《東電福島第一原発1号機2号機の排気筒は倒壊したら対応できないので、倒壊しないことになっている》

自己ツイートのまとめです。 2015年7月8日の参議院委員会における、山本太郎議員の質問で判明したことについて、です。 東日本の社会生活が維持できているのは、いつまで続くかわからない、幸運の産物です。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東京電力福島第一原発1号機2号機の排気筒は、断裂・破損の箇所が最低でも8か所ある。付け根の部分で25シーベルト毎時の放射線量があるので、近づくことも出来ず、遠距離から東京電力が写真を撮影し、撮影の5か月後に原子力規制庁が写真の提供を受け、「健全性」を評価している。

2015-07-08 17:20:26
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

排気筒の「健全性」は、破損個所以外の強度想定を、その部材が新品であるとして計算し、震度5強の地震にまで耐えられる、と評価している。 実際には、建設から40年程度経過している上に、その間の潮風等により劣化していることは明白だが、規制庁は放置。 @karitoshi2011

2015-07-08 17:23:18
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東京電力が望遠レンズで写真撮影し、撮影後5か月後に東電が撮影した写真を見るだけの作業を、原子力規制庁は「現地職員が安全性を確認」と言い張っている。当然、5か月の間には、強風や降雨、地震などがあったが、追加の「確認」は行っていない。 @karitoshi2011

2015-07-08 17:25:47
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東電福島第一原発1号機2号機の排気筒が、万が一、1号機2号機の建屋の方に倒壊し、使用済み燃料プールが破損するなどしたら、破局的な事態に陥る。 その場合には、東京電力も原子力規制庁も、打てる対策がない。 だから、排気筒は健全だということになっている。 @karitoshi2011

2015-07-08 17:28:30
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

以上は、参議院、2015年7月8日 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会における、山本太郎議員による質疑で判明したこと。 日本列島と日本社会の大部分は、今でも相当な「幸運」によって、生活の維持が許されている。 @karitoshi2011

2015-07-08 17:31:39