パープルーム大学物語 - 『美術と教育の関係』出演 . 荒木慎也 / 梅津庸一 / gnck / 山本悠 -
- misonikomioden
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絵画の魅力に触れたい近日、美術館とアート★アイガの門倉直子さんの個展とパープルーム大学を覗いた。絵肌よかった。パープルーム大学のトークはフォーソングのような緩やかな響きだった。場や教育の問題についてで、作品に斬り込んでいく感じじゃなかったのは意外だったー
2015-07-26 21:43:30@ikunuki 中山いたんだ!?トークテーマが美術と教育と予備校の話なので意外でないかも。各作品の解説は梅津さんが滞在してる時に個別にしていて、当日はgnckさんがいくつかの作品を講評してましたよ。gnさんの講評面白かった。
2015-07-27 00:36:08@misonikomioden いましたよ~ 講評の時、、は居なかったかもですね。。美術と教育の話だったので、手法の話→西洋から導入された油彩とか手法とか印象派とかの話が聞けるのかと思っていたので、最近の予備校関係な話だったのでちょっと違ったみたいで、、、、、、、、>< うぉ~
2015-07-27 01:04:49@ikunuki その西欧→日本へ導入された油彩(絵の道具)と手法(描画技法)の話は確かに面白そうで、予備校はそれとともに輸入され変容し今に至るし、その場で怪物化した具体的2例として話せるかもですね。 ・・・時間が足りなかったので、パープルーム紹介にちょっと偏ったかも。
2015-07-27 01:22:46@ikunuki 講評はトーク終了後に偶然始まったというかgnさんがトークで触れた鋤柄さんの絵についてせいらさんが質問し始めたのがきっかけ?そこから坂本夏子さん、蚊にちゃん、qpさん等々、と。 好き嫌いから出発しても、それでも先生だからかどうしたら良くなるか話してて面白かった。
2015-07-27 01:25:55@ikunuki 講評といっても作家本人不在なので、作者でない質問者に答える形でgnさんがそれぞれの絵についてコメントをしてて、質問者が対象の絵を通じgnさんのコメントで学んでいた?という感じですね。
2015-07-27 01:31:26@misonikomioden @ikunuki あんどーさんが鋤柄さんの絵のことgnckさんに聞いてて、それがきっかけ。gnckさんは感じたことをちゃんと言葉に出来るのがすごいと思う。
2015-07-27 07:06:23@no9noon @misonikomioden 講評(?)の方は記録がないので、具体的な言葉とか気になるかも。gnckさんは批評家(このイベントではパー大の先生役?)なのでそれが仕事でもあるというか・・・講評会はレベルが高いってことなんー?
2015-07-27 07:26:46@ikunuki @misonikomioden gnckさんの講評会も面白そう。gnckさんは自分の好みを明確にして講評するから、その点誠実でわかりやすい。画面に抜けが少ないとか、色が少ない方が好きとか。
2015-07-27 07:47:50(「美術と教育の関係」終了後のサイゼリアで山本悠氏が重要な話をしていた。山本氏は埼玉にある美術予備校出身で、そこの講師は新美からきたという。つまりは埼美 は新美系というかサテライト的な 予備校ということになる。興味深かったのはその教育方針だった #パー大 )
2015-07-27 09:39:09(そこでは、絵の具に様々なものを混ぜさせていたという。最終的に山本氏が行き着いたのはカゼインテンペラにワサビという、90年代後半を彷彿とさせる。それはマテリアルによる受験のルールの境界線への挑戦とも言える。 #パー大 )
2015-07-27 09:44:12(90年代後半にピークを迎える受験絵画の過剰さに終止符を打ったのは中西夏之氏で2000年以降の受験絵画は描き味という恣意性を含むことになり、一見素朴で、原点回帰のようにも見えたが実のところはさらに演算を難しく複雑なものにした。)
2015-07-27 10:22:44(山本悠氏は2007年に受験したにも関わらず、90年代的な破滅的なのにクラシカルという特徴を踏まえているので、絵の具や絵画というメディウムに懐疑的になるというのはすごく納得がいく。ある意味で「優等生」の先輩的な性格を持っている。 #パー大 )
2015-07-27 10:30:44山本悠さんが受験の際にわさびで描いたという話は知っていたけれども、制度的な背景があったとは知らなんだ。
2015-07-27 19:25:28(トーク終了後に山本悠氏の受験期の体験談を聞けたことは非常に有意義だった。悠氏の受けた教育は世代でいうと泉太郎氏らへんと近い。そういう意味で先日拝見した「マテリアライジングⅢ」の出品作品「情報くんと物質ちゃん」を振り返ると感慨深い。 #パー大 )
2015-07-27 20:19:47(というのも、泉太郎氏の世代の特徴も兼ね備えつつ、悠氏はやはりネット文化が更にそこにのっているところについてが熱い。「情報くんと物質ちゃん」は「マテリアル氏」に負荷をかけることで「メディウムさん」への懐疑が生まれたことが下敷きにあるような気がしないでもない #パー大 )
2015-07-27 20:26:31(悠氏のサイ トゥオンブリーとの出会いの話もおもしろかった。これもやはり予備校で、ワサビとカゼインを混ぜながらサイ トゥオンブリーを見ても、素直に良い出会いとなるはずがない。この辺りがすごく90年代っぽい。それが悪いということは全くなくて、 #パー大 )
2015-07-27 20:32:09(悠氏の一筋縄では読み解けない作品や活動の背景に潜伏しているものであり、それがわかって前より理解が深まった #パー大 )
2015-07-27 20:34:48