#ふぁぼされた人数のカルデアメンバーを紹介する

「女の話をしよう。」 @MarchenML

知りたいか？ #ふぁぼされた数だけカルデアのパーティメンバーを紹介する

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おい、ちょっとアイドルとライブ……げふんげふん、仕事をしていたら、なんだこの星の数は。こんなにサーヴァントはいないぞ。

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相分かった、いる者を片っ端から紹介していこう。オレの主観こみこみで。

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カルデアで点呼をとったら、43名が在席していた。星の数より少ないが、全員ということでご勘弁願いたい。

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まず、自己紹介だな。ハンス・クリスチャン・アンデルセン。訳あって、マスターとサーヴァントを兼任している。特別強いわけでもないから、大体後方で宝具を仕掛けている。締切に追われない生活がしたい。

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うちで最も強いのが、シュバリエ・デオン。特に戦闘に出していないのに、いつの間にか実力をつけていた。性別もわからぬし、悪霊憑きだったし、よくもまあ平然としていられると思う。人物的には問題ないのだが。

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次に台頭してくるのは、エリザベート・バートリーとカーミラ。カーミラの方が先に陣に来たという理由で、言外の序列が出来ているらしい。

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特にカーミラだが、戦闘で倒すのがワイバーンばかりなのが不服なのか、「マスター、時々で構わないの。少女……いえ、人型の血が飲みたいわ……」とプレッシャーをかけてくる。申し訳ないが、今後も人型相手の予定は立っていない。

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戦闘で活躍するのは、ロビン・フットとクー・フーリン(槍)。ロビンは宝具の効率がよく、クーはとにかく死なない。死なないし、槍を放てば心臓をきちんと穿つ。実に有能なふたりだ。外部からの食糧調達も、気が向いたらやってくれる。

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厄介なのが、メフィストフェレス。残念ながらはじめに現れたサーヴァントであり、異常に懐いている。甲斐甲斐しく世話を焼こうとしてくるが、靴下をあべこべに揃えたり、麺類にスプーンを添えてきたり、こちらが渋い顔をするのを待っているきらいがある。

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厄介とはまた違うが、ウィリアム・シェイクスピア氏はカルデアの一角を書斎とし、目下出てくる気配がない。折角同じ時代に現界できたのだから、詳しく、詳らかに、徹頭徹尾話を伺いたいのだが。

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ゲオルギウス。当初は頼れる聖人が来たと喜んでいたが、最近は与えたコンデジに傾倒して、やや残念なキャラになりつつある。先程から、最新の一眼レフのカタログ片手にこちらを伺っているのは無視する。あんなもの、どこで入手したのだか。

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……では、我が陣のマスコットを紹介しよう。アステリオス。生まれながらの反英雄、怪物、倒されるべき存在。そのような評価は関係ない。時々テンションが上がる以外は至って穏やか、ヒトを喰う様子は見たことがない。

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3m弱も上背があるから、いつも背伸びをしてなんとか触れようとするのだが、機嫌が良いと屈んで、されるがままに撫でられている。あれは闘争も血も望んでいない。いつか、遠くない未来に、暖かな日向に連れて行ってやりたい。

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主だったメンバーは以上だ。が、全員を紹介せよとのことなので、まだ続ける。

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アレキサンダーと諸葛孔明は常に一緒にいる。傍から見るとアレキサンダーが孔明を「先生」と呼び慕っているようだが、その実は逆だ。常にアレキサンダーの後に立ちながら、眩しいものを見る目で微笑んでいるのが孔明だ。オレはその在り方が、嫌いではない。

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ヴラド三世は、時折カーミラと話しているのを見かける。赤い飲み物を入れたグラスを持っているが……あれはなんだ？誰か血をとられているのか？

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……いた。犠牲者だ。シャルル=アンリ・サンソン。ヴラド公の健康を慮って、自ら血を抜いている。うちには彼の想い人がいないから、背中がとても小さく見える。「……マリー…………」いけない、早く召喚しないと寂し死ぬ。

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何か見てはいけない現場を見てしまった。気を取り直して次の部屋に……なんだ？気配はするが、姿が見えない。「私を、何故置いていくのですか……？あんなトカゲは連れて行くのに……」清姫だ。『白鳥のように飛びた……』「逃しません……！」

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し、死ぬ。「どうしたんですか、先輩」き、君は、マシュ・キリエライト。君がいるなら安全だ、なにせ最強の盾。かつ、最強のツッコミ係。ちょっとあそこの火を吹いている女を頼んだ。「え、ちょっと、待ってください、先輩！」

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さあ、紹介はまだ終わらない。うちの男性アイドルをお披露目しておこうか。アーラシュ。得意技はR.Y.U.S.E.I一条(ステラ)、放ったら死ぬ。そら、そこで、指さしつつステップを踏んでいるのがそうだ。宝具が余りに危険だから、ダンスで自己表現するよう指示した。

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そこに座り込んでいるのは……ジークフリートか。どうした？「すまない……実力を発揮できず、戦闘に貢献できなくてすまない……」それはデオンに振りすぎたオレの責任だ。まことにすまない。

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こちらは騒がしいな。……酒臭い。なんだ？居るのは、エイリーク・ブラッドアクス、エドワード・ティーチ、……なぜそこにおまえがいる、エミヤ。「戦に出番はない、かといってカルデアの保守も任されない。ならば酒でもなければやっていられんだろう？」わかった、せめてカルデア内の仕事を用意する。