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「んっ…」 ……随分と煙草臭いですね? 「硝煙や重油の味がしないだけましだと思うけれど?」 まぁ、そうですけど 「……キスしてよ、たくさん、キスして」
2015-08-06 15:16:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「…でも、もし、ずっと貴方から離れられなくなるとしても…私は、構わないわ」 そんなこと初めて言われましたよ 「本当よ、私…」 …それは、どこまで信じて良いのです? 「戦いが終わっても…艦娘でなくなっても…貴方の傍にいたいの」 ぼくを…独りにしないって誓えますか?
2015-08-06 15:33:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
…ッ、ゲホッ! ゲホッ!! 「おバカな人ね」 まぁ、真似ですよ 「それでも、苦しい思いをするぐらいならしなくてもいいじゃない」 いいんですよ、好きな人の真似はしたくなるものですから 「バカ……Ich liebe」 ぼくも、愛してますよ
2015-08-06 15:36:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ビスマルクさんは、その……祖国とかって気にしたことありますか? 「……」 ほら、ぼくは直接的には戦えないんですけど、それでも御国の為を思って戦っているつもりです……祖国から離れた今、何のために戦っているのです? 「…私が艦娘として生まれた時、探したの、でもなかった」
2015-08-06 15:40:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「私達が命を賭けてまで護ろうとした第三帝国はもうないんだって」 …… 「酷すぎるわ…私達が、命を賭けて守ったものは……全部、無かったことにされたというの?」
2015-08-06 15:45:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
……この前轟沈した駆逐艦の戦闘記録を見たんです、敵に囲まれていて轟沈するのは確実 「それで、沈んだと」 えぇ、ですが沈む前に敵に突撃を仕掛けたんです、天皇陛下万歳! 皇国の為に!! って 「…」 それを見ていた提督は渋い顔をしていました、きっと時代は変わったんですね
2015-08-06 15:48:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
『誇り』、なんてものはもう必要ないのでしょうね 「それでも……私は追い求めるわ、だって、だって……そんなのって悲しいじゃない」 貴女の『誇り』は…歴史の一部として裁きを受けたんです、もう現実からは逃げないでさい 「逃げるな? 逃げるなですって? 何がわかるというのよ!!」
2015-08-06 15:55:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「上官からは滅茶苦茶に怒られて、お前はドイツの恥だとまで言われた!!」 …… 「私達が、命を賭けて護ったものは全てが、無かったことにされたこの気持ちが貴方にわかる!?」 …… 「………貴方に言ってもわからないでしょうね、今のあの国に、未練なんて無いのよ」
2015-08-06 15:59:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ぼくには戦う理由なんてありません、御国の為だなんて嘘っぱちなんですから 「私は…私は……」 その答えなんて人それぞれです、ゆっくりと考えてみてください 「…私は、アケボノとは違う。私には、戦う理由がある」 なんなんです? 「貴方よ」
2015-08-06 16:02:55![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「だから、貴方にあげるわ」 これは……大切なモノではないのですか? 「えぇ、大切よ、そう……一番大切だったくらいにね」 だったら… 「今まで、過去に縋って生きてきた…それは言わば、私の縋ってきた過去の依代…もう、決別することにしたのよ」
2015-08-06 16:08:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
随分と重たい贈り物ですね 「いいのよ、私はそれ以上に大切なモノが見つかったから」 それは… 「私の口から全てを言わす気?」 いえ、でしたら戦艦ビスマルク、貴女をを水上、水中、陸上および空中でどのような状況下でも助けようと望むことを宣言しましょう 「…ずるい人ね」
2015-08-06 16:12:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
このまま締め落とすことも、その気になれば首をへし折ることも 私には雑作もないこと、少し力加減を間違えただけ貴方は死ぬ それを理解した上で、私に全てを委ねてきている 歪んだ、愛情のようなのね このまま殺してしまいたいと、毎度思うの 「ビスマルクさん…好き」 私も好きよ
2015-08-06 16:26:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
力なく横たわる、小さな身体 そのままベッドに投げ入れ、そのまま強引に俺の唇を奪う 意識は無いのかもしれない、きっと私の事なんか感じていないのかもしれない それでも、それでもいい 「目をを開けてくれないと、寂しいわ……」 私だけが独占出来ているのだから
2015-08-06 16:31:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鼻から漏れる、ビスマルクさんの荒い息遣いが聞こえる 舌をゆっくりと弄ばれ、そのまま歯の裏を優しくなぞられる 頭がぼーっとしてきてまともな思考を保てなくなる このままだと、ビスマルクさんに溺れてしまいそうで
2015-08-06 16:33:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「ふふっ……。今の貴方はいいわ……一目見た時から、こうしたいと思ってたのよ?」 ぼくの肌着に手をかけ、それを一気に引き裂いた。 続いてズボンも一息に脱がされてしまう ぼくはただビスマルクさんを見つめる、彼女の顔は哀しげだったから
2015-08-06 16:35:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ビスマルクさんはちょっと嬉しそうに笑うと後ろからおしりに指を穴の周りのくぼみに這わせてきた いつの間にか、何か潤滑油のようなものをつけているらしい そんな、前戯とも言えないような前戯に反応してしまうぼくが少し情けない でも、ビスマルクさんの嬉しそうな顔を見ると、どうでもよくなる
2015-08-06 16:40:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ビスマルクさんが指を動かすと、腰の奥から切なさが膨らんできた さらに背中を右手で優しく愛撫し始め、背中、脇腹、腰、尻を順にゆっくりと撫でられ、くすぐったいような、気持ちいいような、つい声が漏れてしまう 「この鳴き声も私だけじゃなくて、他の娘にも聴かせているのでしょうね……」
2015-08-06 16:44:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ぼくの嬌声にどこか不満を含みながら、今度は中指も入れてくる 前立腺への圧迫がより強まる しかし、既に開発済みの見人してみれば二本もそんなに変わらない ただ、ズーンとした重い感覚がさらに下半身に広がっていく
2015-08-06 16:46:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「アケボノのおしり、もうトロトロですね、すごくいやらしいわ」 ビスマルクさんがぼくの穴に、アレを擦り付ける その瞬間、予想以上の快感が背筋を通り抜けていった。 あまりの気持ちよさに歯を食いしばる 「ふふっ……やっぱり可愛いわ、ねぇ?」
2015-08-06 16:50:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「今夜はもうみんな眠てるから、女の子みたいに……はぁあ…………声をあげても、大丈夫なのよ?」 奥まで届くとお腹の圧迫感がもの凄い また亀頭が前立腺にあたり、声が漏れる また奥に入れられる、呻く。 戻される、唸る。 快感が際限なく膨らんでいく…… 気持ちよすぎて何も考えられない
2015-08-06 16:53:38