また、4話ではアイン共々紫外線の強い場所を歩く際には、シュウとフィアというデータニアの子供二人へ真っ先に対紫外線用の衣装を着せているさりげない芝居もキャラを良い意味で立てている。
2015-08-11 23:46:05後一人のドリー君は最年少だが天才少年+エイトロンを操る点から貢献度は高い。そんでもって別にトラブルメーカーやKYな発言というのは見られず落ち着いた態度をもっている事から足を引っ張っている印象はやはりあまりない。
2015-08-11 23:46:53と、管理された社会から解放して、レジスタンスとして参加する主人公について、主人公とレジスタンス側のキャラの描き方が今のところ良印象。
2015-08-11 23:48:15第1話……冒頭からシュウと仲間たちがデータニアからの脱出計画が描かれる。他の仲間が単にデータニアから脱出して外の世界に出る事を望んでおり、シュウは脱出に対してはそこまで乗り気ではなく単に外の海を見たいだけであるというキャラ付けの相違が印象的。
2015-08-11 23:49:36その為シュウだけ脱出作戦の集合で一人時間に遅れてきたり(迷ったという意味で)脱出してからの生活を想定した持物を彼だけ全く持っていなかったり、脱出の為に障害を乗り越えようとする際には足手まといになったりと彼の脱出に乗り気でない、足手まといなキャラがここで大分出ている。
2015-08-11 23:50:42そして、1話のラストでまさかシュウがデータニアに逮捕されて、他の仲間ともども記憶を消されてしまうというアクシデントが……。この直前にリターナーの面々が救いに来るかと思ったのでこのオチだけはちょっと予想外
2015-08-11 23:51:45第2話……なのだが作画が悪い。この頃はロスト・ユニバースやアキハバラ電脳組と同じ時期なので作画の低調はやはり避けられないものだったのだろうか。 pic.twitter.com/Adkfuepu4e
2015-08-11 23:52:46それはそうと、リセットされたシュウが、それでもまたデータで管理された社会にはなじめないということで脱出作戦に参加することで”束縛をよしとしない人の本能”というものが見えているように感じた。
2015-08-11 23:53:34そして、今回の脱出計画の首謀者の川澄ヒロインことフィアは以前の仲間とは異なり今後も旅を続ける様子らしい。ただ今のところメイさんの個性が強い故かあんまり見せ場がない。仕方がないね。
2015-08-11 23:54:43その一方で今回、データニア側がゼノグラフターという兵器を駆使して脱走したデータニアの人間を次々と殺戮するシーンが。リセットし直したらいいんじゃね?と思うのだが、リセットを何度やっても脱走癖が治らないとか、見せしめという事情もあるのかな pic.twitter.com/fBbVUwF24z
2015-08-11 23:56:24ただ後者の見せしめの為にデータニアの脱走者を殺害して、人々に恐怖感を刷り込ませるというものだが、その人々がデータ通りに従って行動しているのならばそういう恐怖を与えてもあんまり効果がなさそうだが。いや完全なはずのデータ管理社会を統治する人間が不完全ということの皮肉かもと
2015-08-11 23:57:44第3話……今回の作画(本橋秀之氏作監)はどことなくバイファム13的な、90年代後半以降の芦田タッチを彷彿させる(ただ本橋氏は13に参加されていない) pic.twitter.com/YUCG4LysVS
2015-08-11 23:59:05いや、この回のシュウは思わず「あ!ロディじゃん!!」て声に出してしまった。アインとドリーの眉毛と目のタレ具合もちょっと芦田先生っぽい。そして今回から登場するロッソはF-ZEROのジャック・レビンを彷彿させる面(ただ髪型のせいか印象は大分違う)が。
2015-08-12 00:00:47そして、この回ではデータニアからつまはじきにされた人々が地下で生活しているライフサイドの描写がなされる。ここで地下の夫婦が子供を育てている描写に対して、シュウは見た事がない様子でポカンとしているのに対して、フィアは非効率なやり方ねと冷淡な様子とちと対照的。
2015-08-12 00:02:39その後にフィアが何故知っているのか?と問うシュウに対して、「ヘクトフィーネルカリキュラムよ、男の子には関係ないわ」と少し素直になれない様子で言葉を漏らしている所が面白い pic.twitter.com/uu1qmOt9kz
2015-08-12 00:06:10あぁ、おそらくデータ管理社会の一環で女子が保健体育のカリキュラムを学んだだけに過ぎない話なのだが、そこは実際の子供の教育とあんまり変わらないような気がするのは人間くさい所かもしれない。
2015-08-12 00:06:58第4話……ロッソが殺された仲間の敵を討つ為にデータニアを破壊する主義を掲げているキャラなのは兎も角、その意見でアインと対立した後に「(核ミサイル発射装置が整っていないとかで)撃つまで半年時間がかかる」と相手に猶予を与えている余裕が良い pic.twitter.com/nSnFZihOl5
2015-08-12 00:08:49そこから、半年の猶予ともに先にデータニアを破壊するか(ロッソ)、データニアから子供を解放するか(アイン)の賭け勝負へ発展するが、そのついでにメイが自分を助けたロッソならデータニアを破壊することはできない、ついでにシュウは素直に彼へ感謝するなどといった心情の相違が面白いもの。
2015-08-12 00:10:08なお、今回のゲストキャラでロッソのパートナーシンシアが両親は太陽のように暖かいものとしてシュウへ両親の概念を説明する描写があるが、いまの世界では太陽からの紫外線が脅威となっている描写が妙に皮肉な印象も与えるかもしれない
2015-08-12 00:11:16そんでもって、データニア側の人々の大規模なリセット計画、それを阻止する為に一大ハッキングに挑むドリー、そして、独断でリターナーを拘束しようとするベルクら親衛隊といった三方の対決が描かれ序盤の山場といった所、 pic.twitter.com/onCM1Ufvgf
2015-08-12 00:12:44展開からして決着は何となくわかっているのだが、果たして。そしてライバルポジションだったデータニアの治安維持部隊長ナインツが上司から左遷を示唆されており、そんでもって彼を出し抜かんとする副官ベルクが成功を収めそう。ここでナインツの御役はご免になるのだろうか。
2015-08-12 00:13:57といった所。今のところエイトロンの描写はあんまりなく作画はちと微妙だがキャラクターの描き方が面白い所でそこそこ楽しんでいるこのお盆の間に見終える予定だが果たして
2015-08-12 00:14:43だが、まず申し訳ないがエイトロンさん出番がありません。第6話で活躍は一応書かれていたけれど肝心な時に電力不足で消滅の憂き目に。第7話では一応エイトロンのパワーアップについて模索している様子なのだが…… pic.twitter.com/SrhNQoQM4y
2015-08-24 21:01:08