purima_rin さんによる回転ケイクさんの考察

プリマハム @purima_rin

アルファツイッタラーとは、多くのツイッタラーがその名を知るTwitter上の有名人。日常の閃きや気付き、アイデアを発信し、多くのツイッタラーにインスピレーションを与える恐山さんに代表される存在である。今日はその中でも、私たちに最も親しみ深い回転ケイクさんについて考察してみる

プリマハム @purima_rin

まず、ケイクさんとはどんな人だろう。bioを見ると「ざんげちゃんが大好きな9歳のショタ」であることがわかる。もちろん、そんなわけはない。しかし、普段の対人の言動等を見ても彼は紛れもなく9歳のショタとして振る舞い、一見するといわゆる「アレな人」と勘違いされてもおかしくない

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では、何故彼はここまでの人気を集めたのか。ここにおける、重要なキーワードは「キャラクター性」と「外面性、内面性」である

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ケイクさんのキャラクター性について考えてみる。彼はそのキャラとして語る際に、皆さんも知っての通り、「ふぇぇ」やら「でしゅｻﾞﾝｹﾞｼｬｷｰﾝ」等の言葉と共に特異な顔文字を用いる。まず、人気の第一の理由として、これが非常に重要なファクターとなる

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みなさんはアイコンの表示されないTwitterを見たことがあるだろうか？ 絵は文字よりも情報量が多く、アイコンで個人を識別している人が大半だと思う。その中で、大抵の人は文字の集合と化してしまい個人性などは情報としては入ってきにくい。誰がつぶやいても同じ状態になってしまっているのだ

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その点、ケイクさんは一発で分かる。もちろん、日常ツイートは判断しづらいものがあるが、彼のつぶやきには強烈な個性がにじみ出る。文字でしか個性を表現出来ないTwitter上では私達は容易にモブキャラになってしまいがちだが、そんな中彼は、注目されるキャラクター性を手に入れた

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さらに、彼は「キャラクターとしてのつぶやき」の他に「日常的ツイート」もしっかりする。これが、人気の第二の理由につながる

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まず、キーワードとして挙げた「外面性、内面性」について語る。「9歳ショタ」のキャラクターは私達にとって強烈である。正直受け入れがたい。では、何故こんなにもキャラクターが浸透したのか。そのヒントが日常ツイートに隠されている

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彼は日常ツイートの中で、自分のキャラクターを一貫しない。むしろ、その内容は普段の仕事のグチや、理想と現実の軋轢による苦悩、現実逃避など、非常にバラエティーに富む。自分がこう思った ああ思ったを実体験を踏まえて赤裸々に語り、尚且つその内容には鬱々とした空気もあるがどこかユニークだ

プリマハム @purima_rin

アルファツイッタラーの多くは日常ツイートをしない。しても、それはアレンジを踏まえた私達にとってのネタでしかないようにも感じられる。しかし、ケイクさんの日常は私達にとってどこまでもリアルだ。こういった親しみやすさも彼の一部である以上、私達は「9歳ショタ」だけには捕われない

プリマハム @purima_rin

加えて、彼は極めてマメである。彼のつぶやき欄を見ると、個人宛のリプライが数多く目立ち、年明けには一人ひとりにあけおめメールを送るなど、彼は、もうどう考えても良い人にしか見えない。多くの人を大切にし、その大勢の中に自分も入ってしまっているのだから私達は彼に悪い印象を抱けるはずがない

プリマハム @purima_rin

先日、わさらーさんと共に行われたUstを見ていても、彼の才能の片鱗を感じられた。まず、話が上手い。私達を飽きさせない。下ネタはヒドイが許容範囲だろう。また、わさらーさんに対するいじりが上手い。いじられキャラとして君臨する超絶アルファツイッタラー(笑)わさらーさんを良い具合にいじる

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良い具合と称したように、そのいじりには不快さがない。フォローも早い。完璧にMCなのだ。そうしたファン交流も欠かさない以上、私達はエンターテイナーとしての彼も楽しむことができる。内輪的だと批判もあるだろうが、Twitterなど内輪以外の何者でもないからその批判は的外れである

プリマハム @purima_rin

では、ここから私達は何を学べるだろうか。ケイクさんから学ぶべき点は、「客観性」と「親和的であること」の二点あると考えられる

プリマハム @purima_rin

客観性は自分自身を客観的に見つめ直すこと。「あのときこう思った」「このときこうした」を面白おかしくネタにするためには客観的に自分を見て、適度にアレンジする必要がある。それは大げさになってもいけないし、事実をそのまま伝えただけではただの日記に終わる

プリマハム @purima_rin

加えて、ケイクさんが発する悪意は決してこちらに向かない。社長か家族かにしか悪意は向けられないため、私達は「ひどい話もあったもんだ」とあくまで人ごととしてそのつぶやきを楽しめる。これは、非常に重要なことである

プリマハム @purima_rin

最後に、親和的であることについて語る。先ほども言ったように、彼はリプライを極めて丁寧に返す。それも、多くの場合は「9歳ショタ」の皮をかぶって行われるのだ。ここにケイクさんの意図しないズルさが光る

プリマハム @purima_rin

強烈な個性は周囲に強い影響を及ぼす。そう、私達は「ふぇぇ」の一言で彼をいじることができて、しかもそれは多くの人に通用するネタになっている。それはなぜかというと、彼が「ふぇぇ」を強く、広く布教したことで、「一見アレなネタ」を、大衆を巻き込む巨大な鉄板ネタに昇華させたのだ

プリマハム @purima_rin

ケイクさんにとってみれば何気ない行動だったのだろうが、細かく分析していくと、その全てがつながり、現状に至るようになる。全ては必然だったとも考えられる

プリマハム @purima_rin

この考察から得られるヒントは多くの場合、現実のちょっとしたところでも応用の利く少しあざといやり方だ。その意図しないあざとさをいかに上手に隠し、他人を巻き込めるかで、第二のケイクさんになれるか否かが決まる

プリマハム @purima_rin

考察を始めて1時間。長々とTL汚しすいませんでした。文章は思いつくまま書き散らしたんで、整合性のとれない部分もあったと思いますが、言いたいことは大体書けたような気がします

プリマハム @purima_rin

私の考察はこれにて終了です。読んでいただいた皆様、いましたら本当にありがとうございました。私自身はざんげニストではございませんか、これからも生ぬるい目でケイクさんのいるTwitterを楽しんでいきたいと思います

プリマハム @purima_rin

また、ケイクさんにはなんの断りもなく勝手に考察したことを、お詫びします。ケイクさん、面白いんですもの。考察したくもなります

プリマハム @purima_rin

これにて私は一般のネタクラスタに戻ります。それでは皆様、またTLでお会いしましょうｻﾞﾝｹﾞｼｬｷｰﾝ