美学校 夏期講座 トークセッション「都築潤×中ザワヒデキ」~1 ニューエイドス以降/2 検証 1980—2000~-本セッションがそのままトゥギャられpdf出版されます。お立ち会いください-《1日目》

1日目「1 ニューエイドス以降」の実況および関連ツイートのまとめです。
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みそむーおでん @misoni_2013

ではまとめ。 シャノンが言ってるが、 「情報という言葉は…さまざまな違う意味で使われてきているが、そのどれも…満足のいくような定義ができていない。つまり情報を一つの概念定義で一般化することはとても困難なのである。」

2015-08-27 22:42:09
みそむーおでん @misoni_2013

ウォーレンウィーバー「1、シャノンの理論における情報に関わる技術的問題と2,意味と真実というような形而上学的問題、が、情報の問題だ」といっており、これは、1をシャノン情報(機械情報)、2が意味論的情報=意味

2015-08-27 22:43:39
みそむーおでん @misoni_2013

どうやら情報と自分はかかわっていたんだな、と。パソコンなんだけど機械情報=シャノン情報で情報量として量で表せる、と

2015-08-27 22:44:34
みそむーおでん @misoni_2013

と書いているが、ここをしつこく書くと回りにいる人がさーっと引くような気がして抑えているが、こんなレベルでなくアドレナリンがでるとかどころでないすさまじいもので、さっきのTEDを見てこれだ!と。でも仕事に関わるのであんまり言いません。 twitter.com/neweidos/statu…

2015-08-27 22:55:32
ニューエイドス @neweidos

…現実世界で絵を描いている時の現象的なものを取り入れる方法と、画素を自由な形にできればいいなあという理想のようなものは、多分描きながら同時に発想していたと思います。そうこうしてるうちにアドレナリンとかエンドルフィンが出てきました。

2010-10-16 03:15:01
みそむーおでん @misoni_2013

twitter.com/neweidos/statu…

2015-08-27 22:58:33
ニューエイドス @neweidos

こういう脳内物質が出てくるのは集中して絵を描いている時まれにあります。ここで大切なのはパソコンで描いている時にそうなったことです。それまでやさぐれてたわけですから、これは大きな変わり目でした。

2010-10-16 03:29:01
みそむーおでん @misoni_2013

twitter.com/neweidos/statu…

2015-08-27 22:59:43
ニューエイドス @neweidos

画素を形成する正方形ひとつひとつのアウトラインが、だんだんと開いて長くなったり短くなったり、曲がったり折れたりしながら、自由な形に変化していく様子をイメージして描いていました。Illustratorで描いているのに頭の中には画素が満ちていて、それが線に還元されていく感じです。

2010-10-16 03:36:31
みそむーおでん @misoni_2013

都築「アドレナリンがでた、真意は恍惚状態だが、それは機械情報=ピクセル=正方形を意味情報に転移させていく過程(つまりパスに分解し形を与える→にじみ、ぼかし、かすれ等の物質性という意味情報、ハプニング、未完成の身体性という意味情報、こうした意味付けをしていく段階)でおこった

2015-08-27 23:01:57
みそむーおでん @misoni_2013

都築「正方形という意味をピクセルから読み取っている、中ザワさんはこれを問うな、と 中ザワ「問うな、は別の話ではあるけど。 都築「正方形の意味を読み取ってしまったがゆえに起きた 中ザワ「問うてしまった、と

2015-08-27 23:03:43
みそむーおでん @misoni_2013

都築「生命情報の何かに関係しているといラディカルなできごとに対する直感があった。ちょっと説明をはぶくが「場の論理」、「柳生新陰流」、「オートポイエーシス」、「アブダクション」等のキーワードに後に結びつく。

2015-08-27 23:05:13
みそむーおでん @misoni_2013

意味生成と意味の解体を繰り返すことが恍惚状態を生んだ。自分の中の情報(意味)が画素や物質性や身体性を構築していく過程で、操作情報を使って処理したデータから新しい操作情報を作り出し機械情報(素情報)に働きかける(相互引き込み状態)という関係がおこった、と自己分析した

2015-08-27 23:07:02
みそむーおでん @misoni_2013

つまり絵を描く場合、絵を描くという行為は操作する行為だが、その新しい行為を新しい操作情報を呼びそれがまた新しい機械情報に働きかけ、それが繰り返し行われ、自己言及的に行われる操作情報が生命知や生命情報ものなんだなあ、と、これが絵を描く段階で起きたと感じた

2015-08-27 23:11:11
みそむーおでん @misoni_2013

ここでアクションペインティングが何なのかなんとなくわかるようになった。

2015-08-27 23:11:33
みそむーおでん @misoni_2013

絵が絵であろうとする何らかの力(コナトゥス、アフォード)と情報が自由になろうとする力(エントロピー、ゲシュタルト崩壊=相転移)に応えるような感覚でマウスを操作。結果アドレナリン(真意はそれ以上だが)。そこに「実体」を感得した。

2015-08-27 23:13:09
みそむーおでん @misoni_2013

この実体というのは、詳しく説明すると人が引きそうなので、これで止めておく。 このような状態に自分はなった。絵に対して作品に対して対象物に対してコナトゥス・アフォード、エントロピーが起こったのではないか、と

2015-08-27 23:14:12
みそむーおでん @misoni_2013

機械情報が痕跡として残り意味が個体から分離して自由に繋がり始める。その場所として情報の海のようなもの(集合無意識、普遍無意識、イデア界)を感じた。恍惚感。それは自分の中の情報が海に溶け出して世界の情報と繋がった感覚。結果、痕跡としての機械情報がその場に残される、これが作品では。

2015-08-27 23:16:37
みそむーおでん @misoni_2013

インターネットが意味情報の海だとしたら、作品のエイドスもそこに溶け出すべきである。

2015-08-27 23:18:22
みそむーおでん @misoni_2013

スケーラブルだとしたら物質性とは関係なくそれはある。それが個体の内になるのか外の超越した場所にあるのか。内にある(内在的原因)ならエイドスだし、超越した場所にある(外在的原因)ならイデアである。 ではインターネット世界はどうなのか?

2015-08-27 23:18:44
みそむーおでん @misoni_2013

インターネット世界の無数の「絵」を集める。概念の外延であるさまざまな「絵」を集めその内包を絞っていくと「上位概念の絵」が現れる。様々な絵の共通点をさぐると絵としての最大公約数が炙り出せる、それが上位概念の絵となる

2015-08-27 23:20:08
みそむーおでん @misoni_2013

「画素=ピクセル」から相転移(非線形)した「正方形」を問うことで、このような事態となった。意味はあとから付与される。ではその時形そのものに意味を見ていないのであれば、眼をは何を見ていたのか、ピクセルということだろうか。

2015-08-27 23:21:44
みそむーおでん @misoni_2013

その他として、「場を俯瞰する」。 場の論理があり、柳生新陰流、生命知の話になると、ものに対するその操作が新しい操作を呼ぶという相互引き込み型に先の見えない舞台を演じる。その場というものを俯瞰する、と。その時主客も統一される。

2015-08-27 23:23:31
みそむーおでん @misoni_2013

ゲシュタルトクライス、最近展示もあったが、それに結びつく

2015-08-27 23:24:47
みそむーおでん @misoni_2013

デカルトは物体の属性は延長、精神の属性は思惟と言い、心身二元論を唱えた。延長とは量や大きさの機械情報でビットマップ。思惟とは考えや思いで意味情報でありベクター

2015-08-27 23:25:51
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