まとめてみたー

とらたんが流してたRTでリストを作ってみました(´ω`)
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森田汐生 @shiom_m

相手との話し合いを避けるときに、私たちは心の中で様々な言い訳を考える。言い訳のほとんどは、「相手が悪いから」、「自分が悪いから」、「どうせ何も変わらないから」というもの。誰かを責めていれば、自分が変わらなくても済む。何も変わらないと思っていれば、自分は無責任で済む。

2011-01-03 12:54:44
森田汐生 @shiom_m

話し合いを建設的に持っていく「前に」しておくこと。その1。「売られたケンカは買ってやる」モードの時はいったん退却する。相手をやっつけてやろう、言い負かしてやろう、自分の正しさを証明してやろう、という心のスタンスになっているとき、手がグーになっている時は、いったん退却する。

2011-01-03 13:10:57
森田汐生 @shiom_m

話し合いを建設的に持っていく「前に」しておくこと。その2。自分をだましていないか検証すること。本当に自分が望んでいるのは何なのか。問題解決なのか、自分のメンツを保ちたいだけなのか、それとも相手に報復したいのか。自分の胸に手を当てて、よーく聞いてみる。

2011-01-03 22:04:09
森田汐生 @shiom_m

(続き)本当に相手と一緒に問題解決をしたいのだと、正直に誠実に心から思っているのであれば、すみやかに次の話し合いのステップに進む。その準備ができていないのであれば、話し合いは始めないほうがよろしいです。きっと建設的にはなりません。

2011-01-03 22:06:36
森田汐生 @shiom_m

話し合いを建設的に持っていく「前に」しておくこと。その3。相手を「自分と同じ、血も涙も通った人間である」と見る。相手を「とんでもない悪人」「どうしようもないクズ」「聞く耳を持たないモンスター」と思って見ていると、やっぱり話し合いはうまくいかない。

2011-01-03 22:10:18
森田汐生 @shiom_m

話し合いを建設的に持っていく「前に」しておくこと。その4。自分は無実だと思わない。いったん立ち止まって、「もしかするとこの問題を生じさせた責任は自分にもあるかもしれない」と自問してみる。自分は本当に「伝わるように」話していたのか、相手にエスパーを期待していなかったか。

2011-01-03 22:17:44
森田汐生 @shiom_m

何かを伝えたいとき、「たいしたことないかもしれませんが」、「つまらない話かもしれませんが」という前置きはつけない方がよい。特に「ことの重要性」を伝えるときに、自己卑下前置詞は主張のインパクトを弱めてしまう。それよりも、「大事な話なので聞いてください」と、堂々と言ってみる。

2011-01-03 22:25:20
森田汐生 @shiom_m

心のどこかで「どうせ伝わらない」と思っている、「あきらめ」の呪縛はといておく。相手にとってどうであれ、自分にとってこのことはとても大切なものである、というスタート地点に立ってみる。最初の最初の闘いは、自分の中のあきらめ感と無力感。実はそれが一番難しかったりする。

2011-01-03 22:30:28
森田汐生 @shiom_m

「これ以上はもう無理です」という自分の限界について、爆発することなく伝えることは難しい。「限界だ、だからもう関係を切る!」という最終の手段に訴えるということになりがち。なので、困った、負担である、不愉快であるという小さい「ノー」を、小さいうちに伝えて軌道修正をしながら進むとよい。

2011-01-04 06:14:09
森田汐生 @shiom_m

ためにためた自分の感情を「こんなに自分は迷惑だったんだー!」と一気に相手にぶつけてしまっても、相手は困惑するばかり。ためた挙句にいきなり全部を伝えても、相手は受け取れない。なのでやっぱり、一つずつ伝える。ただし、たまりすぎて大きくなりすぎたものは、「水に流す」ことがベター。

2011-01-04 06:17:48
森田汐生 @shiom_m

「水に流す」ってのが、また難しいのよね。流したくないのです。恨んでいたいし、気がおさまるまで責めていたいたいし。流してしまったら自分の過去が無駄になると、大切に抱えている人もいる。水に流すとは忘れることでも捨てることでもない。流れる川に灯篭を流して、涙を流して見送る、って感じ。

2011-01-04 06:20:06
森田汐生 @shiom_m

ある人との過去を「水に流す」というのは、別の言葉で言えば「過去と折り合いをつける」ことだと思う。この人も、この人なりに一生懸命生きてきて、起こったことは取り返しがつかないから、もう自分は手放そう、って感じかな。灯篭にしてこの川に流して、消えるまで見送ろうと。

2011-01-04 06:24:17
森田汐生 @shiom_m

「水に流す」時期は、それぞれが決めればよい。まだ大切に抱えていたい場合は、無理に手放さない方がいい。「流そう」と思えるときが来たら、そっと手放す。手放した後に「やっぱりまだ」と思ったら、拾いに行く。そうしてやり取りしながら、いつかさようならが言える。

2011-01-04 06:26:07
森田汐生 @shiom_m

そうですよね。奥深い言葉で日本文化だからこその表現かも。 RT @yamaguchiM: きれいな比喩に救われる。自分では、水に流すというよりも、どうでもよくなるまで放っておく、という感覚に近いかも。放っておくだけじゃなくて、水に流すとそのあときれいになるんですよね、きっと。

2011-01-04 08:25:11