東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクも

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… 東芝は、ＷＨをめぐって前に進むことも、切り離すこともできず、ひたすら綱渡りを続けている。今回の不正会計は…“時限爆弾”の導火線を一気に縮めてしまう皮肉な結果になるかもしれない。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… 09年には西田氏の後継社長である佐々木則夫氏がそれを上方修正。15年度までに新規プラント建設39基受注、売上高1兆円という目標をぶち上げた。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… 「懸念はない」と強調した冒頭の前田ＣＦＯの発言は、こうした業界から向けられる疑いへの火消しという意味合いもあったのだ。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… 巨額減損という最悪のシナリオが起きると、財務は一気に窮地に陥ってしまい、不正会計のインパクトをはるかに上回る可能性がある。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… ＷＨ買収を発表した当時の社長の西田厚聰氏は、そのとき約2000億円だった東芝の原子力事業が15年には約7000億円、20年には約9000億円に拡大すると喧伝した。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… この額は相場の2倍を超えるといわれ…たが、当時はまだ良かった。欧米で原子力発電所の重要性が再認識され、新規建設計画が浮上する「原子力ルネサンス」と呼ばれる時代だったからだ。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… ＷＨは2006年、東芝が約42億ドル（当時の為替レートで約4800億円）もの大金をはたき、株式77％を取得して買収した世界最大の米原子炉プラントメーカーだ。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755… なぜならば、この案件は、東芝を最悪のシナリオへと導く“爆弾”となるリスクがあるからだ。

島薗進 @Shimazono

東芝の原発事業に1000億円単位の減損リスクもdiamond.jp/articles/-/755…　ウェスチングハウス（ＷＨ）は、今回の問題が発覚して以来、利益水増しよりも、「一番のリスク」（重電メーカー関係者）として業界関係者がこぞって注目していたためだ。