凡才塾音楽論20110103

構成力のない個人的なぼやき。音楽論が最後に人生論になっちゃう脱線ぷりはつぶやきらしい。
1
言葉が骨董バーガー @bon__19

映画「レベッカ」を鑑賞。筋を知っているのでわかりやすい。ローレンス・オリヴィエ美人やぁ。音楽もなかなかいいと思ったら「カルメン幻想曲」のワックスマンかぁ!

2011-01-03 11:19:59
言葉が骨董バーガー @bon__19

ワックスマンもそうだけど、映画音楽と来た途端に一段低く見るタイプの偏狭なクラシック愛好家ってダメだよね。映画音楽は劇付随音楽の延長線上にあるんだし。映画は絵に音を当てる分さらに制約があるんだから職人芸が求められる。

2011-01-03 11:36:58
言葉が骨董バーガー @bon__19

クラシック愛好家と言いながら、ただのオケ好きという偏狭な奴もいる。声楽や室内楽を見下したりとか、通俗的な曲で受けてる作曲家(マスネとかスッペとか)をdisったりとかもう話にならん。愛好といえるほど幅広くないじゃんお前、と言いたくなる。

2011-01-03 11:57:50
言葉が骨董バーガー @bon__19

ならお前はどうだと言われると、確かに偏見がないとは言い切れぬ。日本人の外国語の歌唱、特に母音の雰囲気を無視したドイツ語の発音は致命的に違和感を覚えるし、バルトークの作品は一部を除いて受容できないし、宇野功芳がアンサンブルsakuraを振った運命では吐き気を覚えた。

2011-01-03 11:58:45
言葉が骨董バーガー @bon__19

そもそもクラシックに何か崇高で絶対な頂点があると信奉すること自体が古い。音の楽しみ方を知らん。メンゲルベルクやフルヴェンのような時代がかった表現もピリオド奏法で「初演当時はこんなだったかもね」というアプローチも両方楽しめてこその音楽好き。

2011-01-03 12:14:38
言葉が骨董バーガー @bon__19

「頂点」なぞクラシックには存在しない。存在すると思うのならそれは幻想。まあ「トップクラス」はあるとしても。自分が山頂にいるかのように他人を見下す滑稽な人より、山道でゆかしい草花を愛でる感覚を持てるハイカーでありたいものよ。

2011-01-03 12:28:29
言葉が骨董バーガー @bon__19

好き嫌いはあってもいいと思うよ。でもそれは優劣ではない、ただの差異だ。そして差異を楽しめる人ほど勝ちなんだ。それは音楽だけでなく、人生もそうだと思う。自分の殻に閉じこもって自己満足してる時間も意味ないわけじゃないけどね、楽しみの質が違う。

2011-01-03 12:41:51