国会答弁 参考人 原子力規制委員会委員長 田中俊一氏

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参考人 原子力規制委員会 田中俊一氏 国会答弁 「川内に 影響のある 火山については、関連する 火山について すべて 調査しまして、そのことで この 運転期間中に 影響が 及ぶようなことは ないという 判断を しております」

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「桜島の 火山についてみると、桜島薩摩噴火というのが 約1万3千年前に 起こっております、これが 歴史上 最大です。 このときに 川内原発付近に 火山灰が 積もった、それが だいたい 12センチ程度で、(続)

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それを 15センチ程度まで 積もるということを 仮定して、それでも 安全機能が 確保できるようにしたと いうことが あります」(田中俊一氏)

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「それから、予知の 問題ですけれども、これは カルデラ噴火の 問題でありまして、カルデラ噴火というのは、南九州全体に 影響を 及ぼすような 噴火になります。 こういったものは 過去、観測例が ないということで、正確な 予測技術が 確立されているわけでは ないけれども、(続)

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先日も、私どもの 委員会で 設けました、火山の 専門家の 話し合いの 中で、ある程度の 変化は 見られると」(田中俊一氏)

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「要するに、数万年に 1回の 噴火ですので、かなり 前から その 変化を きちっと モニタリングすることによって、(変化が) 見られるということは、(火山学者の) 皆さんに ご同意いただいております」(田中俊一氏)

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「なおかつ、そういったことは ありますけれども、そもそも 川内原発 30年の 間に、稼働の 間に、こういったものが 起こることは ないと 判断しております」(田中俊一氏)

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「それでも、なおかつ、モニタリングをして、念には 念を 入れて、予兆が 見えた 場合には、あらかじめ『空振り 覚悟で』原子炉を 止めるという 判断を させていただくと いうことで、ご了解 いただいているところで ございます」(田中俊一氏)

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