映画『ルンタ』とチベットの焼身抗議

野原燐 @noharra

「家にはかなり広い畑があり、大麦、小麦、ジャガイモ、豆、大根を作っていました。家畜もいました、十頭ほどのヤクと数十頭のヤギと羊、それに数頭の馬がいました。(略) 歌を歌いながら家畜を追って丘や川の上流に向かいます。決まったところに着くと、後は夕方家畜と一緒に家に　@noharra

野原燐 @noharra

帰るまで仕事はありません。ドッキが見張りをやってくれます。私たちは遊ぶだけです。昼になれば、ヤクの糞等で火を作り、お茶を湧かしてお弁当を食べます。川があれば川で遊びます。動物の骨（羊の足首の骨）を集めてアプドォという遊びをよくしました。これを放りなげたり、当てっこ@noharra

野原燐 @noharra

して遊びます。草原が一面お花畑になるころには寝転んでるだけで気持ちよくなりました。花輪もよく作りました。冬でも家畜をつれて行きました。凍った川で滑って遊ぶのが好きでした。その他、朝、家畜からミルクをしぼることと、夕方ヤクの糞を集めることが仕事でした。子供の頃は何も@noharra

野原燐 @noharra

大変だとおもったことはありませんでした。何でも楽しく歌を歌いながらやっていました。blog.livedoor.jp/rftibet/archiv…　」 失われた前近代のユートピア。それと今ヴァーチャルに再構成されたダライ・ラマ信仰。（中国領内とダラムサラを繋ぐのは基本的にアイフォン）@noharra

野原燐 @noharra

私にとっての問題は、彼らがたった一人で強大な中国というものに向き合い、自己存在を焼身という形で投企したことだ。安倍の安保法制についての議論が盛んだけれど、国家の軍隊が自分を守ってくれることなどはなっから考えることのない（実際に守られない）　@noharra

野原燐 @noharra

世界の膨大な細民たちのことを思い、彼らとつながる途をさぐるべきだろう。国民国家のフリをして軍備増強のフリをするといったビスマルク的常識を端的に超えなければならない。情けは人の為ならず。 @noharra

野原燐 @noharra

中原一博　@tonbani さま　池谷薫　@ikeya_kaoru さま　第七藝術劇場 @7_gei さま　ありがとうございました。　#映画ルンタ 京都シネマ 9月26日より 第七藝術劇場 8月22日より　神戸・元町映画館 9月19日より　@noharra