2015年7月26日

『BIKID'S!フルサイズコミックス』についてのまとめ

かずかときお氏のツイートをまとめました。
神塚ときお @kazuka_tokio

「バイキッズ!」週刊ランキング1位記念、絶版マンガ図書館掲載CM1 pic.twitter.com/LrpSzW2cX0

2015-07-22 23:37:51
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神塚ときお @kazuka_tokio

「バイキッズ!」週刊ランキング1位記念、絶版マンガ図書館掲載CM2 pic.twitter.com/jSWgn3tdAH

2015-07-22 23:39:17
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神塚ときお @kazuka_tokio

「バイキッズ!お気に入りの話は何話?」というリサーチにご協力くださってありがとうございます。他にもご自分の人生とバイキッズ!の関わり等を教えてくださってとても嬉しかったです。作品を描いたことで人の人生に良い意味で関われたならそれはとても光栄で幸せなことと感じています。→

2015-07-26 15:46:23
神塚ときお @kazuka_tokio

25年前の連載当時からそうですが、頂くファンレターには私のマンガに対する感想はあまり無く、バイキッズ!を親に見せて免許を取る事を許してもらえたとか、暴走族のイメージしか無くバイクを嫌悪していたOLさんがバイキッズ!を読んで思い立ち免許を取ってバイクの楽しさを知る事が出来たとか→

2015-07-26 15:52:50
神塚ときお @kazuka_tokio

そんなバイキッズ!を切っ掛けにバイクライフを始められた等のお礼やご報告が多かったです。マンガのどこがどう面白いとかどのキャラのこういう所が好きとかご感想を頂けると後の作品に活かす糧となりそれはとても嬉しいのですが、見ず知らずの方々に健全なバイクライフをイメージして頂けたことは→

2015-07-26 16:01:16
神塚ときお @kazuka_tokio

それ以上に嬉しく光栄でした。当時、どの出版社もバイクの漫画と言えば暴走族や不良が乗って大暴れするバイオレンスジャンルの小道具だったり、勝負もののジャンルとしてレースで勝ち負けをメインテーマにしていたり、そうでない作品もどこか男臭く悪いイメージが逆に格好いいという作品が多く→

2015-07-26 16:09:05
神塚ときお @kazuka_tokio

私が知っているひたすら楽しく幸せな気持ちになれるバイクの世界が描かれた作品はありませんでした。無ければ自分で描こうと17歳の時に描いたのがBIKI'DS(ビキッズ)というマンガでした。それは某有名バイク漫画の影響を受け男臭く悪いイメージを格好良しとした世界観の作品でした。(笑)

2015-07-26 16:19:57
神塚ときお @kazuka_tokio

それが私の初めてのバイク漫画でしたがどうにも納得いかずに地元のバイク中古車情報誌にバイク漫画の連載を載せて頂きました。同人誌でなく原稿料を頂く仕事としてのバイク漫画ですから多くのバイカーに受け入れられるものを描くべきですが掲載誌が漫画誌でないのでそこは自由にやらせてもらえました。

2015-07-26 16:29:39
神塚ときお @kazuka_tokio

一話完結のスタイルも様々なバイクの魅力を描けてとても勉強になりました。その連載が終わり東京の出版社を持込廻りをしました。男臭くないレースだけでない悪いイメージを世間の人から払拭したいと熱く語りました。が、プロマンガ界はそんな甘ちゃんの言葉に全く興味を持ってくれませんでした。→

2015-07-26 16:40:26
神塚ときお @kazuka_tokio

それからしばらくいろいろな先生のアシスタントやアニメ業界の下請け仕事等を知人友人の伝手で頂いて食いつないでいました。マンガの修行だけでなくバイクの運転技術や整備等も同時に勉強させてもらい最後の頃はインストラクターの手伝いもさせてもらっていました。レース等にもたくさん出ました。→

2015-07-26 16:47:11
神塚ときお @kazuka_tokio

最初の頃はタイムトライアルであまりの下手さに取材に来ていた著名バイクジャーナリストに指差しで笑われ恥ずかしく口惜しい思いをしましたが、当時一月に10回自損事故を起こす仲間内で最もバイクセンスが無い男と呼ばれていたので仕方ない現実として受け止めました。それ以来→

2015-07-26 16:56:30
神塚ときお @kazuka_tokio

運転技術講習会等に毎週のように通い、転けても転けても起き上がり走り続けました。さすがにそこまで走り続けていると才能ゼロの男も力を付ける事が出来てレースでも表彰台に立てたり教える立場として仕事につかないかと誘われる程にまで這い上がれました。→

2015-07-26 17:01:12
神塚ときお @kazuka_tokio

その頃、藤島康介さんとバイク仲間として知り合いイレギュラーでアシスタントをさせてもらいマンガの力量も上げようとしていましたが、編集者からは泥臭い絵とか売れる要素が全く無いとかマンガの描き方の本を無言で渡されて入口で追い返されたりとこちらは這い上がれる気配もありませんでした。→

2015-07-26 17:06:48
神塚ときお @kazuka_tokio

高校生の頃から始めた同人誌活動も年2回のコミケは必ず参加して新刊も休まず出してきました。ある年バイク情報誌に連載していた作品を同人誌にまとめ新刊として出したところ、分厚く1000円と高価な設定だったにも関わらずその時点で過去の販売部数の数倍の売れ行きが出てとても喜んでいました。→

2015-07-26 17:15:24
神塚ときお @kazuka_tokio

バイクでのつきあいがあった藤島さんにも差し上げました。それが運命の一冊でした。 藤島さんの担当さんが机に置いて有った他誌のそのバイク同人誌を見てわざわざ連絡をしてきてくれたのです。そしてあれよあれよという間にメジャー誌連載デビューが決まり始まったのが「バイキッズ!」なのです。→

2015-07-26 17:19:23
神塚ときお @kazuka_tokio

その頃にはバイクを全分解して組み上げるまでの基本整備力を付けて、サーキットやオフロードレース、トライアルアタック、ジムカーナと競技での成績も上位に付ける事が出来るようになり、日本各地にツーリングしたりと、バイキッズ!を始める前までに私のバイクライフは濃密な時間を過ごせました。→

2015-07-26 17:26:20
神塚ときお @kazuka_tokio

そのタイミングでスタートしたバイキッズ!は私のバイクライフで得た事、知った事、感じた事、その全てを投入した作品となったのでしょう。指差し笑ったバイクジャーナリストも今は真面目に話を聞いてくれ記事を書かせてもらったり、泥臭いとか売れる要素が無いと言った編集者さんも意見は食い違えど→

2015-07-26 17:32:45
神塚ときお @kazuka_tokio

編集会議にかけてくれて最終的には雑誌に毎月掲載してくれました。そしてその作品を切っ掛けにバイク免許を取ったり、バイクショップを始めたりと若い頃夢見ていたバイクへの偏見を払拭したいという思いが届いたと思えるファンレターをたくさん頂き、絶版になって25年も年月が過ぎても→

2015-07-26 17:38:28
神塚ときお @kazuka_tokio

またこうしてツイートで皆さんのバイクライフに関われたということを知らせてもらえて、本当にバイキッズ!は私にとっても最も私の人生に深く影響を与えてくれた作品だと再確認しました。→

2015-07-26 17:45:26
神塚ときお @kazuka_tokio

不治で進行性の難病を患い17年程頑張ってきましたが、とうとう歩く事も立ち続けることも座り続けることすら出来ず、いつかまたマンガが描けるようになる奇跡を信じてきましたが頑張って無理をしているがために悪化と進行を進めている可能性があると言われて随分長く考えました。→

2015-07-26 17:51:41
神塚ときお @kazuka_tokio

15歳からずっと新刊を出してきた同人活動35年、漫画家として活動してきた神塚 ときおという名での活動にしがみつくのはもうやめようと思います。この今年のコミケで神珠館の活動は停止しようと思います。おそらく今度のコミケ88での新刊が最後になるかと思います。そのタイトルは→

2015-07-26 17:58:26
神塚ときお @kazuka_tokio

「BIKI'DS! フルサイズコミック」です。神塚 ときおの初バイク漫画と同じタイトルで読みはバイキッズ!と変えました。変に期待させてしまうと行けないので記しておきますが、新作のマンガではありません。フルサイズコミックの意味についてはまた次の機会に。[終]

2015-07-26 18:06:02
神塚ときお @kazuka_tokio

8月16日のコミケ88で発行する神珠館の新刊は、状況によっては神珠館で出す最後の新刊になるかもしれません。 そのタイトルは「BIKID'S!フルサイズコミックスバージョン」にしました。本日、無事に入稿出来ましたpic.twitter.com/lFfCUFN77P

2015-08-01 23:18:39
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神塚ときお @kazuka_tokio

雑誌連載時には原稿よりも約83%縮小され、単行本はそれ以上に(約56%)縮小されてしまいます。原画展では等倍の生原稿を見られますが、読む様に展示配置されていなく読む楽しみは得られません。つまり原稿と等倍のマンガ作品を読むことは、実現されていないのです。(数例を除く)

2015-08-01 23:26:40
神塚ときお @kazuka_tokio

現実には出版業界にそう出来ない様々な事情があるのでしょうからきっとフルサイズコミックスの時代は来ないでしょう。ならばフルサイズコミックは本当により迫力を感じ、金額に見合う感動が得られるのか読者に判断してもらおうと最後のチャレンジとして自費出版で出すことにしたのです。

2015-08-01 23:51:30
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コメント

F澤 @FsawaNRA 2015年8月2日
まとめを更新しました。
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F澤 @FsawaNRA 2015年8月15日
まとめを更新しました。
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