【毎日更新昔話】「太郎と二郎」
@nakazu225 「フィンのアジトはこの近くだふぃん。僕が案内するふぃん。」二郎は案内されるままレーンブッシュに足を踏み入れました。 その時、ズドンと大きな剣が落ちてきました。 不敵な笑みと共に髭ズラの男が現れました!
2015-10-14 17:23:13@rad2_pad 「あぁ、何百年眠りについていただろうか…。」 あまりの恐怖でミニオン達はその場を動くことが出来ません。 髭ズラの男は胸に突き刺さっていた剣を抜き、二郎に向かって投げつけてきました。
2015-10-14 17:37:23@nakazu225 二郎が間一髪のとのろで避けると髭ズラの男はこう言った。 「我が名はクラル。我の眠りを妨げる者はなんびとたりとも許さん。」 クラルは二郎に襲い掛かりました!
2015-10-14 17:43:35@rad2_pad クラルによる連続攻撃により、二郎は手も足も出ません。 すると先ほどの白い小鳥が空高くからものすごいスピードでクラルに飛びつきました。 「目゛が゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 クラルは白い小鳥によって目を潰されてしまいました。
2015-10-14 17:59:00@nakazu225 二郎はその隙に何か策はないかとジャングルに隠れ身を潜めました。 しかし潰されたはずの目もあっというまに回復していきます。 クラルの弱点がわからない限りこの先を通ることが出来ないと判断した二郎は一度この場から離れる事にしました。
2015-10-14 18:07:54@rad2_pad ジャングルをさ迷っていると、古い小さな小屋を見つけました。 恐る恐る小屋に入ると、小屋の奥から腕を組んだ白髪の男が飛んできました。 「なぜそんなにボロボロなのだ、私が癒してあげよう。」 白髪の男が魔法をかけると、二郎のキズが見る見るうちに癒えていきました。
2015-10-14 18:23:30@nakazu225 「なるほど、クラルにやられたのか…」白髪の男は二郎から事情を聞くと、二郎の肩に黄金色の肩甲を着けてあげました。 「何かの役に立つので、持って行きなさい」白髪の男がそう言うと、大きな魔法陣が現れ男は消えてしまいました。
2015-10-14 18:31:33@rad2_pad 黄金色の肩甲を付けた二郎はジャングルを抜け、レーンブッシュへ戻りました。 レーンへ戻ろうとした瞬間後ろからクラルが襲いかかります。
2015-10-14 19:49:13@nakazu225 二郎が気づき避けようとした時、クラルの攻撃が肩甲に当たりました。 その瞬間肩甲が輝き出し、クラルの動きが遅くなりました。 二郎はその間に連続攻撃を与えました。 クラルは慌てて茂みに隠れました。
2015-10-14 20:28:57