ずっと煮てきた創作世界・人魚世界

遥かなる水底からマーメイティアがお送りします。 体裁はまだ整えてないので、全部把握したい場合は全部見ていただく必要があります、すみません……
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アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

小学生、少なくとも3年生の時から自分の中に広がってる世界を外に出してみたくなった。

2015-07-27 18:43:51
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

ちょっと呟いてみるけど、うるさいと思ったらミュートな。創作世界、その中でも特に特別な世界…自分の中では一番奥底にある世界やけん途中ではずかしくなったら尻切れトンボするかも。おそらく俺の心象世界って言ったらこれの世界。

2015-07-27 18:46:11

本題

アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

広い海のどこかの水底にある国、「人魚王国」には「色人魚」が住んでいた。色人魚とは一般に言われる人魚の古代種であり、それぞれが色にちなんだ特殊な能力を持っていた。(一般人魚には能力はない)黄色は灯りをともす能力、緑は遠くのものを見せる、といった具合に。(個人差があります)

2015-07-27 18:53:24
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

しかし今その王国は2つに分かれてしまっていた。1つは「アクアポリス」を都市とする人魚右王国。1つは「ヴァッテンポリス」を都市とする人魚左王国。 人魚右王国の王と人魚左王国の王は兄弟である。左王国の弟にはかつて妻がいたが今は死去している。4人の息子がいる。

2015-07-27 18:57:09
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

重要なのは3男の「ルドニア」のみ。

2015-07-27 18:57:47
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

右王国の王には娘がいた。(妻は存命)名前を「マリン」と言う。この子が主人公。

2015-07-27 18:59:30

誕生方法

アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

一般の色人魚は町の施設にある大貝から生まれる。大貝の上に真珠を置いておくとしばらくしてそれを核に卵ができて、さらに時間が経つと卵の中から真珠を持って赤子が生まれる、といった具合に。色人魚は同じ色の色人魚同士で結婚することが多いため、たいてい親と同じ色の子が生まれる。

2015-07-27 19:03:06
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

そうでない場合は両親のどちらかと同じ色を持って生まれる。他種族(色人魚でない人魚など)とは交わることがないため、色人魚の子は色人魚。 国の周りには他種族に見えないようなバリア的な物や他種族を寄せ付けないまじないなどが張り巡らされているため、誰も国内には入ることができない)

2015-07-27 19:07:12
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

王族は王宮内にある大貝から生まれる。もちろん色人魚ではあるのだが、男ならば髪が金・尾が銀・目が能力に対応する色。女なら髪が銀・尾が金・目が能力に対応する色となっている。寿命も一般色人魚よりもはるかに長い。一般色人魚は1年で1歳年を取るのに対し、王族色人魚は15年で1歳年を取る。

2015-07-27 19:10:16

「ヤドリ」

アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

【ヤドリの国】 上空に浮く国で雲の上にある。地面はふわふわの雲(色はその時々によって違う)。中央に大きな樹があり、中には国を支える重要な機関や長老の家などがある。枝にはヤドリ達の家がぶら下がっている。力の強いヤドリは木の外側に自分で家を作って住んでいる。

2015-08-29 00:47:57
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

雲の地面の上にあったり、浮いていたりといろいろである。また、ヤドリの生まれ方は自然発生が多い。地上の森の中や雲の中、水の中などいろいろなところで発生する。しかしこの国にたどり着かなくてはならないことは本能で知っており、生まれるとすぐこの国に行こうとする。

2015-08-29 00:50:46
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

たどり着けなかったものは大気に消えてしまう。たどり着けた者だけが「ヤドリ」となることができるのだ。

2015-08-29 00:53:48
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

そういやヤドリのお出かけモードの話ってしたっけか、主人から離れて行動するときの形態……。 エーテは黄色い蝶、メーテは紫の鳥、水天は灰色の魚、双天は水色の犬(味方によっては狼に見えなくもない)だったはず。

2016-04-17 21:16:31
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

また、王族色人魚には「ヤドリ」が1人憑くことになっている。ヤドリとは古代人魚語で「力を持つもの」の意味。 色人魚の王族とヤドリの長老のはるか昔からの盟約で、長老はヤドリ族の適当と思われる人材を色人魚の王族が5歳を数えたときに憑かせることになっている。

2015-07-27 19:17:11
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

ヤドリ族は人間のような形をしているが実体はない(幽霊のと様に半分透けている)ただ、王族色人魚がその魔力(能力を発動するのに必要な力)を分けることで実体を持つことはできる。髪や目の色は単一。(例:髪・目は黄色など)。

2015-07-27 19:20:15
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

憑く場所としては王族であることを証明する入れ墨(痣)が大半だが、稀に装飾品に憑く場合もある。 ヤドリの力の大きさは胸に付けたブローチがあらわしている。最高ランクは四葉→涙型→雲→……だったはずだけれどここは忘れた。実家に行けばわかる。

2015-07-27 19:23:10
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

ヤドリの能力は大きく10段階に分けられている。それぞれのモチーフ(段階を表わす装飾品)は、上から四葉、涙、雲、花…と来て最後が三葉。今のところ四葉と涙、雲までしかヤドリは出してない。

2015-08-29 00:57:06

四葉・涙・雲・花・リボン・星・月・羽・三角(砂の山)・三葉。
モチーフは身に着けることになっているが、自らの力の強さを悟られたくなくてつけないヤドリもいる。

アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

ヤドリに寿命はない。しかし存在を消す(=死ぬ)事は可能。その時、1つだけ自分の持つ能力を超えてなんでも願いをかなえることができる。死人も蘇らせることができるし、時間だって巻き戻せる。しかし、いままでともに過ごしてきた、兄弟・姉妹のようなヤドリを殺してまで願いを叶えたいのか…?

2015-07-27 19:42:13
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

ヤドリは、その体を自由に変えて下界をさまようことが可能。でも宿主持ちだとごく短期間(最長で1週間)しか宿主を離れることができない。それ以上だと形を保つことができず溶けて消える。(=死) 回避するにはヤドリを受け入れることのできる動物を見つけ、その中に潜むしかないが、

2015-07-27 20:16:28
アイリ@すふぃーる(泥) @sion_ruka05

これはあくまで応急処置のようなもの。力が釣り合わなければ弱い方が狂って死ぬ(消える)。 言い方は悪いが寄生虫のようなもの。宿主が死んだら一緒に死ぬ。 「その力を貸すヤドリ」と、「下界で存分に力を発揮できるよう体を与える色人魚の王族」の関係。王族にとってヤドリは一生に一人。

2015-07-27 20:21:42
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