山風、山風、鮎、山風
『大阪圭吉探偵小説選』の感想をブログにアップ。こういう作品が新刊で読めることに素直に感謝。http://chapcolo.blog97.fc2.com/blog-entry-1614.html
2011-01-04 00:33:15@_1026 ミステリ以外の山風作品には目を向けたことがなかったですが、では機会があれば入手してみます。
2011-01-04 00:33:36山田風太郎『甲賀忍法帖』フランス語版 http://www.amazon.fr/dp/2702138470/
2011-01-04 00:34:30大阪圭吉も素敵な作家。戦前にあんなきっちりした本格ミステリを書いていたなんてね。論創ミステリ叢書のは入手してないけど。
2011-01-04 00:38:06山風TLが吹き荒れているなぁ。未読の人は忍法帖もミステリも明治ものもとにかく代表作からどんどん読んだ方がいい。自分も初めて読んだときその面白さにショックを受けたが、その時点で角川がほぼ品切れになっていることを知り、さらにショックを受けた。
2011-01-04 00:38:19風太郎は明治ものとミステリ系作品と奇想小説系が大好物で、逆に忍法帖は読まず嫌いだったりする。明治ものは本当にどれもこれも傑作だよ。「陰茎人」とか「男性周期律」とか「満員島」「自動射精機」などのエログロ風作品も、タイトルとは裏腹にものすごく深い作品だったりするので注意。
2011-01-04 00:41:46鮎哲ってあんまり順番気にしなくていい気がするなぁ。特に鬼貫は有名作を適当につまんでいけばいいような。私は『人それを情死と呼ぶ』が好きです。星影は既読少ないんであれやけど、有名な『りら荘』はそんなに慌てて読まなくてもいいと思う。
2011-01-04 00:42:41鮎川哲也「達也が嗤う」はまさに犯人あての真骨頂。あれをミステリ読書暦の最初の頃に読んでいたら、読書の趣味も大きく変わっていただろうなあ。
2011-01-04 00:43:04いや山風は人外が読んでも面白いでしょ(真顔 RT @vanmadoy: _1026 先輩は山風についてこんな格言を残した。「面白いか、人間でないか」……面白いと思わない奴は人間じゃないんだって!
2011-01-04 00:43:28韓国版 鮎川哲也『りら荘事件』 http://bit.ly/ihblxi 韓国で出ているのはこの1冊のみ。
2011-01-04 00:45:36鮎哲といえば『人それ情死』。脅迫者がゆすりのネタらしいものを掴んで「しめしめ、これで寅屋のようかんが食える」(うろ覚え)と言うシーン読んだ先輩が「これ、アンタ(鮎哲)の願望やろ!」って突っ込んだ瞬間に鮎哲が大好きになった。確かに甘党しかいねえんだよあの世界!
2011-01-04 00:45:41