ラブパフェ

栞子さんと盛り上がった結果出来た。 パフェが美味しくなくて残念って話がこうなった。 美味しいパフェが食べたい元就様と美味しく元就様を食べたいアニキのお話。
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らいと @light_akari

@shioshioriko スプーンを運ぶ手を止めた元就様に怪訝な顔で「どうした。腹でも冷えたか?」って聞くアニキ「…味がせぬ」「ん?」「アイスの味がせぬのだ」この世の終わりのようなしかめっ面で呟く元就様「どれどれ?」「ん」でアーンしてる二人「アイスが安物ぞ」「だなァ」

2015-09-12 14:49:45
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「残すのか?」「……店には申し訳ないが、流石にこれ以上は……」半分以上残ったパフェ。「じゃあさ、俺が作ってやるよ。」「貴様が?」「スーパーで、アイスと生クリームとチョコソース買ってさ。そのくらいなら、作ってやれるぜ?」

2015-09-12 22:59:10
らいと @light_akari

@shioshioriko 「なんと!まさか家に居ながらにしてこの様なものを食せるとは!」ビックリするやら嬉しいやら普段は見せない顔「へへッそんなに気に入ったんならまた作ってやるぜ」「うむ。これは良いものよ。ホレ」またスプーンが差し出された。綻ぶ元就の顔。その手を引き寄せて……

2015-09-12 23:11:28
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「んー、俺はこっちでいいや」そのまま顔も引き寄せると、口の端に付いていた生クリームをペロリと舐めた。「ん、なっ…………!!」「へっへっ、甘えな」

2015-09-12 23:16:31
らいと @light_akari

@shioshioriko 「ば、馬鹿め///」そう言う元就の頬は林檎の様に紅い「あんた、ホント、可愛いな」更に引き寄せ指を絡めて…「やめよ。パフェが溶ける」「ああ、けど、それよりあんたを溶かしてぇんだよ」耳元で囁く。力の抜けた身体に腕を廻して口付けた。

2015-09-12 23:36:38
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「んっ……うんっ…」「はっ、甘えな………」スプーンを取り上げると、ソファに押し倒す。ボタンを外しながら、顕になった白い首筋に紅い跡をつけた。「なっ!やめよ!アイスが!」「あんた、アイスと俺のどっちが大事なんだよ?」そう言って、もうひとつ紅い跡を増やした

2015-09-13 15:04:52
らいと @light_akari

@shioshioriko 「貴様、も、大事だが、ァ、アイス、も、ァん…」「聞き捨てならねぇな、ん?それとも俺を煽ってんのか?」元就の潤んだ瞳がパフェグラスを映している。それに苛立ちを抑え切れず手荒くシャツを引き剥ぐと、胸の頂点で存在を主張する桜色に播を立てた「痛ッ」「覚悟しろ」

2015-09-13 16:34:21
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「もとちかっ……」荒い息が漏れる。元親の舌が肌の上を這いずり回る。敏感な所を攻め、元就の反応を楽しむ。そう、それだけ「ん?どうした?」気付いている癖に、元親は穏やかな顔を微笑む「元親っ!」苦しい。早く欲しい。そう言えなくて、元就は何度も恋人の名を呼んだ

2015-09-13 20:52:57
らいと @light_akari

@shioshioriko 「なァ、俺とパフェ、どっちが良い?」切実な欲求に揺れている元就を布越しにそっと撫で、爪で引っ掻いた「ァ、も、元親ッやめ…」ピクンと跳ねる腰「ん?嫌か?」背中に廻していた腕を引いてそのまま離れる。乱れた姿で呆然とする元就を放置して煙草に手を伸ばした。

2015-09-13 23:08:18
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「どうした?ほら、パフェ溶けちまうだろ?早く食えよ」「……ちか……」元就は小さく名を呼んで俯く。そんな言葉が欲しいんじゃない。だけども、恋人は殊更優しい顔で、元就の頭を撫でた。「ん?俺はあんたの嫌がる事はしねぇよ」

2015-09-14 08:42:21
らいと @light_akari

@shioshioriko 燻らす煙草の煙の向こうで微笑む恋人。その心の在処が見えない。体の中には燻る熱。溶けかけたアイス。元就はもじもじと膝をすり合わせた。「…元親」「ん?」「…貴様…意地が悪いぞ」「だってアイスが食べたいんだろ?」ふぅっと紫煙が吐き出される。悔しい。

2015-09-14 08:48:16
栞子 @shioshioriko

@light_akari スプーンを口に運ぶ。さっきはあんなに美味しく感じたアイスも、今はただ甘いだけだ。「また、作ってやるよ」その男の余裕がまた自分を情けなくする。パフェが減っていくのに比例して、身体の熱は増していく。相手を欲しているのは自分だけなのだ。

2015-09-14 09:55:58
らいと @light_akari

@shioshioriko 恨めし気な元就の視線を横顔に感じながら、元親は心の中で苦笑を洩らした。たかがパフェ。しかも自分が作った。そんな物にまで嫉妬せずとも良いではないか。湧き上がる熱情。仄かに紅い元就の頬。潤んだ瞳。アイスを舐めとる唇。舌。元就はどう出るのか。逸る心を抑える。

2015-09-14 10:15:54
栞子 @shioshioriko

@light_akari 食べ終えたのか、スプーンがカランと鳴った「さっきの続きするか?」そう声を掛ければ、俯いていた顔が一瞬でこちらに向く。「あんたが嫌じゃなければ、だけど」嫌ではない。してほしい。それが言える己であれば、どんなに楽だったか。元就は黙って、元親に背を向けた。

2015-09-14 16:28:48
らいと @light_akari

@shioshioriko 強ばった肩が、背中が元就が不機嫌であると伝えて来る。意地悪が過ぎたか。本当は元就の身も心も溶かして渾然一体となる、あの瞬間を求めている。確かに愛し合っていると信じられる瞬間。このまますれ違うなんてバカげている。元親は元就の体に腕を廻した。「元就…」

2015-09-14 20:25:55
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「意地悪し過ぎた?」「別に……」「あんた、本当に可愛いな!」「別に怒ってなどおらぬ!」顔を真っ赤にして振り向いた元就を強く抱き締めた。悔しさで震えてる唇に、優しくキスをする。「はいはい、沢山しような」

2015-09-14 21:56:27
らいと @light_akari

@shioshioriko 胸を押して来る元就の力が抜けていく。何度も啄むように口付けて反応を確かめた。「ごめんな。つまらねェヤキモチ妬いちまった」「…阿呆め」そう言って元就から唇を寄せてくる。より深くなる口付け。あがる息。元親は元就を抱き上げて寝室の扉を開いた。「愛してる」

2015-09-15 00:13:31
栞子 @shioshioriko

@light_akari さっきと同じ手際で、服を脱がす。桜色の胸の頂は、先程の愛撫で熟れてしっとりと濡れている。下腹部に手をやれば、元就の中心は固いままだ。「おっ勃てたまま、食ってたのか?」「馬鹿者……」「嬉しいんだって。」

2015-09-15 17:36:10
らいと @light_akari

@shioshioriko 「俺もだから」その指を取って自らの中心へと導いた。「き、貴様、このような!」息を飲んだ元就。「な、お揃いだろ?」「あ、阿呆」「今度は俺があんたを喰う番な?」淀みなく互いの服を取り去り、露になった元就の雫を含んだ切先をねっとりと舐め上げた。「…ふッ…ァ」

2015-09-15 21:19:13
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「へへへっ、甘めぇな……」「なっ!」「アイス食ったからか?いつもより甘めぇ」「んっ、やめっ……」「今度は止めねぇよ……辛いなら1回出しとくか?」そういうと、喉奥まで元就を含んで、思いっきり吸い上げた。

2015-09-15 21:37:49
らいと @light_akari

@shioshioriko 「ん、ァア、ッ!」元就の腰が跳ね呆気なく達する。が、未だ硬度を保ったソレ。今度は互いのモノを重ねて握り込む。ゆっくりと腰を動かせば元就も手を重ねて来た。「もとちか、ァ」掠れた声に煽られて動きは更に激しさを増す。体を押し付けて隙間を埋め、深く口付けた。

2015-09-15 22:20:04
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「やっ……もう……早く……」「へっ、あんまり煽るなよ?加減してやれねぇ……」「んあぁぁ……早っ……く」元就がもじもじと腰を上げた。後孔に指を入れると、解す前から、柔らかく濡れている。

2015-09-16 17:35:48
らいと @light_akari

@shioshioriko 「…あんた、コレ」「貴様のせいぞ」頬を染めて目を逸す姿にまた煽られる。元親は2本の指を擦り合わせるように動かし元就の内側を擽った。「ア、アア、ヒィ…」ガクガクと揺れ動く元就。その指を一気に引き抜き、怒張する屹立を餓えてヒクつく元就の裡へと埋め込んだ。

2015-09-16 21:53:07
栞子 @shioshioriko

@light_akari 「んっ……んーー……」待ちに待った快楽を一滴も逃さぬ様に元就は小さく息を詰めた。少し前までは「したい」の一言が言えず背中を向けていたのに、今は自ら腰を擦り付けている。素直じゃない元就も可愛いが、やっぱり素直な元就はもっと可愛いわけで。

2015-09-16 22:18:49
らいと @light_akari

@shioshioriko 暫くは元就が動くに任せそのエロい姿を堪能する。気付いた元就が睨みつけて来るが潤んだ眼差しでは逆効果でしかない「も、とちかァ」元就の細いが確りと筋肉のついた脚が元親の腰に廻され締め付けてくる。両腕が縋るように伸ばされて、所謂だいしゅきホールドの出来上りだ

2015-09-16 22:46:41