2015.9.17 第15回 地層処分技術ワーキンググループ
- aokikuchan
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谷委員:鉱物資源について。鉱量の判断は時代や技術によって一律には決められないので、好ましい範囲に入れておいて調査が始まってからここは検討するという考え方はなかったのか?
2015-09-29 05:04:22小林:現データで一律では判断するのは難しいので、サイトごとに判断。文献データで回避が好ましい範囲の設定を考えるのがひとつのアイデア。
2015-09-29 05:07:49谷委員:まずはデータベースに入っていれば回避好ましいに入り、その後、検討時点での経済的判断からすべきへ入れるものは入れるという2段階ということですね。
2015-09-29 05:09:59徳永委員:全国規模で整備された文献データがどういう経緯で作られたものかを見ておかないといけない。そもそもの可採量なのか経済効率に基づいているのか。
2015-09-29 05:11:35渡部委員:(マイク入ってないよー。事務の方、気が付いてほしいなあ。。地下水の話をしているような、、、)
2015-09-29 05:13:14小林:渡部委員ご指摘のように大規模鉱床のようなデータのあるものは回避が好ましいということ、サイト別には個別判断になるかと。委員のみなさんも幅があるので、まとめたいと思う。
2015-09-29 05:18:24NUMO梅木:輸送時の安全性確保の観点から海上輸送を前提とした上で港湾から距離が十分に短いことが好ましいという整理をした。一般的に沿岸部と言っても、平野、丘陵部、島、海底下もある。
2015-09-29 05:29:22NUMO梅木:沿岸部のなだらかな地形部では動水勾配が小さい。海底も同様。しかし、淡水と塩水の地下水が接することもあり、段階的調査で個別に判断。
2015-09-29 05:31:52徳永委員:沿岸部について。長期的に考えると海水は境界条件を変えるということで大きく影響を与える。丁寧に考慮するべきこともあることを含めておいていただく必要がある。
2015-09-29 05:42:01山崎委員:沿岸域と海との境界部分はデータがないとの記載だが、やろうと思えば調査できる。精度がいいか悪いかも記載しておくべき。海水準変動については深くしてしまえば問題はない。長期的な地殻変動では平野域は下がるのでプラスの方向で見ている。
2015-09-29 05:47:35渡部委員:沿岸域等の地域の評価と説明をしてるが、輸送時を考慮したというもので、段階的にスクリーニングされて沿岸域になったわけではない。全域を網羅する必要がある。
2015-09-29 06:53:32渡部委員:国際条約で自国領土内という定めがある。一方で、生活圏の被ばく影響評価を考えると、沿岸部はや底箇所分については海水で希釈されるので有利だが、逆に(海洋へ)漏出した場合、他国への影響というリスクもある。その点は考慮されたのか。
2015-09-29 07:07:39蛯沢委員:22p。標高の低い部分の工学的対応の意味。トンネルを掘るというアプローチも含めるのであれば、標高が高いところのほうが適当ではないか。実現可能性の観点から隧道も書いておいた方が幅が広がるのではないか。
2015-09-29 07:09:27長田委員:15p、海底下では水圧がかかること、出水などこれまで以上に建設操業時の安全確保を考える必要がある。渡部委員指摘のように、沿岸部に偏ってるように見える。それぞれの地域で特有な課題がある。
2015-09-29 07:12:15