バストリオの野性vol.1『海ではない陸ではない』感想まとめ

杉本央実 @R10_ohmi

それから以前までは、視覚に引かれて舞台上を追うような体験が多かったのだけれど、今回は、視覚も聴覚も、同じように、等価に存在していると思った。大きな音や注視による、衝撃に引き寄せられるということがなくて、人を、事物を眺めているような感覚だった。→

杉本央実 @R10_ohmi

ここで行われている、ここで自分が体験している知覚はなんなのだろうと思った。ここで、体験している知覚が、この舞台の連なりを繋いでいるのだろうなと思った。照射される映像や、使われる音楽や音、動き、場面の展開、それぞれがここで組み合わされながら、起こっている。→

杉本央実 @R10_ohmi

上演を見た後すぐにはいろいろな感覚が混ざり合っていて、すぐの感想というのは浮かんでこなかった。数日考えてみたけれども、まだ、曖昧で、形のない言葉が並んでしまう。演劇の〈今ここ〉とは何なのだろうかという問いが、演劇体験というところから起こってきた。そんな舞台であった。

SUZUKI（nekooto） @HRAK_GM

『海ではない陸ではない』いくつもの線が引かれ私たちは区切られる。だがどちらにいようが同じだ。では、と線上を進めばぶつかって倒れてしまう。その姿はどこか滑稽で愚かだ。かといって窓の向こうに何がある？月？惑星？宇宙？そこから見る私たちが見る私は何者なのだろう、ここはどこなのだろう。→

SUZUKI（nekooto） @HRAK_GM

→答えはない。わからない。人間をやめることができない私たちはいま人間であるだけの生き物であり、流れる水の過渡にあるのだろう。その喜びと恐怖。私たちの内にあるかもしれない、過渡から外れてしまった霊的なものへの畏怖と憧憬。そうしたものがいまも思い返すと静かに騒めいていることに気づく。

滝沢朋恵 @takizawatomoe

@takizawatomoe: バストリオ演出家今野裕一郎さん。キュウリが苦手。今野さんのとき の止まり方が凄い。一瞬をコマに分けてるみたいに、光や音の量への繊細な扱い。紙のばら撒かれ方へのこだわりはそういうことなのではないかな。。 pic.twitter.com/BePpehdnGr

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chika goto @gotical

バストリオ気づいたら終わってしまってた、残念