@ariesshink MacBookAir応募小論文 #givemac

@ariesshinkのMacBookAir応募小論文 「テーマ」 F・あなたはコンピュータをどのように活用していきたいのか #givemac
0
@ariesshink

私は現在、弁護士になることが目標である。 私が2歳の時に祖父は医療ミスによって亡くなった。私が7歳の時には祖母が血液製剤によるC型肝炎ウイルスが原因で亡くなった。この時に私の親族は法に頼ろうとしたけれども、金銭的な問題やたくさんの時間がかかることを理由にそれを諦めたのだそうだ。

2011-01-13 14:51:01
@ariesshink

それを聞いた当時7歳の私は弁護士になることを決意し、今までその目標は変わっていない。

2011-01-13 14:51:10
@ariesshink

現在、薬害C型肝炎問題は全員救済であると言われている。 だが、私の祖母は2007年にその判決が出る前に亡くなってしまった。同じような被害者の方がたくさんいらっしゃるだろう。これでは本当の全員救済ではないように私は感じる。

2011-01-13 14:51:30
@ariesshink

遺族に対してお金を払うなどのことではなく、再発防止策、ならびに医療ミスや薬害などの際にもっと気軽に法に頼れる社会を作ることがせめてもの救済ではなかろうか。

2011-01-13 14:51:38
@ariesshink

この「気軽に法に頼れる社会」を作るために私は弁護士を目指している。 だが弁護士を目標に学ぶにつれて、この社会の実現は本当に難しいことであると実感するようになった。

2011-01-13 14:51:52
@ariesshink

2006年には日本司法支援センター「法テラス」が業務を開始したが、個別の事案に相談に乗ってもらえるようなものではない。 現在一法人が行える司法支援としては素晴らしいものであると思うが、まだ「気軽」に法に頼れるような活動は出来ないと思う。

2011-01-13 14:52:03
@ariesshink

現在の日本のインターネット利用率は92%以上と、かなり高い水準である。 コンピュータを最大限活用した司法支援システムを構築することが出来れば全国民の実に9割以上が個別の事案に対して司法支援が受けられる社会を作ることが可能になるのである。

2011-01-13 14:52:15
@ariesshink

当然このようなシステムは利用料や設備のメンテナンスなど、多くの問題点を孕んでいるが、実現したときのメリットはそれを補って有り余るものだと思う。 弁護士を増員する計画が現在行われているがまずは弁護士と市民の距離を近づける事が必要ではないだろうか。

2011-01-13 14:52:29
@ariesshink

市民に寄り添う司法を作るために、私はコンピュータを活用していきたい。 法律を学ぶのと並行してコンピュータの技術も身につけていきたいと思っている。

2011-01-13 14:52:45