「勇者である」シリーズの世界について考えてみる。

バーテックスが神樹本体に辿り着いたとき、本当に世界は滅びるのか？

「神樹」とは何なのか？

「勇者」とは何か

・友奈の章における「勇者」は何だったのか？

・友奈達の様な「勇者」の他にも、定義の異なる「勇者」が存在するのではないか

友奈の章以後、未来の勇者"達"はどんな存在になるのか

▼「乃木若葉は勇者である」に登場する高嶋友奈は何者なのか

-結城友奈がタイムトラベル的現象で過去に
-高嶋友奈がタイムトラベル的現象で未来に行ったのが結城友奈(=結城友奈の過去)
-結城友奈は高嶋友奈の生まれ変わり
-高嶋友奈が結城友奈の生まれ変わり(=乃木若葉は勇者である は実は未来の話説)
-「オリジナル友奈」のコピー(=高嶋友奈も結城友奈もオリジナルから生み出された存在)

　ここで大事なことを一つ。タカヒロ氏が電撃G'sマガジン5月号において、8話の友奈のキックはドラゴンライダーキック(仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダー、龍騎の必殺技)を意識したという発言がある。ドラゴンライダーキックの登場する「仮面ライダー龍騎」という作品は、ヒーロー(仮面ライダー)が複数登場したりパラレルエンド(結末が複数存在する)だったりタイムトラベラーが登場したりする作品でもある。
更に、上記ツイートの通り「まどマギは魔法少女龍騎」と言われていたという。ゆゆゆ が意識していたのが まどマギ ではなく 龍騎 の方であったなら、結果的にゆゆゆ と まどマギ が似ていると言われたのは当然でありながらも真実は違うところにあったのではないだろうか？
「結城友奈は勇者である」は「仮面ライダー龍騎」を意識した作品なので、似た要素を持った まどマギ とも似ていると言われた。それが「ゆゆゆはまどマギの～」と言われた真相なのかもしれない。