【国内旅行】2015年春・西日本旅行2日目まとめ

旅行のまとめtweet
0
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

自転車を乗り捨て、松山からの急行バスで宮浦へ向かうと、そこからさらに乗り換え、「ところミュージアム前」までいく。バスの接続はかなりよく、5分と待つこともなかった。 pic.twitter.com/JyVzNrnyCK

2015-06-13 08:47:19
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

「ところミュージアム」は不思議な美術館だ。現代美術をがらんとした空間にぽつぽつと置いている。最下層の開けた窓からは瀬戸内の島々が見える。現代の借景である。晴れていたらどれだけよかっただろうか。 pic.twitter.com/scp7fwnbPr

2015-06-13 08:49:38
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

ところミュージアムから歩いて3分のところに伊東豊雄建築ミュージアムがある。館内は撮影自由だがアップロードは不可ということで、記録用に写真を撮りながら館内をめぐる。 pic.twitter.com/7t3a8hnkCi

2015-06-13 08:51:07
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

近年の建築は、建築物そのものよりも地域住民とのコミュニケーションやコミュニティの再構成・空間作りに力点がおかれている。建築物はあくまでもその象徴であり、コミュニケーションの結果を形や空間として提示するというのが建築家の役割ともなっている。

2015-06-13 08:54:32
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

伊東豊雄はせんだいメディアテークの構造などで脚光を浴びているが、現在はまさしくコミュニケーションを主体とした建築家である。伊東建築塾を開き、ここ大三島でコミュニティの活性化を行っている。

2015-06-13 08:56:10
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

地域のコミュニティのための建築をつくるためには、地域の歴史を知り、地理を知り、物語を知る必要がある。その際には地道なヒアリングや WS やディスカッションといった手段を駆使する。伊東豊雄建築ミュージアムは「建築」とは名が付いているが、大三島の歴史博物館でもある。

2015-06-13 08:58:43
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

建築ミュージアムが歴史博物館と大きく異なる部分は、「客観的事実」ではなく「主観的物語」が重視されること、そして建築物の模型といった「未来への提案・投射」がなされていることである。

2015-06-13 09:00:45
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

伊東豊雄建築ミュージアムを見た後に、図録を購入すると、急いでバス停に戻る。公共交通機関を利用する旅はこうした時間に追われる欠点がある。

2015-06-13 09:02:45
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

時間に追われるあまりに、大山祇神社や食堂「大漁」に寄り損ねてしまったことが悔やまれる。しかし、尾道に再び戻るためには仕方ない選択でもあった。ここは、また来訪するためのいい口実が出来たと思うべきなのだろう。

2015-06-13 09:04:59
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

多々羅大橋の袂にある道の駅まで戻り、今日走ってきた距離を知る。なんと 40km も走っていたのだった。天候で少し辛い所もあったが、楽しさはあったので、クロスバイクの購入を現在も検討している。 pic.twitter.com/4YAZNxNKRy

2015-06-13 09:09:10
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

大三島からはバスで尾道へ戻る。しかし、大三島バスストップにやってくるのは福山行きの高速バスだ。仕方ないので、向島にある向東バスストップまで乗り、そこから徒歩と渡船で尾道へ戻ることにしたのだった。 pic.twitter.com/Ha7jfi9y8Z

2015-06-13 09:10:53
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

大三島から本州行きのバスは1日3本を除いては福山行きの高速バスとなる。ゆえに、尾道に戻るのは結構大変だと思いがちだが、向島にある向東バス停で降りれば、すぐに戻ることが出来る。

2015-06-21 15:34:04
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

しかしこの日は激しい雨となってきており、向東バス停から尾道汽船の乗り場までの15分でも相当体力と精神力を摩耗した。

2015-06-21 15:34:48
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

尾道―向島の渡船は3航路ある。駅に近い西から、「駅前汽船」・「福本渡船」・「尾道汽船」となっており、それぞれピストン輸送をしている。今回は尾道→向島は「駅前」に、向島→尾道は「尾道」を利用した。 pic.twitter.com/3AvT4VkAbF

2015-06-21 15:37:20
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

この「尾道汽船」のウリは千光寺山に近く、桜が綺麗に見えることだ。しかし、桜のシーズンであるにも関わらず、千光寺山はほとんどみえなかった。 pic.twitter.com/ISD4VyiL7k

2015-06-21 15:39:33
拡大
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

「尾道汽船」を降りると、逃げ込むようにアーケード街へ向かう。アーケード以外の街並みも路地が多く、利用可能な土地の少なさを感じさせてくれる。 pic.twitter.com/McT0qzxV8m

2015-06-21 15:41:55
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

尾道のアーケード街は長く、駅前から千光寺山の麓まで1kmちかくにもわたる。その規模に比して尾道の人口は島嶼部もいれて15万人弱しかいない。

2015-06-21 15:46:27
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

この人口で雨の日ならば通行人も少ないと思っていた。しかし、予想に反して少なくはない人が歩いていた。また、シャッターを下ろしたままの店舗も少なかった。 pic.twitter.com/uAXHJKO5Nb

2015-06-21 15:47:58
拡大
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

尾道の商店街における最大の強みはリノベーション店舗の多さである。カフェ、や雑貨屋がところどころにある。また、元々観光地であったことに加えて近年はしまなみ海道のサイクリングもPRされてきたことで、ゲストハウスも多い。 pic.twitter.com/K8JQmJYncE

2015-06-21 15:54:37
拡大
拡大
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

もちろん、地域住民のためのお店もある。こちらもほどよく客のニーズをつかみながら商売をしている。尾道の商店街は、リノベーションなどによるテナント変更も行いつつ、観光客・地域住民の双方をターゲットにしているがゆえに活気があるように思えた。 pic.twitter.com/9WCClvCuRP

2015-06-21 15:59:04
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

尾道にも郊外店がないわけではない。イオン(元・サティ)やフジグランがある。しかし、地形上の制約で道路は狭くて尾道駅に集約する。鉄道はもとより、島嶼部からのバス路線や渡船もそうだ。さらに尾道市街は商店街などの集積がある。

2015-06-21 16:01:35
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

尾道のアーケード街はその集積の象徴であり、地域住民・観光客双方の流れをこの中に取り込む。そして商店はほどよくテナントのリノベーションを行い、ニーズをうまく掴んでいる。そしてアーケード街を歩けば町の切れ目を感じないようになっている。そのことが人を呼び込む力になっているのだろう。

2015-06-21 16:05:53
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

リノベーションの動きは尾道市内のところどころにあって、駅の裏側の「三軒家アパートメント」にも立ち寄った。カフェや雑貨屋や卓球場が集まっている。ただ、ここは場所が分かりづく、いつやっているのかよく分からないので、足を運びづらそうだ。 pic.twitter.com/nxH4iim3PA

2015-06-21 16:11:36
拡大
拡大
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

「三軒家アパートメント」で腹ごしらえをするつもりが、カフェがやっていなかったので、駅前の「しみず食堂」へ向かう。海沿いの道にポツンと建っているが、元々は駅前にある名物食堂だった。 pic.twitter.com/1nd4UxxlDZ

2015-06-21 16:14:00
拡大
🏘まち探訪家・鳴海 侑 @mistp0uffer

名物食堂ぶりは今も健在で、気さくなおかみさんと大将がやっている。広島カープの試合について常連さんと話しているのを遮りながら、ラーメンと夜食の巻き寿司を注文した。ラーメンはあっさりな「中華そば」といった感じでとても美味しかった。 pic.twitter.com/EhhlupRhGI

2015-06-21 16:17:25
拡大
拡大
拡大