皇と四季

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 りょうかいですー！ ｢聞いてくれよ皇、なんとこの四季様、学園祭というなんとも奇妙で魅力的な祭りの話を聞いてだな。これは人が集まることでより濃厚な人間の感情をみることができると思い心踊る気分でいるんだ、そこで皇、お前もいくぞ？｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「行きません。」 即答。 「この成りでどうやって行けと。どうぞお一人で行ってきてください、一年大佐。」

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢え！？まさか皇ちゃん俺を一人にするっていうのつめたいよーヒドイヨーんなのそのままでいくか薬をとりゃいいじゃねぇかここにゃ老若男女様々な姿の奴がいるんだしあんまり大差ねーだろそれよりほら、祭りなんだし甘いお菓子もあるかもよぉ？｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「大丈夫ですよ一年大佐貴方は一人でも生きて行けるって僕知ってます大丈夫ええ大丈夫です僕が薬を落としてまで行く必要なんてありませんしお菓子は一年大佐が買ってきてくだされば万事解決だと思うんですよそ」ピーーーーとお風呂のお湯が沸いた音がした。

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 音の聞こえた方をみて｢あ、お風呂沸いたよ皇｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 嫌な予感がしたのかビシッと身体が硬直する 「そ、そうですね僕は今からゆっくりとお風呂に入りたいので一年大佐はどうぞおかえりくださいな！ね！」

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢…ほうら皇ちゃんはやくお入りなって、俺のことは気にせずに～｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「いやいやなんで残る前提なんですか。君が帰るまで僕はお風呂行きませんよ。 早く帰ってくださいお湯が冷めてしまうではないですか」

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢はいは～いっと…仕方ないなぁ…｣すたすたと部屋を出ていき

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「ふぅ、休みの日位は薬落としたい…後で部屋に鍵かけよう…」 そのままするすると浴室へ。

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢…｣(音をたてずに部屋に入り込み)

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「ぷぱぁ」浴室からバシャバシャと水音が聞こえている

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 そっと浴室のドアに手をかけて

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「♩〜 ……ん？」 ドア越しに動く影に違和感を感じて

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーーン！！！！！！｣思いきりドアをあけて

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「…ギッ、ピャァァァァアアアアアアアアアア！！！！！いっ、いや！！みっ、みな、あっ、で…！！いやっ、い、イギャァァァア！！！」 パニックを起こし卒倒。そのままぶくぶくと湯船に沈んでしまった

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢あ、気絶しちゃったのおーいもしもし皇ちゃーん気絶したならちょうどいいや｣沈む皇ちゃんを引き上げて放置し透明になる薬を探して

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda シャンプーの隣に変わった形の瓶がある。どうやらそれが薬のようだ

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢回収回収～、あっは、ほうら皇ちゃんおーきてー！｣頬をぺちぺち叩く

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「ふぇ、え……。……ぎゃっ！！や、や…」逃げようとする

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢なんでにげんだよ皇ちゃん、一緒に学園祭いこうぜーなあ行くって言わねばこのまま連れてくぞーどうする？準備していくかこのままいくか俺様はどっちも楽しいけどどうなんだいなあ？｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「あう、う…」狼狽えながら 「…じゅん、び……」ふっと、瓶のあった場所を見て 「…あ、れ」 ばっと四季君を見る 「四季さん！瓶、どこにやったんですか！！アレは大事なぺくしっ！」 くしゃみを一つ

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢はてさて、瓶とは何の話でしょうかね～、四季さんそんなの知らないなあ～さあどうするんだい皇ちゃん、なんなら俺様の仮面を貸してやろうかい？なーんちゃって、そんなことはしないが皇いいよその顔ふふこのまま外に出したらどうなるか…｣

しゃん @HaRaWaTaFEVER5

@hnmt_zng @I_am_ueda 「う、ぐ…」 四季君の性格的にどう頑張っても逃げられない。 「わ、わ、かり、ました…い、行こうじゃありません、か…そっ、その、かわ、り」 ガタガタ震えているのはびしょ濡れのまま素っ裸だからか恐怖なのか 「四季、さん、もお面、取って下さい」

たまにいる上田 @I_am_ueda

@hnmt_zng @HaRaWaTaFEVER5 ｢え、ん？つまり俺様がこの仮面付けずに学園祭とやらに行けってこと？それ俺の特徴なくなるような気もするが、それがお望みとあらば従いますよお嬢様？｣少し仮面をずらし目を合わせて