- Schwesterlieber
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「あなたが気づかせた恋が、あなたなしで育っていく」とか「あなたの隣にいる自分を思い描けない」とかいう部分が平穏な頃のまだしっかり者なお姉さんになる前の若狭悠里を思わせ、今の事態になり、図らずも恵飛須沢の隣に立つようになった若狭は何を思うのか、なんて考え始めると非常に楽しい
2015-09-21 17:44:19「…胡桃今日髪の毛ボサボサね」 「そうゆうりーさんこそうねってるな」 「……そうね 「今日雨か…」 だめ不穏になっちゃう
2015-09-24 11:58:41…数学の教科書忘れた。そうだ、りーさん(隣のクラス)に借りよ。 「りーさん数学貸してー」 「…しょうがないわねえ、はい」 「さんきゅ。…今日(恋の)補修やってくれる?」 「…ええ、やりたいのならいいわよ」 「ありがとな」 「あ、少し教科書一回返して」 「ん?はい」
2015-09-24 13:28:43…数学の教科書忘れた。そうだ、りーさん(隣のクラス)に借りよ。 「りーさん数学貸してー」 「…しょうがないわねえ、はい」 「さんきゅ。…今日(恋の)補修やってくれる?」 「…ええ、やりたいのならいいわよ」 「ありがとな」 「あ、少し教科書一回返して」 「ん?はい」
2015-09-24 13:28:43何かを懸命に書いている。 「はい」 「お、おう」 その後、授業中に書いたところを見たら、鏡文字があって。鏡で映せば。 『あなたが好き』 …あとでどんな顔で返せばいいんだろう。
2015-09-24 13:29:57ソファに座って温かい飲み物飲みながら内心(寒いわね…)と縮こまっていた若狭悠里を見るに見かねて、ちょっと雑な感じにのしっと寄りかかるみたいに隣に座る恵飛須沢ほちぃ…「どうしたの?」って戸惑う若狭に「寒いんだから仕方ないだろ」ってしれっとくっついてくる恵飛須沢をはよ…はよ……
2015-09-24 20:55:41今度の休みに海を見に行こうと誘ったら、夏であれば乗り気だが、冬であれば一瞬止まった後ちょっと低めのトーンで「…どうして?」と訊き返してくる若狭悠里。その違いに本当に寒いの苦手なんだなと内心苦笑する恵飛須沢だが、「デートだよ、デート」の一言で若狭が釣れるの知ってるからずるい沢
2015-09-24 21:21:15