日弁連シンポジウム 佐藤暁さん スライド資料

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事故によって放出された放射能の量 (単位 : TBq) pic.twitter.com/5C9n5KNZ6a

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当初の 事故で 大気に 放出された 放射性物質の 量としては、チェルノブイリよりも 少なかったわけですけれども、水として 出されていった 放射性物質は、圧倒的に、気中に 出ていったものの ひと桁上、(佐藤暁さん)

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チェルノブイリの 事故で放出されたものを 上回る 放射性物質が、水のなかに 出ていってしまってる。(佐藤暁さん)

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凍土壁と基本的問題 pic.twitter.com/ML9ZOwPXWv

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政府と 東京電力の 解決の ビジョンというのは、地下水バイパス、凍土壁 それから ALPS という 処理装置、これらを 3つ 組み合わせて、さながら 3本の 矢のようにして 使って それで 解決だというふうに いっている。(佐藤暁さん)

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地下水バイパスが うまく いかなくても、凍土壁が うまく いかなくても、すべて 染みこんでいく 水は、処理装置で 処理すると いってるわけです。(佐藤暁さん)

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そんなものは 全然 解決では ないわけで、本来なら こういった 装置が いらなくなるのが 解決なんですね。(佐藤暁さん)

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人権問題 汚染水問題→健康被害＋汚染廃棄物 pic.twitter.com/6Y5rsutTUm

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燃料デブリの 取り出しが 終わるまで、ずっと 冷却を 続けていかないといけないと いうことなんですけれど、この 取り出しの 計画自体が 未遂に 終わってしまう 可能性が 非常に 大きく、信頼性の 薄い ロードマップに なってしまってる。(佐藤暁さん)

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それに 引きずられて、汚染水処理の 問題が 超長期化していく 可能性があると いうことです。 装置の 特徴から ますます 運転コスト、人員の 確保が 問題になってしまう。(佐藤暁さん)

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今までの 経緯を 振り返ると、もともと 燃料デブリに 含まれていた 放射性物質を、わざわざ 水のなかに 溶け出させて、それをまた 再び 回収する、その 結果、大量の 放射性廃棄物を 作ってしまっている。(佐藤暁さん)

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ロードマップから すると、2020年くらいから デブリの 回収をすると いうことだったわけですけれど、そういうものの 掻き出しをすると、水質は さらに 悪くなります、砕かれたものが どんどん 水に 出てきますので、そうした 水を 処理しないと いけなくなってしまう。(佐藤暁さん)

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これまでに 貯えた 放射性物質、そういったものの 容器が どんどん 劣化し、それに また 人手を かけて 対応しないと いけなくなってしまうことが 心配されます。（佐藤暁さん)

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放出された放射性物質の毒性 pic.twitter.com/9b6ZpDyPVg

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例えば プルトニウムについて 見てみれば、環境への 放出が 許容される 濃度というのが、空気 1,350 立法メートルに 対し たったの 1ベクレル。(佐藤暁さん)

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中で 働く 作業員に 対しても 10 立法メートルあたり 1ベクレルと、こういう 非常に 濃度の 低いところで 管理を しないといけない。(佐藤暁さん)

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こういう 現状が ありながら、建屋の 水位を 下げて ドライにして 水漏れを 防ぐと、これは 非常に 危険なわけですね。(佐藤暁さん)

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こういう 低レベルの 放射性物質を 検出しようとすれば、測定だけで ものすごい 長い 時間が かかってしまって、そこで 作業している 作業員は、その間に たっぷり 曝露してしまうことに なってしまいます。(佐藤暁さん)

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軌道修正 pic.twitter.com/qVIgWGFpD0

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