パスティーシュ天国

はなげっちょ @hanageccho

徒歩圏内にある本屋さんは某宗教本が３分の１を占めているので普通の本が少ない。前住んでたとこの近所の本屋さんは半分エロ本だった。紀伊国屋に住みたい。

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho おいらジュンク堂にすみたい…

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho 丸善イイネ！　丸善日本橋だったら屋上のハヤシカレーとか、ゴルフうんたらあるところすめるかなと思ったけど、もうそのビル無いんだった…。レッツ！敵対的買収（hostile takeover）←ハゲタカ風

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho あ、丸善日本橋はまだあります。何年か前に改装して、これがこれで住みやすそうな感じにはｗ　神保町いいなぁ。早稲田もカレーめぐりいけますな…（遠い目）

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp あぁ改装ですか。綺麗になるのはいいんだけど、なんか綺麗過ぎて淋しくなる改装もありますよね。でも住みやすそうならそれはそれで…ってやっぱり住むつもりかw 例えば老後一人になったとしたら、本屋さんがいっぱいある町に住む…そんな人生もいいなーと思ってます。

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho 「老後一人になったとしたら、本屋さんがいっぱいある町に住む」「そんな人生もいい」「うん、とてもいい」…は！村上春樹リライトをしてしまっていたｗ　「オーケイ、認めよう。僕は射精した」

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp 「老後一人になったら」「そんな日本を変えるのは俺達だ…と言っていたらモテる」「本屋さんがいっぱいある町に住みたい」「書店のビジネスモデルとしてはどうなの」「そんな人生もいい」「限りなく童貞に近いドリームだね」「クリトリスにバターを」（村上龍）

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho おれはそして妻の顔を見た「あなた、あきらかに本屋のご主人だわ」野卑で肉食獣的で、ぞっとするほど酷薄で、しかもー種の淫猥な色を伴った排泄物のような顔だった。「おれはこの本屋で戦争を始める」「そして神話が始まるのね」「モケケケ、バラリバラ」（筒井康隆）

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp 「この人は亭主よりずっとよさそうだわ」由紀子は気だるい日差しの中で書店の主人を見つめた。そしてそのまま書店の主人の横に滑り込み、ファスナーに手をかけた。ねっとりとしたそれは強い芳香につつまれ思わず由紀子は出家した。(瀬戸内寂聴)

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho 秋幸は確信した。本屋に火を付けたのもこの男だという噂だった。「この路地には本屋がありゃせんもん」腹ちがいの兄は母親が別の男に逃げたことを呪いつづけて本棚で首を吊って死んだ。オリュウノオバはきれいな青年が万巻の書籍と共に天に召されたことを悲しんだ（中上健次）

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp 「僕の可愛い仔猫ちゃん」と父が言った。「お父様ったらいつまで私を子供扱いなさるおつもり？」アンヌは苛々していた。あの女さえ居なければ本もヨットも手に入るのに。「私ったらなんて可哀想なのかしら！」(サガン)

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho ムイシュキンはマルメラードフとスメルジャコフの中にラスコリーニコフが本を読むことの意気を感じた。そしてなぜかこの一分で文字数がとても費やされることにようやく気がついた「本が存在しないなら私が本である」「本だよ。 とにかく本に賭けるんだ：（ドストエフスキー）

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp 国境の長いトンネルを抜けると書店であった。老人が目をやると、あたたかい匂いがあった。びろうどのかあてんの紅が少女の頬を彩る。「生の魔力をさずけろよ」「いややわ。先生。」少女の体温に温まりながら、本がぼろぼろ零れ、後には何も残らなかった。(川端康成)

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho エヌ氏は歩いていた「ナンパですのよ」「これは驚いた。あなた何者です」「私は美人ロボット・ボッコちゃん。よろしくね」「私は本屋に行きたいのです」「ではこの皮の本に手を重ねて下さい」すると、街もエヌ氏もボッコちゃんもツイートも消失してしまった。（星新一）

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp わずか100pageの快楽。私は叫んだ。「ふぅっ、良かったわ。」カバーを外され栞も露になったその本は、私の奴隷。あらゆる種類の本にまみれて、私は快楽の美学を甘受する。傷つけて血まみれになった本を見ながら、興奮の涙は止まらなかった。(山田詠美)

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho チャップスイを飲み干すようにむさぼり読む。なんという退廃！放埒！襤褸！紙は砕けて後に鈍く光る悲しみだけが埃のように積もった。刹那、閃光が闇を走った。私は真っ白になって静寂のジャングルの中を駆けた。オーパ！この世で一番の美食は無論、水と聖書である（開高健）

senteki @senteking

@kamawanujp @hanageccho 本の虫であるところの俺の腹がぐーぎーごーと不平不満の大合唱なので、目の前の「さぁどーーだ！」と言わんばかりの丼飯からワシワシと やっつける事にしたのである(しーな)

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp あ──ァ本地獄。チャカポコチャカポコ。「……モウ一度このアン本タン・ポカンを読んでみたまえ。」「お兄様、タッタ一頁…タッタ一頁読んで下されば。アハハハハ、ハ、ハ。」本よ 本よ 何故増える 本棚の心がわかって おそろしいのか ブウゥ──ンン…(夢野久作)

はなげっちょ @hanageccho

本屋さんに住みたいという話から、かまわぬ氏 @kamawanujp と本をモチーフにめちゃくちゃ楽しいやりとりをしてたら、センテキ氏 @senteking も参戦！楽しい！手をバチンバチン叩きながらゲラゲラ笑ってる。晩御飯の用意どうすんのーってぐらい楽しいw

かまわぬ（T12） @kamawanujp

@hanageccho 私は前世で初めて讀んだ猥本を憶へてゐる。「本は…本的なものは僕にとつては怨敵なんだ」燃へる書店「金閣寺」を見据ゑて正に刀を腹へ突き立てた瞬間、日輪は瞼の裏に赫突と昇つた。本棚は夏の日ざかりの日を浴びてしんとしてゐる…昭和四五年十一月二十五日（三島由紀夫）

かまわぬ（T12） @kamawanujp

当代切っての人気作家を、「前世の記憶」「切腹」「没年」でまとめてしまったあたりに、非常に忸怩たる思いが…無い。

はなげっちょ @hanageccho

@kamawanujp 「おい、本屋さ行ぐべ」「んだども、俺らァこの糞壺ん中から出られないもの」「仕事もろくに出来ない奴が何を言う！」「畜生ッ！本の１冊や２冊！資本家共の手先、殴ってしまえ！」「ロシアの真似する売国奴がッ！」叫ッ！(小林多喜二)

はなげっちょ @hanageccho

@senteking @kamawanujp いやいや、ほんとに椎名っぽくてもう！！！おっかしいねー、これ。なかなか私はヒネれなくて悔しいんだけど、声出して笑っちゃう。

senteki @senteking

@hanageccho @kamawanujp 【隠居】本屋ってどうよ？【生活】 1 @名無し 憧れてるんだが、実際どう？ 3 @名無し >>1 私女だけど、そういう夢持った人生って凄く良いと思うよ。 10 @名無し >>1 >>3 自演乙w (2chねら)

senteki @senteking

@hanageccho @kamawanujp 「僕の親戚がやってる本屋なんだけど、ふにゃこふにゃを先生の幻の生原稿が入荷したって連絡くれてさー、今から見に行くところさ」「大歓迎さ、しずちゃん」「もちろんさジャイアン」「悪いな のび太、叔父さんの本屋は3人で満員なんだ」(スネ夫)