フェアをどう作り、どう売るか
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定番「夏の文庫フェア」をめぐって
夏文庫は、普段本を読む人には今更なラインナップなんだけど、毎年あのラインナップにこだわるにはきっと理由があるのだ。そこをすくいとってお客様につなげなくてはならない。
2011-07-22 23:33:05@nezd03 夏文庫はどこの書店でもやってるのでお客様にとっても食傷気味となり、実は売上ダウンにも陥りやすいです。逆にいえば展開次第では他所との差異が目立ちますので飛躍のチャンスでもあります。
2011-07-22 23:41:39普通に出勤。やはり前年比でいくと新潮さんの一人負け状態だが、角川さんも集英さんも新刊頼みなのは同じなんだよね。しかも図書館戦争とか楊令伝とか数を見込みやすいシリーズもので。じゃあ今後もその方向でいいのか、というと、夏の文庫フェアは結局大型新刊レースになってしまう。
2011-08-02 10:53:16今年の夏100ダメだな。昨日の七割。みなさんどうですか?来週外そう。一番忙しい時期に、100面もったいないから。
2011-08-04 14:06:54フェアを作る、フェアで売る
文庫の版元フェアは、バクチだからねー、と言われ、まあそうなんですけど。自分で作るフェアは楽しいけどどうしてもバランスが崩れる。視点がたりない、と思うから。
2011-08-07 00:15:02版元フェアはプロがテーマを持って売るために・先々の売り上げを見据えて仕掛けてくれていると信じたいのだけど、まあ、たまに、ふざけんな!と言いたいセットもある。
2011-08-07 00:17:11スタッフの知恵を結集して作る自社フェアができればおもしろいのだけど。現時点では自分一人で選書するしかなく、なんてゆーか、わたしは嫌なんですね。自分の知識のなさを知ってるので。
2011-08-07 00:20:01でも最近のフェア台見てると、やっぱり自社フェアがあったほうがいい、と思えるんですね。小さなコーナーワークでもいいから、版元をまたいで。アクセントになりますし。
2011-08-07 00:24:27で、自社フェアするなら、ちゃんと意義のあるものにしたいですよね。版元フェアではできない切り口で、とか。一番お客様の側にいる人間が作るフェアなんだから。その立場は活かされるべきです。
2011-08-07 00:26:54お店がブランドとして成り立っているなら、私はそれをうまく利用しますけど。うちはそうじゃないですから。これからお客様の信頼を得ていかなくてはならないわけです。
2011-08-07 00:28:57確かに版元フェアは既刊の掘り起こしができるし、意外な売れ筋が見つかるので、年間フェアはあーだこーだ悩むわけなんですが。返本率の話はちょっとおいといて。
2011-08-07 00:36:08ただ、なんていうか、自社フェアやコーナーは、思い付きであれ準備したものであれ、版元フェアとは違う視点でお客様に提案できる場であるから、そのことを意識すべきだよね、と言いたいのです。
2011-08-07 00:41:49