自分の不思議な体験。

実話。
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封筒@滅 @futou876

暑いので、怪談?というか私が体験した不思議な現象を。 昔、僕は体が弱かった。 いつも高熱を出しては病院にお世話になっていた。 今回話すのは、体調がとりわけ悪いときによく見ていた現象だ。 それを見始めたのはいつからかは覚えていない。 物心ついたときには見えていた。 (つづきます)

2015-07-11 19:55:46
封筒@滅 @futou876

その見えていたものとは、真っ白な世界だった。 いや、正確には遥か向こうに黒い点があった。 その黒い点がどんどん迫ってきて、大きくなっていくのだ。 そして僕の体が闇に呑まれそうになるときに、それは見えなくなる。 昔はこれをよく見ていたが、最近は全く見なくなった。 (つづきます)

2015-07-11 19:59:32
封筒@滅 @futou876

最後に見たのは、高校一年生のとき。 当時、インフルエンザが流行っていた。 その時に見た光景は、何故か覚えていない。 覚えているのは『普段と違った』ということだけだ。 それから数年が経過した現在、それを見ることはなくなった。 “あれ”は、何を伝えたかったのだろうか―――。

2015-07-11 20:02:48