平成27年 予備 論文 民訴 その1

まず 設問を読んで あれこれ 考えよう
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羽廣政男 @m_hahiro

一部請求 肯定説 原告の便宜(処分権主義) 否定説 裁判所の便宜(紛争の一回的解決) ※肯定説に対する批判として 「被告の応訴の煩」が挙げられる しかし 被告は 反訴で対応できる したがって 否定説の本質 は 紛争の一回的解決であって 実質的には全部審理する以上 訴訟経済

2015-08-26 10:58:36
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問2〕 本件の事故態様等から,過失相殺によって損害額から少なくとも3割は減額されると考え,損害総額1000万円のうち,一部請求であることを明示して3割減額した700万円の損害賠償を求める訴えを提起 ※明示的一部請求肯定説(判例)から は 明示しない場合 全部請求

2015-08-26 10:54:58
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問1〕 本件交通事故によるXの人的損害には,財産的損害と精神的損害があるが,これらの損害をまとめて不法行為に基づく損害賠償を求める訴えを提起した場合について,訴訟物は一つ ※仮に 財産的損害だけ請求した場合 一部請求となるのか あ~ 設問2 と つながった

2015-08-26 10:52:06
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問2〕 本件において,弁護士Aがこのような選択をした理由について説明しなさい。 ※ 「本件」において  「本件の事故態様等」 一般論で書くだけでは不十分 事案とにらめっこしよう

2015-08-26 10:49:12
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問2〕 弁護士Aは,本件の事故態様等から,過失相殺によって損害額から少なくとも3割は減額されると考え,損害総額1000万円のうち,一部請求であることを明示して3割減額した700万円の損害賠償を求める訴えを提起することにした。 ※一部請求否定説ならば 説明しやすい が

2015-08-26 10:46:41
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問2〕 弁護士Aは,本件の事故態様等から,過失相殺によって損害額から少なくとも3割は減額されると考え,損害総額1000万円のうち,一部請求であることを明示して3割減額した700万円の損害賠償を求める訴えを提起することにした。 ※論理的前提 は 明示的一部請求肯定説

2015-08-26 10:46:08
羽廣政男 @m_hahiro

一つであるとするのが,判例(最高裁判所昭和48年4月5日第一小法廷判決・民集27巻3号419頁)の立場である。判例の考え方の理論的な理由を説明した上,そのように考えることによる利点について,上記の事例に即して説明しなさい。 ※利点 は 事案をヒントとする

2015-08-26 10:44:18
羽廣政男 @m_hahiro

一つであるとするのが,判例(最高裁判所昭和48年4月5日第一小法廷判決・民集27巻3号419頁)の立場である。判例の考え方の理論的な理由を説明した上,そのように考えることによる利点について,上記の事例に即して説明しなさい。 ※ 理論的な理由 は 旧訴を踏まえて 説明する

2015-08-26 10:43:19
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問1〕 本件交通事故によるXの人的損害には,財産的損害と精神的損害があるが,これらの損害をまとめて不法行為に基づく損害賠償を求める訴えを提起した場合について,訴訟物は ※訴訟物 は 実体私法上の権利あるいは法律関係であって 「条文」により異なるので 2個かな?

2015-08-26 10:41:31
羽廣政男 @m_hahiro

(〔設問1〕と〔設問2〕の配点の割合は,1:1) 次の文章を読んで,後記の〔設問1〕及び〔設問2〕に答えなさい(なお,解答に当たっては,遅延損害金について考慮する必要はない。)。 ※ 論文試験では 「遅延損害金」は 考慮しない

2015-08-26 10:39:42
羽廣政男 @m_hahiro

平成27年予備試験 論文式試験問題集 [民法・商法・民事訴訟法] [民事訴訟法] 設問

2015-08-26 10:38:31