こぶたのるっつととべるにわとりギル

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こぶたのるっつは，いつもおそとをみています。｢ああ,あのとなりのニワトリさんとあそびたいなぁ・・・・｣ るっつがおさんぽにだしてもらっているときも，にわとりさんはとなりの鶏舎にいるばかり。｢あのきれいなはねをもらったらぼくでもとべるかしら。」

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なんてな。｢こぶたのルッツとそらとぶにわとりギル｣って絵本でないかしら。

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@nirvan_a そうなの。よるばさばさおとがするからこぶたのるっつがおそとをみると，たるの上からなんどもとびおりるぎるがいるの。それでるっつはぎるをとべるにわとりだと思い込むの（子豚にとっては十分とんでるように見えた）。

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あるひ，こぶたのるっつがおさんぽをしていると，どうしたものか，にわとりのギルが鶏舎のそとをあるいていました。

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るっつがうれしくなってかけよると，ギルは｢なんだおまえ！ぶたのくせに！」とちょっといやそうなかおをしましたが，るっつがギルがとんでいるところをうらやましくおもっていることを話すと，ｹｾｯと笑って｢そうとも!俺様はとべるにわとりギルベルト様なんだぜ!｣とほこらしげにいいました。

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で，その後の展開としては，「俺さまをにいちゃんてよんでもいいぜ！」て流れを挟んでだな，

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見栄を張っちゃったギルベルトの苦悩と,そんなこととはつゆしらずギルを兄と慕うルッツさんの純粋無垢な思慕が交錯して，ギルが｢こいつがとべるって言ってくれるならそれでいい｣と思うにいたるという最近ベタな展開デどうだろう。絵本ですし。て言うか絵をつけてくれませんか。