なんで「スポーツで」って言わないかと言うと、スポーツと違って基本的には体力を使わなくて済むから。ホビーロボットなら操縦していればいいしカードゲームなら一定のプロセスを繰り返していけばすむから。プレッシャーで精神力が削られる事はあるけど肉体的に疲労しないし。

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選民思想しか持てない旧時代回帰派や自国に不都合しかもたらさない厨韓すり寄りの十常侍どもは生身で宇宙に行ってそのまま考えるのをやめてしまえ。どうせ未来を考えたくないから古い時代に固執してるんだし。 　俺達は未来を楽しみたいんだよ。

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ぶっちゃけスポーツが代理戦争になっても大筋のルールと人道に外れなければそれで十分じゃないかと思う。大筋のルールとはフェアプレー精神を貫く、相手の命を奪ったりしない、試合が終わったらノーサイド、観客も相手チームの選手をなじったり、応援団同士でやりあったりしない　ってとこ。

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カードゲームとかについても大筋のルールは同じだし。人道に外れるような事はしない、いかさまやだまし討ちなどをしない、ジャッジの指示には従う、と言った基本的な考え方はどのスポーツやゲームでも同じはず。それが適用されない時にはスポーツはアストロ球団化する事になる。

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そういった事に気が回らない人間が試合をすれば東方不敗マスターアジアの悲劇のような事を生む事になるだろう。元々マスターアジアの悲劇の発端は己の力に溺れ周囲の被害の事を顧みなかった事にある。この件に関して言えば不器用では済まされない。同じ事はLEXの悲劇にも言える。

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ダンボール戦機　こと　LBXが何故競技たり得たか、そこには徹底した安全追求の姿勢があった。銃器や兵装、時にはレーザーの類まで装備できたのには周囲に被害を巻き散らかさない「強化ダンボール」の開発と言う素地があったから。霧島さんがこの時、宇崎社長ときちんと話し合いをしていれば…

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山野博士はLBXを「究極のおもちゃ」として開発していた。だからこそバンも父親として尊敬していたし後にアキレスを託される事になっても「LBXは兵器じゃない」事を徹底して貫いていった。おもちゃでありゲームであるから厳格なレギュレーションが公式大会では設けられていたし。

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そして多少の悲しい行き違いはあったにせよLBXを戦うフィールドを作ってくれた霧島さんには感謝している。これはランやヒロ達も同じであると同時にシーカーに集まった皆が共通して抱いている想いでもあった。だからこそ対ミゼル戦においては彼らの最終目標は「LBXを遊びの道具に戻す」だった。

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今、改めてミゼル編を見直すべき時が来たと思う。「ダンボール戦機」と言うアニメはそれほどにも素晴らしいテーマを保有するいい作品だった。一部の残念な人物こそいたにせよ、最終的にはどのチームのメンバーも「ゲームとしてのLBX」を取り戻す事が出来たわけだし。

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だから「ダンボール戦機WARS」には最初はとっつけなかった。しかし最後まで見た。それはこの戦いの果てにはきっとバンやヒロ達が目指した「競技用ホビーロボットとしてのLBX」に立ち返ってくれるものと信じていたからだ。案の定アラタはLBXを自分のものには出来ていなかったし。

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特殊能力に目覚めたところでLBXを道具としてしか見ていないのでは思うようには動かせない。それがバンとの戦いで教えられた事。バンやヒロとアラタとの違いはLBXに対するスタンスの違いでもあった。ウォータイムと言う過酷な代理戦争に巻き込まれたとは言え、バンに勝てないのも自明の理。

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実際、ヒロの方がLBXを上手に扱っているのは彼には大会出場経験が戦闘の合間にあったからであって、始終戦闘ばかりだったアラタとは環境が違っていたから。ヒロの能力は恐らくアラタと同じものであると思われるが、その能力をいかに使うかにおいてはヒロの方が一日の長があるのは言うまでもない。

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これと同じ事が実はガルパンにも言える。彼女達は戦車と言う兵器を扱いこそすれ、その使途は「戦車道」と言う競技だ。目的は壊し合いにこそなれど決して殺し合いにはならない。神威島でのLBXバトルが単なる「壊し合い」に終始した事でアラタの能力が生かしきれなかったのと真逆の現象も起きている。

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それが後に「軍神」とまで呼ばれるようになった西住みほの「状況判断能力」にも裏づけられている。戦車道の目的は単なる「壊し合い」「殺し合い」ではない。「自分を磨く」ことにこそ目的がある。アラタが神威島に来たバンに勝てなかったのも「己を磨かなかった」事に他ならない。

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「己を磨く」と言う事は技や能力を鍛えるという事だけではない。その使うものに対する「想い」をつなげるという事でもある。「愛機」と言う言葉通りに自分が扱い動かす機体をいかに大切に思うかだ。単なる戦争行為には本来でのその意味は生まれてこない。たとえその機体にいくら愛着を持とうとも。

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「己を磨く」事は同時に相手の技量に対して敬意を払う事でもある。それが出来なければ自分の愛機を乱雑に扱う事にもなる。実際アラタは神威島での事件解決までに自分のLBXを手入れする事がほとんどなかったわけだし。いくらメンテナンス専任のメンバーがいたとしても　だ。

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逆にみほ達は整備の多くはレオポンさんチームに一任こそすれ細かなところは自分達に合わせるように微調整もしてたし出来るところのメンテナンスは自分達で行っていた。もしアラタにこういうところが少しでもあったならドットブラスライザーもあそこまで乱暴には扱えなかっただろう。

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だから最後にバンにも「自分のLBXを自分で整備していなかった」事を指摘された。バンはアキレスやオーディーンを常に自分の手で整備調整し続け「自分に合わせて」作り上げてきた。下手でも自分で調整する心構えを持っていたならバンとのバトルの結果ももう少しいい線には行けたはずだ。

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このような姿勢はカードゲームプレイヤー(デュエリスト)達にも共通の姿勢として見られる。皆一様に自分のデッキを自分で考えて組み立てる。そうしてプレイ･デュエルを重ねていきながら自分に合った形に作り上げていく。それこそが「己を磨く」と言う姿勢に繋がっていく。

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そうして出来上がったデッキに本当の意味で「愛着」を持って初めて本当の「自分のデッキ」になっていく。勝太は母親に言われるまで気付かなかったがためにわかっていなかったがそれを教えられた事で本当の「自分のデッキ」を大切に出来るようになっていった。だからこそ優勝も出来た。

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このように彼らは「遊び」や「競技」を通して己を磨いていっているのである。相手に対して「憎しみ」でしか当たれない「戦争」では己を磨くことなど適わない。だからこそ「代理戦争」になろうともフェアプレー精神を捨ててはならないのである。

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学校で「自己研鑽」の機会を与えるつもりでいるのなら文科省は「バトルホビー」の授業登用を視野に入れた方がいいと思う。文系の人間にも技術研鑽の機会が与えられるし「バトルする」事によって互いの技術のみならず「競技に対する姿勢」も養われるからだ。