性嫌悪と自らの加害者性について書いた記事の反響（続）（見つけられた分だけ）（罵倒は除く）

陥入 @quye97

ないがしろにされながらも性的な関係にしか自分の依り代がなかった。そういう自分を散々性欲のままにもてあそんだ男性への怒りはあるわよねー。そしてそこが男性のもつ性欲嫌悪につながっている。

きづた @frimaire_

悩みを抱えているらしい年上の男性に「膝枕して」って言われたら応じずにいられる自信はまったくないし、その後「なんで拒絶できなかったんだろう」と死にたくならない自信もない。

陥入 @quye97

人としてあまりに未熟な頃に男性の性欲に晒されすぎた。

モリさん @yasomi0

“性衝動は暴力ではないが、他者の私的領域に強引に侵入すること、また自分の私的領域を強引に受け入れさせることは暴力だということ” / 男子の性衝動をカルマか何かように特別視する風潮 - はてこはときどき外に出る kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2015/09/…

きづた @frimaire_

例の人の時はまあすごく軽い身体接触だったけど、すごく気持ち悪いのに咄嗟に何ともない顔をしてしまって、その人と関係を立て直せそうな気がまだしていた間も、嫌だったと当人に一生言えない気がして、身体接触を許した自分も嫌で、死にたくて、関係修復を諦めた。

陥入 @quye97

はてこさんかいたね、自他の境界については考えさせられるところ

シーニュ @yukimi_biyori

誰かを慰めることで、自分が慰められているということは、やっぱり、どうしようもなく、多々ある。これを読んで、多分きもいと思う人は多いだろうけど…今の私なら、うんうんと話を聞くだろうな。音大の女の子の「仕方がない」には「憐れみ」が含まれてる気もする。そうすると、自分を守れるような…

きづた @frimaire_

「何故あのときあんな目に遭わなければならなかったか加害者に聞きたい」という心理は私の中にもすごくあるな。「加害者が何故そんなふうになったのか解き明かすことでしか納得できないほど傷ついた」、ちょうどそんな感じ。なので加害者的心理の持ち主に近付いていってしまいがちな危うさがある……。

シーニュ @yukimi_biyori

音大の女の子は本当に弱いのかな

シーニュ @yukimi_biyori

ちゃんと人間に向き合ってる分、強いのではないかな

晴乃けやき @2mmShim

文章の中で彼は"彼女がいろんなことを「仕方がない、仕方がない」と我慢してきたその力で、僕は自分の欲望の中に加害的な側面があるというコンプレックスを赦された"って書いてるけど、この一文はほんとのほんとに酷い。

ズイショ @zuiji_zuisho

自分を被害者ぶって苦悩して見せるやり方は、まぁ使えるから使うこともあるけど（あるのかよ）、そういう一面とかじゃなしに「そういう人」ぶるのはダサいからやめとけよと思う。ダサいっていうのは、開き直ってアグラをかいてるだけなのでひどい目に合ってたって同情できない状態ってことです。

きづた @frimaire_

それでも私は、自責的にはなったけれど男の暴力はしょうがない、的なミソジニーにはならなくて済んだ。私はやっぱりどうしても自分の遭った被害が不当なものだという感覚は（揺るがされたけれど）奪われずに済んだ、それは根本にあった自己肯定感のおかげということになるのかもしれない。

きづた @frimaire_

なんだかな、元記事の人、「自分が性欲/加害欲を持つ存在である」ことが穢らわしいという嫌悪と、他者にその欲望をぶつけるのは有害であるという反省がごっちゃになっているというか、前者が後者を覆って後者に辿りつけなくしているのだよな。

konoha03 @konohanoyume

ちょっと話題の性嫌悪の人の文章、性嫌悪っていうか人の心そのものへの想像力がちょっと欠けてるんじゃないかと思ってしまった…。 あと、「カウンセラーに話せ」っていうのも思った…。いやほんと…。君たちもっとプロをちゃんと使いなさいよ…。交流のある女性を無料カウンセラーにしないで。

まやかわ（爾） @okazukineko

男の後輩じゃだめだったのかな。だめだったんだろうね

ズイショ @zuiji_zuisho

これは別に喧嘩を売ってると思われても差し支えないんですが、加害性に苦悩しながらも求めずにはいられない葛藤を提示して受け容れられるモデルに自分を最適化してるので、そんな申し訳なさを感じなくていい性欲の存在を認めると都合が悪いだけなんじゃないですかね。

きづた @frimaire_

欲望を持つことは罪悪ではない。自分でもコントロールしようのないそれを断罪してもその罪悪感を持ち続けられなくて、結局は「しょうがない」にいきついてしまう。そのとき、ほんとうに罪悪であるもろもろのことを道連れに「しょうがない」にしてしまう。

まやかわ（爾） @okazukineko

本音を打ち明ける相手に異性を選ぶことと、その相手として選ばれてしまうということ。虐待の反復的構造がそこにはないんだろうか。

モリさん @yasomi0

言及されてる記事の彼の悩みは、かつての僕自身の悩みとも重なる部分がある。抑圧と性嫌悪をめぐる苦悩についてはあるていど共感する。ただ指摘されてるように、暴力“性”という範疇を越えて具体的な行為に及んでしまっている点はもっと自覚しないとまずい。

きづた @frimaire_

性加害は性的だからではなくて加害だから罪悪であるわけで、それを「性的なものは罪だ」という感覚ですべて覆ってしまうと、性的なものの全否定から全肯定に振れたときにもろともに性加害をゆるしてしまうことになるのです。

きづた @frimaire_

性嫌悪の人は性加害を肯定しやすい、って言いたいのではなくてね。性的なものに対する嫌悪というのは社会の深いところに流れていて、それから自由な人はほとんどいないと思う。その嫌悪は結局「でもしょうがないじゃん、そういうものなんだから」という開き直りになってしまう。

きづた @frimaire_

性への抑圧が強い社会であればあるほど、一周まわって「でもそういうものなんだから（ということにしないとつらすぎる）」ということになって、裏では性が全肯定され、性加害は断罪されずに放置される、ということになるのじゃないかな。

おさかなさん(ゆゅゅゆゅ) @Fumino_aya

女体持ちで過ごしていると男性からの性的暴力的な思考に晒されることが多すぎてだんだん感覚が麻痺してくる。私もあの記事は読んだけど、普段加害性を意識しない(ことが多い)立場の男性が(少し方向がずれていたとしても)それを自覚して反省の意を示してるからまぁ歓迎すべきなのかなと思った。

おさかなさん(ゆゅゅゆゅ) @Fumino_aya

けど違うよね。怒っていいんだよね。ちょっとは加害性を意識できただけマシなんて思わなくていいんだよね。それが当たり前であるべきなんだよね。RTした記事のようにしっかり批判してくれる人がいるとそう思い出せるし救われる。