女護が島審神者の話
2日後。 「光忠、みっちゃん、今日のご飯なぁに?」 「今日は君の好きなオムライスだよ」 「やったぜ!洗い物は任せな!」 「それは助かるね。でも、」 「?」 「それより、デザート係をお願いしたいな」 「でも私、料理からっきしだし」 「大丈夫だよ。僕がつきっきりで教えてあげるから」
2015-07-31 10:00:31三女まつの場合
「ガイコクジンナンデ!?」 「ガイコクジンとは何だ」 「日本語喋った!」 「喋れないとでも思っていたのか……俺が写しだからか」 「ウツシって何!?何でそんなうじうじしてんの!?」 「うじうじとは何だ!俺は国広第一の傑作だぞ!」 「知らんわそんなん!姉さまと番いたい!」
2015-07-31 09:40:17@mattya_tonyu 「寄るなっ!男なんか嫌いだ!」 「……義理姉から聞いた」 「お前が易々とその口であねさまを語るな!」 「ああ、そうだな」 「うぅ、あねさまぁ……」 誰か突破口を……サンが思い浮かんで仕方がない……wwww
2015-07-31 10:08:59@sae_chocolat いいと思います(笑顔)でもそのままだと「まんばは鍛冶場、私は離れで暮らそう」みたいな結末にwwww
2015-07-31 10:13:07「何故だ…何故あねさまじゃない…!」 「…こんな写しで悪かったな」 「そうじゃない!!」 「はっ?」 「…あねさまじゃない…のに…お前のことが気になってしまう…お前がそんな顔で、自分を蔑んでいるのがたまらなく辛い…」 「…アンタ、」 「お前…一体私に何をした…!?」 こうですry
2015-07-31 10:17:08@mattya_tonyu 寝室にて 「寄るな。この畳のヘリから入ったら切る」 「あんたは刀じゃないだろう」 「うるさいっ」 離れて寝る。 それが半月ほど続く。 ある夜「あねさまぁ…」と寝言で泣くまつを見て胸がちくっとするまんば。 「俺ではない刀だったら、また違ったのか…?」
2015-07-31 10:07:36@yusula @mattya_tonyu 翌日 さえがまつの所に駆け込んでくる。 「山姥切殿がかあさまに刀解を申し出られた!」 「え?」 「まつが気に入る別の刀に変えてやって欲しいと」 「ちょっとおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
2015-07-31 10:09:05@yusula @mattya_tonyu 「ばかばか!誰が来たって一緒よぉー!」 (ギャン泣き) 「しかし…」 「誰でも一緒なんだから、国広でいい!」 何このツンデレ 「俺でいいのか?だが」 「まつ」←さえが怖い声出した 「うわーん、ごめんなさーい!国広がいいんですー!」
2015-07-31 10:11:27@sae_chocolat 三女赤面不可避(確信)あんなイケメンにイケボでそんなん言われたら…いくら意地っ張りな三女でも撃沈ですわ…
2015-07-31 10:19:50@mattya_tonyu ですよね!なんかこうピンチのときに 「逃げて!」 「どうしてだ、俺はもう十分逃げた。……俺の気持ちからも、あんたの気持ちからも」 「でも、」 「もう逃げない。ようやく守らなければならないものが出来た」 「あんただ」 こんな感じで
2015-07-31 10:22:08長女さえの場合
むっちゃんと長女は天然夫婦っぽいから久しぶりに様子見にいったら地酒買いこんで宴会してたとかありそう で「嫁だということは申し上げたのか」って聞かれて「ハッ!」ってなるやつ
2015-07-31 09:59:29あー夜は晩酌してたまに花札もしてそう あれ?サマウォかな? 旦那は鰹の一本釣りに出掛けたりもしそう 豪快な料理なら作れるイメージ
2015-07-31 10:01:12これ姉が「申し訳ございません、いもうと達が……」って各婿どのに頭下げに行ってみんなに(もしかして一番苦労してるの姉なんじゃ……)って思われるパターン
2015-07-31 09:43:51@sae_chocolat まさにそれな。 吉行が「おんしも苦労しちょるのう。儂には遠慮はいらんぜよ」 「あの、そういうわけには」 「おんしは儂の嫁さんじゃろうが」 「なんでそれを…!」 「石切丸から聞いたき」 ※パパはかわいい長女の苦労っぷりに蜂蜜対応待ったなしだった。
2015-07-31 09:46:01@sae_chocolat 「その、私のような者が陸奥守様の嫁だなどと…」 「何言うちゅうが。こがいに妹思いで可愛い嫁をもろうて文句言うたら罰があたるぜよ」 「陸奥守様っ!」 「吉行と呼べ、言うちゅうやろう?夫婦ながやき」 あっ普通のマリッジロマンスだこれ。
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