黄昏町の怪物忘備録

キャラ宮田京崋で黄昏町の怪物忘備録になります。少々文章付け足しながら自分用に纏めてあります。もっと見やすいようにまとめたい…
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最新情報
【魂10/力1/探索3】

入手した異形
[獣足]力1、捜索1
[獣鼻]探索2

死亡

■五日目■死亡回数2■宮田京崋

■六日目■

甲村 @koumura12

@tsukkon3 目を開けると天井が見えた。天井?思わず起き上がろうとして体が動かない事に気づいた。 「なにこれ! 誰か! 誰か! 助けて!」 ガタガタと暴れるが外れそうにない。夢から覚めたらなんなの!何でこんな事にっ!

2015-08-22 17:16:09
甲村 @koumura12

@tsukkon3 [ハンドアウト]気が付くと、君は手術室の台の上で身体を固定されている。《力5以上で【拘束解除】、力4以下で【拘束状態/死亡時解除】》《開始地点[病院]shindanmaker.com/541541#黄昏町の怪物 shindanmaker.com/541552

2015-08-22 17:16:47
甲村 @koumura12

@tsukkon3 力1なので拘束状態→【魂10/力1/探索3】 誰か! ありったけの声で叫ぶ。 さっきまでのリアルな夢が怖い。人に会いたかった。何より自分の格好が怖い。なぜ?なぜ?なぜ? ガチャン。音が聞こえる。驚き私は体を固くしてドアノブを見ていた。

2015-08-22 17:39:32

ガチャガチャと音がしてドアが開いていく。心臓の音が煩い。喉まで空気が競りあがってきているのが分かる。怖い怖い怖い怖い怖い怖い。ドアをくぐってするりと滑り込んできた男に私は悲鳴を上げることも忘れていた。人間?違うの?そいつは体を滑り込ませるとドアを閉めてほっとしたようにこちらを見て、驚いていた。疲れたような顔で少し足を引きずっているようにも見える。凄く、いやな予感がする。

「何だ、君も人間なのか?」
 人間? こいつも? 恐る恐る頷いた。
「そうか。この世界で逃げ回ったりするのも疲れるな。君は病院に飛ばされてきたようだけど」
「貴方、何を知ってるの。ここはどこなの?まって、ねえ。まって」
 目の前の男はこの世界と言っただろうか。まさか。

 うそ、よね?
「ああ、ここは黄昏町と言う俺が生きていた世界とは違う場所だ」
「もしかして、化け物とかがいる?」
「なんだ、君何度目の死亡者?」
「嘘、でしょ? ここは日本じゃないの? 夢じゃないの?」
「落ち着いて」
「落ち着いているわよ!」
「興奮してる人間ほどそう言うな。ここは日本じゃない別の世界。俺が知ってることを少し教える。君は最近ここに着たばっかりだろう」
「なんなの? 夢じゃないのっ?」
「夢じゃない。今のところここは俺たちにとっての現実だよ。ここは黄昏町。もとの世界からこちらへ飛ばされる、もしくは呼ばれて閉じ込められた人たちが怪物から逃げたり戦ったりしながらこの町から元の世界へ戻るためにあがいている。何故呼ばれたのかなんて俺にはわからない。ただ分かるのは俺はこの町で何十回も死んでは、この黄昏町のどこかで目覚め、怪物と戦ったりしながら「怪物の持ってる力」を手に入れて今日まで生き延びてきた」

「君も持ってるだろう。異形の能力。魂は回復することが出来る。食事をしたり、睡眠をとったり。そしたら転生する回数が増える。自分が何回死んだか覚えてるか?」
「えっと、二回?」
「そうか。ここでは日付など意味を成さない。日付はない。君はまだ自分の腕を見てないんだな。君の腕に【10:D2:6day】って彫られてる。君は拘束されてるから見えないか。そしたら俺のを見るといい」
 男は自分の右腕を私の目の前に差し出した。その腕に小さく、確かに文字が刻まれている。
【1:D73:247day】
「最初の文字が転生できる回数。これは君が休息したり食事をしたり、化け物を倒したりすると増えていく。その次のD73は死亡した回数。俺は73回死んでるんだ。そしてこの町についてからの日数が刻まれる。分かっていることはこの転生できる回数がゼロになると、この町の住人、異形の怪物になってしまうって事だな。俺自身は死亡してしまう。「本当の死」を迎える前にこの町から脱出しなければならない。ただ俺はもう疲れきってる」
 与えられた情報混乱する。
「君も運が無いな。この病院で転生してしまうなんて。ここは狭い。上に異形が一杯いる。町の中とは違うんだ」

甲村 @koumura12

@tsukkon3 [病院]「ここじゃ消耗する一方だ」君の所へ逃げ込んだ男が言う。「しねばやり直せる。次目覚めるのがどこかは分からんが」《病院を出たいなら男に戮され死亡【魂-1】、死を選ばず拘束解除状態なら男を戮せる【魂+1】》 #黄昏町の怪物

2015-08-22 19:32:46

「拘束をはずしてよ!」
「それは出来ない。君が他人に干渉できることが無いように俺もまた君に干渉できない。特定の条件がそろわない限り。そして君は拘束されたままだ。もし君の拘束がとけるのだったら俺を戮してくれって、頼みたかった」
「はっ?!ふざけないでよ!」
「ふざけてない。本当に疲れたんだ。俺が君を戮することは出来る。どうする?君の転生はまだ残ってる死んでやり直すならその拘束から逃れられるが?」

甲村 @koumura12

@tsukkon3 「今は死にたくないのよ」→現状維持 (拘束状態) ■六日目■死亡回数2■宮田京崋■

2015-08-22 21:57:10
甲村 @koumura12

@tsukkon3 【魂10/力1/探索3】 異形[獣足]力1、捜索1 異形[獣鼻]探索2

2015-08-22 21:58:41

最新情報

【魂10/力1/探索3】

異形[獣足]力1、捜索1
異形[獣鼻]探索2

■六日目■死亡回数2■宮田京崋

■七日目■

甲村 @koumura12

@tsukkon3 「現状維持を望むと。愚かだな」 「愚かで結構。それでも今は死にたくないの。でも拘束は解いて欲しい」 「無理だ」 「そう」 「俺にはもうできることはないよ。それじゃ、な」 「さようなら」  引き止めても仕方が無い。閉まったドアを見てため息をつきながら力を抜いた

2015-08-23 20:19:02
甲村 @koumura12

@tsukkon3 彼の言葉を信じれば私は黄昏町の中だ、ということ。そして何度も死ぬことが出来る。ただし、復活できる回数を超えると本当に死んでしまう。死ぬというかあのバケモノになってしまう。出来るだけ死なない事。復活できる回数は増やせるなら増やそう。そして人と情報交換は出来ても

2015-08-23 20:23:03
甲村 @koumura12

@tsukkon3 人の物語を捻じ曲げることは出来ない? 作為的な何かを感じる。「誰か」が私をここに「連れてきた」ような。不思議な話とかオカルト的なものじゃなくて、人為的なものが。私、落ち着け。落ち着くの。大丈夫。人為的であれば私に勝機はある。人が相手である限り、どこかに絶対穴が

2015-08-23 20:26:32
甲村 @koumura12

@tsukkon3 あるはずよ。大丈夫。大丈夫。 深呼吸。深呼吸。よし、このまま寝てしまおう。体力の回復をしなきゃ。考えること、やるべきことはいっぱいある。寝れるときは寝よう。まぶたを閉じる。外から靴の音が聞こえる。驚いて目を見開く。ドアが開いた。

2015-08-23 20:27:59
甲村 @koumura12

@tsukkon3 [病院]真っ黒な肌をした手術衣の集団が廊下を徘徊している。「特別室の患者を見かけなかったか?」《探索3以下かつ拘束解除状態なら強制手術【魂-2/所持している異形をひとつ失う】、探索4以上or拘束状態なら回避》 #黄昏町の怪物

2015-08-23 20:29:00
甲村 @koumura12

@tsukkon3 「いいえ。知らない」声が震える。それでも否定を返せば医師のようなそれらは私の周りを取り囲みざわざわとしていた。おのおのの手に見えるのはメスや他の刃物。ペンチとか。死の恐怖に震えながら私は悲鳴が漏れないように唇を結んだ。  手術医の集団はぞろぞろと出て行く。

2015-08-23 20:32:39
甲村 @koumura12

@tsukkon3 ドアが閉まり、私は泣いてしまった。泣いては駄目だと思いながらも。 拘束状態の為回避成功 【魂10/力1/探索3】 異形[獣足]力1、捜索1 異形[獣鼻]探索2 ■七日目■死亡回数2■宮下京崋■

2015-08-23 20:36:31

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【魂10/力1/探索3】

異形[獣足]力1、捜索1
異形[獣鼻]探索2

■七日目■死亡回数2■宮下京崋■

■八日目■

甲村 @koumura12

@tsukkon3 泣きつかれてうとうとしていた。ドアが開く音に覚醒する。目の前に現れたのは「鬼」本能が逃げろと叫ぶ。恐怖で悲鳴を上げた。鬼の手が迫ってくる。そして私は

2015-08-24 22:56:25
甲村 @koumura12

@tsukkon3 [病院]鬼が来た。《拘束状態で力4以下は即死【魂-1】、拘束状態で力5は丁寧に潰されて死亡【魂-2】、拘束解除状態で力5以下は拷問にて死亡【魂-3】、前述以外のとき戦って死亡【異形『鬼腕(力+5)』を入手】》 #黄昏町の怪物

2015-08-24 22:56:43