ちょいと疑問なんだが、よくロシア軍は徴兵制だから練度低いという話を聞くんだが、韓国軍やドイツ軍はその辺どう解決していたんだろう? 韓国は装備の質が云々はあっても練度を疑問視されることは少ないしドイツは西ドイツの昔から精鋭視されてるし。
2011-01-03 08:32:48実践経験が豊富云々言うならロシア兵が世界で一番経験あると思うしね。 湾岸以後の米軍にもいえることだが。
2011-01-03 08:33:59そもそも軍隊の練度は実戦経験より教育システムと訓練システムに求められるわけで。実戦で得た経験をどうやって訓練に生かすかが問題になるはず。
2011-01-03 08:40:37ソ連は2年。もちろんソ連の訓練制度の理想と現実の違いは ザソ連軍に詳しいです。(自衛隊と同じ問題ry)
2011-01-03 08:52:01ソ連時代だと、完全に行われていたわけではないですが(特殊職種を除き穴だらけ)「入隊前訓練」が結構ありましたね。でも現実的には配属後訓練の方が大きかったようです。この辺自衛隊も近いものがありますね。
2011-01-03 08:58:48近代軍(社会)に必要とされる「規律」と「効率」が、東西ドイツと韓国にはあるとされた。しかしソ連(ロシア)については、西欧諸国と比べて薄いと言われる。
2011-01-03 09:25:31@seibihei ああ、なるほど。そういうのは強いかも。フィンスカと言うと全員が強健とイメージするようなものですね。
2011-01-03 09:27:23かつて日本陸軍は日露戦争の戦例から「白兵戦は我が国民独特の妙技」として重視した。格闘を含む近接戦闘ではむしろロシア兵に負けていたにもかかわらず、である
2011-01-03 09:42:32ところが日露戦後、白兵主義を含む根本主義を主張したのは何故か。いろいろ説はあるだろうが、「精神主義と相性が良く、何より安上がり」という理由も大きかったろう。
2011-01-03 09:48:09@seibihei 「そうであったらいいな」が「そうあってほしい」になって、そのうち「そうあるべき」に行き着く・・と。願望の繰り返しによる固定化なのかも。
2011-01-03 09:51:03また外国軍を弱兵と侮るようになる。それはそうだ。主敵たるロシア軍は革命でガタガタ。中国も軍閥に分かれて内戦状態。欧州も東洋では植民地兵頼み。日本陸軍と正規戦を繰り広げられる軍隊は我が国周囲には無い、と考えたのも自然だ
2011-01-03 09:54:45願望を繰り返し唱えることで意識を固定化するというのはビジネス書にもよくある思想うさね。しかし本を書いた人はその本によって成功しているけど、その本を読んだ人が成功するとは限らないうさよ?
2011-01-03 09:55:42しかしこの自己暗示は、「できないかも」という不安や恐れを払拭するためにかけるものであり、内心では「できない」ことを認めているわけうさ。そのため、威勢のいい言葉を使う人はそれによって自己暗示をしているとも考えられ、無意識の領域では恐れていることにもなるうさ。
2011-01-03 09:59:14ところが、このWW1直後の国際情勢は当然変化する。その中で変化しないのは日本の陸軍人(+国民)の頭の中だった。日露戦争の勝利~WW1の戦勝+好景気で肥大化した自我は、小さくしようとしても中々できるものではない
2011-01-03 10:00:37@seibihei 素人考えですけれど、陸軍幹部の世代交代が影響している部分もあるのではないでしょうか。幕末経験者達は、それなりに知識をもった人たちでしたが、幼年学校→士官学校卒業者に代わるにつれ、一般常識というか国際感覚というかそういうものを学ばなかった人たちにとって代わった
2011-01-03 10:03:53そうしてみると戦時中における精神論の台頭は、無意識では「敗北している」ことを認識しているがそれを否定したいがために「精神面での優越」として自己暗示をかけていたのかも。でもこれは物的には勝てないという認識からの逃避ともとれるなぁ・・・
2011-01-03 10:04:48そうした中、新生ソ連やアメリカといった国の工業力に対抗する根拠はどこにもない。こうなると、願望を相手に映し出して自己満足するしかない。問題は、戦争とは自己満足で済む話ではないことだ。
2011-01-03 10:06:02