吹奏楽を思いっきりdisるクラシック雑誌編集長と、疑問を抱く学生の議論
金管はある程度身体が大人になってから始めないと、意味がいなでしょう。みんなが10代半ばから始める。そのきっかけが、学校の部活というのが問題なのではという指摘です。 RT @Ryojiro: 幼少期から習い事としてあるピアノや弦楽器と比較することも疑問を覚えます。
2010-12-31 18:20:34昔の日教組みたいなことを言いますね。当たり前です。というよりも、学校の教師にプロ養成ができるはずがない。 RT @Ryojiro それから部活動はプロ養成のためにあるのではないと思います。
2010-12-31 18:24:16賛成。 RT @NakagawaYusuke 昔の日教組みたいなことを言いますね。当たり前です。というよりも、学校の教師にプロ養成ができるはずがない。 RT @Ryojiro それから部活動はプロ養成のためにあるのではないと思います。
2010-12-31 18:26:07吹奏楽とクラシックは別のものです。吹奏楽を一生やるのは大いに結構。ただ、吹奏楽で活躍したからと、自分は金管楽器奏者に向いていると勘違いしてプロになるのはやめてくれということ。 RT @Ryojiro 今の吹奏楽の活動が音楽の道を進むにあたって障害になっているのでしょうか。
2010-12-31 18:28:02うーん、ずいぶんお粗末な論。大体、世界で活躍する日本人金管奏者、居ますよ。トロンボーンで現役世代なら山本浩一郎氏とか。RT @snowystreet " Togetter - 「クラシック雑誌編集長と学生の吹奏楽に関するやりとり」 http://htn.to/NP8Svh
2011-01-01 09:18:44そして金管楽器は、ソロ、室内楽が木管や弦に比べて盛んでは無いので(古典からロマン派にかけてのレパートリーが少ない事が一因だと思う)、個人にスポットが当たりにくいというのもあると思う。
2011-01-01 09:21:01ただまあ、コンクール至上主義がプロの演奏家としての能力を育てるための者では無いことは確か。吹奏楽コンクールにおいては、12分という限られた合奏の完成度を競う物なので、数ヶ月にわたってひたすらその曲を練習することになる。
2011-01-01 09:27:03これは、基本的な奏法を確実に身につけて、幅広い音楽の知識、経験に裏打ちされた対応力が求められるプロ奏者を養成する方法として適切ではないことは確か。(もちろん吹奏楽部はプロ養成機関ではないので、これを問題視するのはナンセンス)
2011-01-01 09:28:33ま、そういう意味じゃあ、判を押したようにモーツァルトだベートーヴェンだばっかりを盲目的にありがたがってファンの興味を硬直させる「評論家」様にも「まともなオーケストラが日本で育たない」原因の一端はあるかもしれませんね。
2011-01-01 09:31:06吹奏楽に限らず「日本の部活動」というのが、その分野の専門家を目指す上で必ずしもプラスではないというのは、実は個人的には同意なんですけどね。アメリカに渡った投手をチームドクターが診ると、肩が酷使されていることに驚くという話もあるし。
2011-01-01 09:37:40山本氏の他は、やっぱり神田めぐみさんかなあ。お二人はアメリカで活動されてますけど、忘れてはいけないのが神谷敏氏、ベルリンフィル契約団員時、当時のドイツの中でもトップクラスのトロンボーン奏者だったのではないでしょうか。
2011-01-01 09:44:51トロンボーンだけでも、メジャー級でぱっとこの程度は思いつくし、もう少しマイナーなところで言えば欧米で活躍してる日本人奏者も多いですよ。吹奏楽の問題はともかく、日本人金管奏者が世界で全く活躍していないと考えているのであれば、それはいささか勉強不足なのではないかな。
2011-01-01 09:45:52ただ、そういったスタープレイヤーは居るにしろ、日本の金管のレベル自体が世界トップクラスとは言えないことも確かかもしれない。オランダとか行くと、若いプレイヤーでお化けみたいな演奏する連中がうようよいる。
2011-01-01 09:48:16吹奏楽についていうと、多くの吹奏楽曲が、金管奏者にとって良い教材ではないことは個人的には問題だと思ってたりはする。僕も吹奏楽に関わり続けて10年以上になるけど、傾向として木管の子の方が金管の子よりも上達が早い傾向がある。
2011-01-01 09:56:02これは、金管楽器が「音を出すこと」自体が木管よりも難しいということを差し引いても吹奏楽曲で金管に割り当てられてるパートが、イマジネーションを刺激して上達を促すようなものではないことが、一つの原因だと思う。
2011-01-01 09:58:18なので、中高生の金管奏者のみなさんには、積極的にアンサンブル(それも、一つの楽器で色々な役割を受け持つ同属楽器によるアンサンブル)に触れていただきたいな、と思っています。
2011-01-01 09:59:19