写真係青江のお遊び

本丸の写真係青江bot @aoeshot_bot

青江「…おや」 石切丸「うん？」 小夜「？ どうしたの」 青江「ふふ…ちょっと、イイコト」 ＼パシャッ／ 歌仙「うわっ！？眩しい！」 【文机で居眠りする歌仙、前髪が硯に浸かっている】

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青江「起きたかい？」 歌仙「ッ貴様！万死に値するぞ！！」 青江「おおっと危ない、二人とも、僕ら先に行くからね」 石切丸「おちょくるねえ…」 小夜「ふらっしゅがまぶしい…」 石切丸「私達も行こうか」 小夜「うん」

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乱「何してるの？」 青江「ふふ、そんなに見たい？」 乱「なあんだ、見せたくないの？そんなに守らなきゃいけない程、貴方の大事なものは弱いんだ？」 青江「そりゃあいろいろ詰まってるからね…」 歌仙「誰か彼処の大事故二人を止めてくれ」 青江「写真の話なのにね？」 一期「お覚悟宜しいか」

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青江「さて、冗談はさておき、写真を整理しようか」 乱「ボクも見ていい？」 秋田「見せてください！」 厚「俺も見る！」 青江「ぐえっ…厚君、自分の体格考えてくれないかな…君結構大きいんだから」 鶯丸「たかられているな」 燭台切「好かれてるよね」

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【布団を畳む鯰尾、骨喰、堀川】 【厨でピースする清光と目だけこちらに向ける大倶利伽羅】 【池に手を伸ばす厚、秋田、盛大な水飛沫を浴びる前田、笑う今剣と蛍丸】 青江「あ、そうだこれも」 【短刀達を優しげな目で見守る一期と岩融】 一期「いつの間に…」 岩融「はっは！気付かなんだわ！」

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【風にはためく洗濯物と秋晴れの空】 【頬や鼻、衣服に泥のついた燭台切】 【堀川の後ろから顔を出す今剣と鯰尾、ちらりと骨喰の髪の毛が写り込んでいる】 【文机で居眠りする歌仙、髪や頬に墨が付いている】 青江「今日はこれで全部かな」

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歌仙「僕とした事が…書き物の途中で寝てしまうなんて」 燭台切「やっぱり、格好付かないなあ…」 鶴丸「お、何だなんだ驚く程に辛気臭いな」 堀川「あっ鶴丸さんそれ以上歌仙さんに近づくと墨が付いちゃうから止めて！」 御手杵「容赦ねえなあ」

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小夜「ねえ」 青江「うん？」 小夜「夕焼けは撮らなかったの」

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青江「…ああ、うまく撮れなかったんだ。人の目って言うのは、どんなカメラよりも性能が良いんだって主が言ってたのを、思い知ったよ。」 小夜「…そう」 宗三「小夜、もう日付も変わったから、部屋へ下がりましょう」 小夜「……うん」 青江「おやすみ」

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石切丸「……何か、写っていたのかな？祓って差し上げようか」 青江「さあね、見ていないから分からないよ。だって恐いじゃないか」 石切丸「幽霊切の逸話を持つ君がそんな事を言っても白々しいだけだねえ」 青江「それは結構、霊刀やら御神刀にだって恐いものくらいあっても良いとは思わないかい」

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石切丸「おや、例えば？」 青江「そうだなあ、例えば、夜になると俄然元気になって走り回る小天狗とか」 石切丸「それは…今剣、良い加減寝なさい。岩融が眠そうだよ」 今剣「えー」 石切丸「……これは確かに怖いね。体力的な意味で」 青江「だろう？」

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青江「さて、僕もそろそろ下がらせてもらうよ。また夜中に出陣があるかも知れないからね、寝られるうちに寝ておかないと」 石切丸「では、君が安らかに眠れるよう祈祷しておこうか」 青江「それは僕には釣り合わないから別の人に頼むよ、おやすみ」 ＼おーおやすみー／＼なんだもう寝るのかー／

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青江「今日撮った写真は随時写真帳に加えていくよ。楽しみにしていてね。それじゃあおやすみ」